「リウマチ制圧10カ年対策国際会議」2日目
 

朝、ホテル指定の店で朝食。たしか昨夜は居酒屋さん(笑)
同じテーブルには兵庫支部の支部長さんと京都支部の支部長さん。
そして大阪支部の友達と愛知支部の私。
朝から賑やかなテーブルで食事もおいしい。

時間までに荷造りをして今度こそは宅配の手続きをする。
身軽になって今日の会場である大手町サンケイプラザへ向かう。

徒歩15分とあったのでタクシーを止めた。乗り込んで行き先を告げると
指を差し「あのビルだよ」と教えてくれた。すぐにタクシーから飛び下りる。
運転手さんもいい人だけど、一信号の間で機敏な動作をした私達もすごい(笑)

会場近くになると通勤の人たちとすれ違う。やっぱ、東京。と感心。
サンケイプラザ、新しくて立派なビル。
ホント、こういう機会でないと絶対に来ることはない。

昨日同様、同時通訳用のイヤホンを耳にかけ会議は始まった。
今日はイギリスの医師による「慢性関節リウマチ」の講演もあった。
難しいながらも身近なお話し。
質疑応答もあり患者の中からも英語で質問された方もいた。

今回のこの「国際会議」に出席して、ただ、リウマチ患者であった私から
リウマチ患者である一人の人間として考えてみようという気持ちになった。

難しいことは分からない。でも、私はリウマチ患者の当事者である。
このリウマチを治すために研究されている先生方にお会いする事ができ
近い将来リウマチも「治る」かもしれない!と感じられる事ができた。

壊れてしまったこの関節を元に戻して!という訳にはいかないけれど
これ以上、リウマチに支配されることもないかもね。

未来は絶対に明るい。
リウマチ友の会のモットー『明日に希望を!』この言葉がみえてきた。

このような会議に出席できましたこと、心からうれしく思います。
もしも次回このような会議に出席することができたなら
少しでも同時通訳用イヤホンを手放して聞けるようになっていたいな。

そして、私の国際会議は終わった。

昨日レセプション会場で名刺を交換して下さった先生の講演は明日。
お聞きしたかったけれど、主婦業が待っている...

もう少しだけ東京を味わって帰ることする。
味わう。その1。

渋谷パルコ店、雲呑麺家「池記」(チーケイ)
女性3人でランチ。ダイエット中の私にはピッタリ(^-^)


海老ワンタン麺(プリップリの海老ワンタン)魚団子粥(おいし〜!)
チンゲン菜の温野菜(...)


黒ごまのおしるこ♪お歯黒を気にしながら頂く。お・い・し・い〜!

そして味わう。その2。
浅草。

娘のために受験合格のお札をいただき、おみやげの人形焼きを買う。
「出来たてだよ!試食して!」の言葉にめっぽう弱い。
ホクホクの人形焼きを食べながら浅草を歩く。

外国の方や中学生の修学旅行者が多い仲見世では「これが日本?」と
思ってしまうような、間違ったお土産を多く見つけた。
笑って通り過ぎたけど、笑ってる場合じゃないかも...

そして地下鉄からJRに乗り換え東京駅から新幹線で名古屋まで。
帰りの新幹線は大阪へ帰るお友達と一緒だった。

今回の国際会議出席の事、美智子皇后様の事、そしてリウマチ友の会の事
多くのお友達の事、新幹線から見た富士山の事、話は尽きない。

そして2時間後名古屋駅に到着。お友達に別れを告げひとり新幹線を降りた。

私の東京の旅。今回も行って良かった。機会があればどこまでも...