今年のリウマチ友の会全国大会は「秋田県」
東北は初めて!どんな所かな?と本でお勉強。きりたんぽ、稲庭うどん、比内鶏...
ちなみに今年は、結婚して20年目。主人と海外旅行!と思っていた所、
秋田は主人のおじいちゃんの古里だと言う。北海道出身の主人も
鎌田家のルーツを探しに一緒に行こう!と言ってくれた(海外旅行は?)
そんな訳で中三の娘は同じ日に修学旅行で東京に行くし
大学2年の息子とおじいちゃんにお留守番を頼み、秋田へGO!
2002年5月16日、車で名古屋空港に向かう。
一日一便の名古屋発秋田行き飛行機。
主人と二人きりで飛行機に乗るのも新婚旅行以来(^-^)
1時間10分で秋田に着いてしまった。早いジャン!
空港に到着するとレンタカーが待っていた。
ナビを頼りにまずは田沢湖を目指す!
田沢湖についてちょっとだけお勉強♪
〜冬でも決して凍る事がなく、澄んだ瑠璃色の湖水が神秘的な美しさをたたえる田沢湖。
周囲約20kのほぼ円形で、水深423.4m日本一の深さを誇る。透明度も摩周湖に次ぐ。〜
と、ここまで本を読みながら感心する。運転中の主人もフムフム。
そして神秘的な田沢湖にはまだまだ続きがあった...
〜湖の西岸にひっそりと立つ乙女の像、この地に伝わる伝説の美少女、辰子。
その辰子をモデルにした『たつこ像』
遠い昔、辰子は若くて美しい容姿を永遠のものにするため、願をかけた。
満願の夜、お告げ通りに霊泉を飲む。
腹這いになって飲み続けるうちに辰子は巨大な龍に化身。湖の主になったという。
その後、八郎潟の龍神・八郎太郎と恋に落ち、八郎太郎は冬になると
田沢湖のたつこの元を訪れるようになった。主のいない八郎潟は凍りつき
二人の龍神が住む田沢湖は冬の間も凍りつくことはない〜
ホ〜・・・なるほど。
辰子は美しくなって、恋をしたんだ...ラブラブだね。と、私。
日本一の水深の湖が凍らないのは...?と、主人。
そして田沢湖到着「たつこ像」に会えた。
ホント、神秘的な湖の碧。そして、なぜか?
金ぴかの「たつこ像」 確かに、ひっそりと金色に輝く「たつこ像」
たっこちゃんは龍になって幸せだったんだろうか...
そして、たっこちゃんに別れを告げてレンタカーはまた走る。
主人は小岩井農場へ行こうと言った。私は角館へ行きたかった。時間は4時。
結局、小岩井農場へ向かいかけた。「着いたらきっと終わってるね」という私の
一言で角館に決まった。パパごめん。でも、角館はどうしても行きたい所だった。
こちらにしても時間がない。大急ぎで駐車場に入ると優しいお姉さんは
「もう、駐車代は結構ですからどうぞ楽しんで来て下さい」と言ってくれた。
目の前の「角館伝承館」へ飛び込む。もう掃除を始めていた。でも、入場代は払う(笑)
ゆっくり回りたかったよ〜ゆっくり資料が読みたかったよ〜でも、終わり。
楽しみにしてきた、館内のシックな喫茶店もデジカメだけ...
黒塀が続く町並みを二人で歩く。(ホントは人力車で周りたかった。けど終ってた)
本来なら夕飯の準備で忙しいこの時間。夫婦でのんびり知らない土地を歩くのもいい♪
そしてまた車に乗り、次目指したのは「温泉」
途中、角館温泉「花葉館」が日帰り入浴可と言う看板を見つけたので行ってみた。
大人400円。そのためにちゃんと「お風呂セット」も持参(笑)
でも、女風呂で一人で入るのは恐かった。
まず、一人で服が脱げたっけ?ドアは開くかな?滑ったりしないだろうか...
そんな事を考えてたら入れやしない。思いきって入る事にする。
案の定、スベルスベル。そーっと歩く。浴槽には一カ所だけ手すりが付いていた。
主人と時間を合わせていたから、焦ったけど、ちゃんと露天風呂も体験!
カラスの行水みたく、急いで出る(着替えの方がよっぽど時間がかかるから)
お風呂上がりスベスベお肌でお腹も空いた。
次は食事!今夜のホテルの近くのお店。「無限堂」ここも行こう!と決めていた。
まずは田沢湖ビールでカンパーイ!そして、お勧めのメニュー。
そして長かった秋田一日目が終わった。