| 良導絡治療とは? |
●良導絡治療は、正式名を良導絡自律神経調整療法(りょうどうらくじりつしんけいちょうせいりょうほう)といいます。
昭和25年 故中谷義雄医学博士(以後中谷と称す)が京都大学医学部生理学教室で腎臓疾患の患者さんの皮膚の電気抵抗を計測中、ある一定の電気の良く流れるラインがあることに気づきました。
その後、多数の文献を調べていくと、東洋医学で気というエネルギーが流れているといわれる経絡のなかの腎経絡と類似したラインだということが解りました。
研究熱心な中谷はいろいろな病気の患者さんの皮膚の電気抵抗のパターンを集積して統計をとった結果、経絡と類似した24本のラインが現れることを発見しました。
以上のように病人の皮膚の電気抵抗を計測していくと、電気の特に流れやすいポイントが現れます。そのポイントを電気の導かれやすい点として反応良導点と呼び、良導点を結んだラインを良導絡と呼ぶことにしました。

良導絡 経絡

測定の実際

| 診たてるポイント | 意 味 | U君の測定結果 |
| 1、平均値 61μA以上 機能が亢進 40〜60μA 正常 39μA以下 機能低下 |
@代謝能力 A環境の変化や刺激に対する 能力 B病気に対する抵抗力やスタミナ |
40μA 年齢的に低い方である。 |
| 2、H(手)とF(足) のバランス |
@一般・・・Hが高くFが低い A逆転・・・Fが高くHが低い ストレス過多の傾向がある |
AF(足)が高い |
| 3、生理的範囲から はみ出た注目点を チェック! |
↑興奮 ↓抑制 | ↑F2,4,6 ↓H1,4,6 |
| 4、異常良導絡の 左右差 |
@左右差がない・・・内臓のバランス失調 A左右差がある・・・筋肉、関節の異常 |
@F4,6 AF2、H1、 |
| 測定結果から体調の予測 | 平均値は 30代という年齢を考えると、平均値以内ですが若干低いようで、心身の疲労か慢性的な症状が予測されます。 このような状態には 基礎代謝が落ち治癒力が低下しているため、全身を軽微な鍼灸刺激で代謝能力をアップさせないといけません。 中谷が、統計的に作成した『良導絡症候群』に照らし合わせて、グラフを解読すると、睡眠障害、頚肩こり、腰痛、背中の張りが当てはまりました。また、手H足Fの平均値の逆転からアレルギー的要素やストレス症状も読み取れます。 |
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| U君のインタビュー | 測定日の彼の体調は、ホテルマッサージのアルバイトで深夜まで働いていたことや、鍼灸の国家試験の1週間前でしたから、睡眠不足で、肩こり、心身の疲れもあったそうです。また、子供の頃、喘息がひどかったようで、アレルギー的な要素もありました。 測定結果とU君の体調とは一致した傾向があるため、ノイロメトリーを参考に治療方針をたてることになります。 |
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良導絡治療とは?