004 鎖編みの作り目

さあ、編んでみましょう♪

まずは鎖編みです。

針の持ち方と糸のかけ方を思い出してくださいね^^
 がんばって〜♪


正しくかぎ針を持ったら、

糸端がを手前になるようにして、
かぎ針を糸の向こう側にあてて、
矢印のようにかぎ針を6の字のように回転させます。


 針先で6を書くような気持でくるっと回転させてね♪


 そうすると、糸が図のようにかぎ針に巻きつきます。
かぎ針に巻きついている糸が交差している部分を
親指と中指で押さえます。

じゃないと、はずれてしまいます><

次に、かぎ針を糸の手前に当てて、
矢印のように

糸の向こう側からまた、手前に持って来ながら、
かぎ針で糸を引っ掛けます。

ここで注意!!
かぎ針の針先は下を向いているようにしてね♪
かぎ針に糸を引っ掛けたまま、
矢印のように糸を引きだします♪


矢印の方向に糸端を引き締めたら・・・


最初の目の出来上がりです♪

でも、ここで注意!!

この引き締めた目は作り目には含まれません。
同じようにかぎ針に糸を引っ掛けて、

矢印の方向に引き出すと、鎖目が1目編めます。

ここで編めた目が作り目の1目めとなります。
同じように糸をかぎ針に糸を引っ掛けて、必要な目数を編みます。

鎖編みはかぎ針の基本中の基本です。

編目が揃うまで練習してみるといいですよ♪


この作り目はあみぐるみ作りというよりも、ベストやセーター、またはマフラーなど往復編みをするときに使われるものです。
また、棒針編みの作り目にも使われます。


あみぐるみ作りにはあまり関係ないかもしれませんが、
できあがったあみぐるみにお洋服を編んだり、マフラーを編んだりするときに必要になってくる作り目なので覚えておきましょう♪

ここで作り目とかぎ針の号数を覚えておきましょう。

作品を編む場合、作り目の号数と編地を編む号数を変える場合があります。

これは編む模様によって、作り目と編地の大きさの差ができることを防ぐためです。

編目の詰まった編地を編む場合は作り目よりも編地のほうが大きくなります。

そう言う場合は作り目を編む号数を、編地を編む号数よりも大きな号数で編んでおき、
作り目を編み終えたら、編地を編む号数に変えて編んでいきます。

そうしないと、作り目の部分がきつくなってしまってしまいます><

模様の種類 作り目の号数
(編地の号数との差です)
細編み、長編み 2号太く
方眼編み 1〜2号太く
ネット編み 同じ〜1号太く
一般的な透かし模様 1〜2号太く

始めての方には聞きなれない模様編みの名前が出てきたかと思いますが、
おいおい覚えていって、ここではそう言う場合もあるということだけ、
頭の隅にでも入れておいてくださいね^^;

それでは・・・

今日の講義はこれにて終了〜〜〜〜♪
今回もテストに出そうなところが、テンコ盛りでしたね〜〜( ̄▽ ̄)





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