カモメの聞きかじり園芸雑学メモ

8.育ち方が悪い、枯れてくる原因(その1)

  旅行先で見た花や実の美しさが気に入り、わざわざ通信
 販売等で買い求めたが、うまく育たないということが意外と
 多い。ライラック、シャクナゲ、ミモザ、アメリカディゴなどに
 よくみられる例です。
  高山性の種類を平地で栽培すると、夏の高い気温だけで
 はなく、高い地温、乾燥した空気も大きく害を及ぼします。
  求める前に、まず原産地の温度や雨の量を調べ、自分
 の庭やベランダの環境で、よく育つかどうかを確認してか
 ら入手するようにした方が失敗する確率は低い。
  すでに入手してしまったものは、できるだけ原産地に近
 い環境を作ってやることが必要です。
  また、庭植えの場合、土の下層にコンクリ−トの破片や
 土砂混じりの土で埋め立てられた場所では、十分に根が
 張れず、葉が黄色になってしおれ、やがて枯れることが
 多い。乾燥が軽度の場合は敷きわら、水やりでカバ−で
 きるが、ひどければ乾燥にも強い種類に換えるか、掘り返
 して土の改良を図らなければなりません。その植物にとっ
 て育ちやすい「適地」かどうかが大事です。(この項終わり)