自然医食

 森下敬一著 平成6年5月
       詳しくは書籍をご覧ください

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序章
食物は生きるための絶対条件

自然医食の原点
(1)誤った食事の代表(動物性蛋白質)
    肉 腐敗菌ほ異常繁殖させる
    牛乳卵 肉と同様
    白米白パン白砂糖化学塩も有害
    精白食品は腸内に停滞し異常腐敗する

(2)特定の食品と病気の関係
  脳卒中・動脈硬化  ・・   精白食品
  心臓病        ・・   動物性タンパク食品
  アレルギー      ・・   動物性タンパク食品
  ガン          ・・   精白食品動物性タンパク食品

(3)腸内腐敗を起こす有害食品
  精白食品 ・・白米、白パン
           精白小麦粉製品(ラーメン、うどん、スパゲッティ、ピザ、スナック菓子など)

  動物性タンパク食品
          肉、卵、牛乳、およびこれらの加工品(ハム、ベーコン、チーズ、コンビーフな
          ど)

  白砂糖食品  白砂糖、チョコレート、ケーキ類、アイスクリーム、羊かんなど

  精製塩食品  食卓塩(イオン交換膜製塩)市販の惣菜類

  食品添加物入り加工食品
           かまぼこ、はんぺん類、保存料入り味噌や醤油、その他人工色素で色づした惣菜類

  化学調味料(うま味調味料)
           カップ麺類、各種のドレッシング、マヨネーズ、だしの素など

  動物性脂肪  バター、ラードなど

  油の酸化が心配な食品
          市販の天ぷら類、干物類、ポテトチップス、その他揚げ菓子類、大魚の部分食
          刺し身、切り身

  合成酒   防腐剤入りワイン、糖類、醸造用アルコール添加日本酒など
         嗜好品 コーヒー、紅茶など

(4)正しい食事の代表(玄米6割、雑穀4割が理想)
  玄米(雑穀)・菜食
    腸内細菌の性状をよくして有益菌を繁殖させる
  玄米以外の質的に優れた主食になるもの
   アワ、機微、ムギ(丸麦)、ハトムギ、ソバ、トウモロコシ、コウリャン。これに解毒作用の著
   しい小豆、黒豆などの乾豆を加えるとほぼ完全な主食になる。

  副食は全体食が基本
   副食は風土のもつ四季おりおりの環境条件へ体をうまく適応させる働きや、体質のかた
   よりを素早くただす働きがある。したがって副食は季節の旬の野菜や海草、小魚貝類をと
   るようにすること。そして全体食を心がけること。



第1章 激増する成人病の原因は食べ物だ
(1)ガン 血液を浄化すれば必ず治る
       ガンの特効食と、その摂りかた

  @玄米を中心とした雑穀を主体にする
     玄米5割に、ハトムギ、丸麦、黒豆、大豆、アワ、ヒエ、キビ、トウモロコシなどを1割づ
     つ。重体の場合は重湯やスープを与える。ともに1口100回以上、徹底的に噛んで食
     べる。
  A副食には、野菜、海草、小魚貝類、発酵食品をとる。
     これらは新鮮さが大切で、量は多くしすぎない。
  B調味料はすべて自然なものを使用する。
     味噌、醤油、油、塩、酒など。
  C三大健康食品である、胚芽、葉緑素、酵素を摂る。
  D体質に合った補強食品(自然医食品)を補強する。
    〔アルトガン、GGF、葉録燦など〕
  ESOD用作用食品を補強する。
    〔パンダンMなど〕
  F薬草茶をお茶代わりに飲む。
  Gわかめ、こんぶ、もずくなどの海藻類にはヨード、カルシウムが豊富に含まれ、ガンに対
    する浄血効果が大きいので味噌汁やダシに常用する。

(その他下記は省略)詳しくは書籍をご覧ください)

 胃病
 肝臓病動脈硬化
 糖尿病脳卒中心臓病


第2章便秘症
 痔 肥満 下痢 貧血 カゼ 食中毒 鼻つまり しもやけ 食欲不振 二日酔い 頭痛
 肩こり 高血圧 低血圧 ゼンソク 気管支炎結核 膠原病 尿路結石 ストレスう つ病


第3章婦人病
 冷え性 膀胱炎 月経異常 つわり 母乳不足 子宮筋腫 不妊症 更年期障害