百寺巡礼(京都T編)



                                
  第21番 臨済宗相国寺派別格本山 北山鹿苑寺金閣寺
     拝観手続きを済ませそのまま進むと鏡湖池のほとりに着くそこから眺める金閣は
   絵葉書で見たままのように実に素晴らしい光景でした。
   三大将軍・足利義満が芸術を愛した方のようで、池に草木や石を巧みに配した庭園を
   造り、その中に富と権力の象徴として、金色の楼閣を建てた。
       
                        抹茶でいぷく                                 
 
 第22番 臨済宗相国寺派別格地 東山寺慈照寺 銀閣寺

     
銀閣寺の正式名は東山慈照寺と言う。
1482年建立。室町幕府は八代将軍足利義政が祖父である
三代将軍足利義満公の造営した北山殿金閣にならって
隠居生活を過ごすために山荘東山殿を造営。
これが銀閣の発祥。
総門をくぐると見事な生垣、そこを抜け中門、中門に入ると
銀沙灘、公月台の美しい庭園が飛び込んでくる。
今回は本堂(方丈)から見る機会にめぐまれ、そこから見る、
観音堂(銀閣)は白砂の銀沙灘灘、公月台と見事に調和して
いた。侘び寂びの感じる庭と観音堂でした。
また、方丈を飾る与謝蕪村の貴重な襖絵も見ることができま
した。東求堂は方丈に隣接したところあり国宝に指定され
                                            ています
 銀閣寺の庭園                      方丈からの公月台と銀閣
  

  第23番 高野山真言宗 高雄山 神護寺

      
            
 駐車場から20分程度歩き最後の石段を登りきると楼門と拝観受付に着く、砂利を敷き
 詰めた参道を行くと左側に五大堂、毘沙門堂,大師堂があり、その右側に長い年月参拝者
 に踏みしだかれて滑らかになった石段を登っていくとだんだんと見えてくる金堂の姿に気を
 とられて、足元が危なくなってくる。気を引き締めてまた登る、石段からは高雄の山々が
 遠望できる、また、眼下に五大堂、毘沙門堂などが一望できる。
 神護寺の本尊は薬師如来立像であらる。この本尊は最澄も、空海も拝した千二百年の時
 を刻む名宝だそうです。
左の写真は350段の石段を登った
所にある楼門、そこに持国天と
増長天が立つ。
右、金堂には本尊、薬師如来立像
を中心に日光、月光菩薩、
十二神将や四天王などの仏像が振り
分け配されている。




 楼門                                 金堂


  第24番 真言宗東寺派総本山 八幡山教王護国寺 東寺
  
  新幹線で京都に着くと黒い五重塔が市街の中にこつぜんと現れる。東寺の金堂は二重屋根のもつ、入母屋つくりである。奈良の東大寺
  の感じをうける。この堂内には、薬師如来像と脇士の日光、月光菩薩像が納められている。五重塔は現存する中で日本一高いそうです。
  今回は五重塔の内部を見る機会を得た、塔の中は真ん中に太い心柱が通り周りには極彩色の模様と仏像が祀られていた。
          
      金堂                             五重塔

 第25番 天台宗 鈴馨山真正極楽寺 真如堂

       



 第26番 真宗大谷派本山 東本願寺

     


 第27番 浄土真宗本願寺派本山 西本願寺
       


 第28番 真言律宗 瑠璃光寺
 
      
 
 京都府と奈良県の県境に広がる当尾台地に浄瑠璃寺がある。境内の中央に池、東に三重塔、西に九体の阿弥陀如来が並ぶ堂宇がある。
 山門をくぐったら、まず三重塔の薬師如来に日々の苦しみの救済を願い、それから、後ろへ振り返って、池越しに阿弥陀如来に来迎を願う。
 ・・・これが浄瑠璃寺での拝礼の順路だそうです。
 この寺のご住職から仏像などの説明を分かり易く聞くことが出来た。住職は教職ついた方のようでその本を一冊買って巡礼の友にしています。


 第29番 臨済宗南禅寺派大本山 南禅寺
  銀閣寺から哲学の道を散策をして南禅寺に着いた。南禅寺は参道の木立の中に山門が堂々とそびえる。
 東本願寺の御影堂門、知恩院山門と並ぶ、京都三大門の一つである。南禅院のお庭もきれいでした。
     
   三門
 
 第30番 北法相宗 清水寺    

           
      清水寺本堂                                                西門と三重塔













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