さあ!今日は沖縄最後の日。おみやげも荷物も全てホテルから送っちゃったし。
もうなかなか来られないからね、行きたいところに行こう。
娘が唯一行きたかったところ。それは、アクターズスクール。
安室ちゃんやスピードがレッスンをしていたところ。
V6も好きだけど、彼女達も大好きという。母親似のミーハーであるらしい。
午前中に首里城へ行った。守礼の門も見たかった。
食紅で書かれた「の」の字で有名らしいぎぼまんじゅうも食べてみたかった。
首里城には驚いた。
私は娘と一緒に坂道を歩いた。石段を登った。階段を降りた。ハーハー言いながら。
景色はなかなか良かったし、床もピカピカ。凛としてその場の空気が違って感じた。
そこで車椅子に乗った友だちと会った。首里城がバリアフリーとは聞いていた。
首里城は平成4年に復元されたとは言え、昔の立派な造りそのもの。
その首里城の中に何気なく作られている車椅子用階段昇降機。
まるでその昔からあったようなエレベーター。
どうしてこんなにも違和感を感じないんだろう?
不思議だった。介護して下さる方達もとても自然に。
もう一つの不思議は、首里城内はともかくそこに着くまでのあの石段は?坂道は?
ぜひ、聞いてみたい質問である。
守礼の門にも驚いた。こんなにもさり気なく建ってるんだ〜見落とすところだった。
守礼の門のおじさんに、ぎぼまんじゅうを聞いてみる。
ここから歩くには遠いらしい。涙をのんであきらめた。
そして国際通りへ。バスに乗ってみた。大人200円、子ども100円。
まるで地元の親子連れって感じで良かった。もっと乗って沖縄の町を見たかったな。
国際通りに到着。名古屋で言うならば、栄あたりに似ている。
月曜日のお昼というのに若者がいっぱい。地元の人なのか観光の人なのか?
娘はわくわくしてアクターズスクールへと入って行った。
良く考えたら(考えなくても)今日は月曜日。子ども達は学校だった。
お目当ての子たちは誰もいない。レッスンもしていない。
イヤ〜ごめん。昨日の日曜日にくれば良かったね。
その場の雰囲気を味わって、ショップのかわい〜いお姉さんと写真を写して。
それなりに満足してくれたようだった。(ほっ...)
そしてお腹がすいた母と娘は「公設市場」へ行ってみる。
人がすれ違うのがやっと位の商店街を通り抜け、市場の中へ。
ものすごい活気。新鮮な魚たち。何だこりゃ?。思わず見つめた豚の顔。
ボケボケしてたらはじき出されそうな店内。2階の食堂に行ってみる。
新鮮な刺身の盛り合わせ(4〜5人分)と島焼そばを頼んだ。
「何の刺身?これって貝?何だろう?でも、おいしいー!」とペロリ。
焼そばもちょっと太めの麺だけど、家庭的な味で美味しかった。
国際通りをウインドウショッピングしながらバスターミナルへ向かう。
あちらの店、こちらの店と寄りながら郵便局で沖縄らしい切手を買う。
空港行きのバス停を目指し、歩く歩く。
もう一生分歩いたんではないだろうかと思う程歩いた。
交互に出しているはずの足が感覚を失いかけている...やばい。
多めに持ってきた痛み止めのボルタレン。後2錠になった。飲んでおこう。
やっとの思いでバス停に到着。バスが来ない。予定の時間はとっくに過ぎている。
飛行機の時間まではまだたっぷりとあった。
飛行場での買い物に最後の力を振り絞る。足!頑張れ...
思いっきり買い物も済ませ、一路名古屋へ。ありがとう沖縄!
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楽しい旅行だった。娘とふたり。こんな旅行もたまにはいっか!
ボストンバッグは娘が持った。ホテルの部屋のドアは娘が開けた。
缶ビールを買いに行ったのも娘。おんぶにだっこである...ありがとね。
来年は小学校卒業旅行としてまたどこかへ行きたいね!
リウマチ友の会全国大会の内容は、本部「流」に載る事と思います。
私個人としては、石川支部、三重支部の方々とお会いできました事
とっても良かったと思います。でも、もっともっと支部同士の交流の場が
あってほしいとも思いました。だって、全国大会なんだもの。