大人の勉強方法を考える


 言葉は悪いですが、最近は資格取得がブームになっています。不景気が原因ともいわれていますが、それだけではないように思います。理由はともかく、考える力を養ったり、知識を蓄えることはきっとよいことでしょう。
 ところで、既に勉強をはじめている方の中には「勉強ってけっこう楽しいじゃん?」と気づき始めた人はいませんか?私は大学を卒業するまでは積極的に勉強をすることは少ないほうでした。試験があるから仕方なくやるほうでしたが、大学院に入ったころからわりと楽しいかな?と思うようになりました。実際は思うようになっただけでそれほど勉強はしませんでしたが。就職した後、公務員に転職しようと考えたとき膨大な範囲の勉強が必要になりました。公務員試験は出題範囲が広く、他に類をみません。そのうえ国家1種の問題は深い理解と知識を要求されます。幸いにも突破できましたが、今でも痛い思い出です。数多くの科目の膨大な範囲を勉強しました。高校で履修しなかった科目(そのほうが多い)は0から始めることになります。はずかしながら政治・経済も最初から勉強しました。はっきりいってニュースステーションレベルの知識では太刀打ちできません。日本史は履修しましたが忘れていました。思想・文学なんてもちろん知りません。生物は高校生のころさっぱり理解できず、捨てて物理で受験したぐらいです。しかし、実際に勉強を始めると高校生の頃はさっぱりわからなかった生物が理解できるではありませんか。高校1年生の頃に生物があったのですが、それから既に10年以上の月日がたっています。10年の間に多少なりとも知識のストックが増え、物事への理解も深まったせいか、以前ほど理解できないということが少なくなりました。中学生や高校生のころに比べて、勉強をする能力は確実に向上しています。また、真剣度も違います。

学校の勉強をしていた頃と違うのは

・誰かに強制されてやるわけではないので、積極的にできる。

・学費も自分で出すので真剣になる。(大学生は親に出してもらうかもしれませんが)

・勉強したことが自分への成果になってかえってくる。

というわけで、資格試験がブームになるのも何となくうなずけますね。

ちなみに、ブームに便乗したかどうかはわかりませんが、「勉強法」についての本もたくさん出版されています。
私がいちばん共感するのは和田秀樹氏の本です。和田氏は以前、大学受験用の勉強法についていろいろと出版されていました。多少えげつないところもあり、試験のためにそこまでするのは道徳的にみて「いかがなものか」と思う部分もあります。しかし勉強法は非常に理にかなっていると思います。



行政書士は本当に儲かるか?

 それはわかりません。儲けている人もいるようですし、そうでない人も多いようです。東大にいけば誰でも財務省に入れるわけではないように、結局はその人次第ということになってしまいます。それを言い出したらすべてにいえるので議論すること自体が無意味になってしまいます。
 ただ、儲ける手段はあるはずです。行政書士試験が有名になったと同時にけなす人たちも増えてきました。彼らの主張はある意味正しいのですが、すべてを鵜呑みにしていると、結局どんな仕事も資格も失敗の可能性があるため何もできなくなってしまいます。少なくとも、現在合格を目指している人は、具体的な目標をもって勉強を続けるのがいいのではないでしょうか?ちなみに、最近、こんな本をみつけました。1つの方法として参考にしてもいいかもしれませんね。