カモメの聞きかじり園芸雑学メモ

7.つるの右巻き、左巻きについて

  つる草やつるの木にも右巻きと左巻きのものがあります。
 ところが、その見方にも二通りあるのだそうです。
 フジ(ノダフジ)のつるを右巻きとするか左巻きとするかで
 専門家の間でも意見が分かれているのだそうです。
  これまで朝顔のつるは左巻きとした説が普及していて、
それに従えばフジは右巻きになります。しかし、つるを観察
 して時計回り(右回り)に巻き上がるのは右巻きとする。
 その考えに従えば朝顔は右巻き、フジは左巻きということ
になります。
 木ねじを立てて横から見れば、これが右巻き螺旋である。
これは理工学一般に通用している見方である。
  DNAの螺旋構造も右巻きとされており、いずれも見方が
一致している。植物のつるだけが違った見方をされるのは
合理的ではないが、普及しているものを変えるのも混乱の
もとになるので難しい。
 どんな見方をすれば右巻き、左巻きと言えるのかが観察
の大切なところのようです。
                          (この項終わり)