マフラーカッター

貧乏人には高額なマフラーは買えんがね〜(名古屋弁)。

これが純正エボ専用マフラーカッター。
小さすぎて覗かないと見えない。
ステンレス製で約Φ90もある。
下向きになっているのは、最近の流行なのか。
聞いた話では、ベンツなどヨーロッパ車はマフラー出口を下向きにし、リアバンパー内に隠すことで他車(者)に対し威圧感を無くすようにしているとか。
今回使用した工具。
弓鋸(金鋸)とヤスリ各種。
人力作業です。
下、右上、左上の3カ所を溶接してありました。
マフラーをおろして作業しようと思いましたが、私には知恵の輪のような難しさ。
焼き付いたボルトも一筋縄ではいかない。
結局、吊ったままヤスリで溶接部分一体を削り落としました。1カ所あたり1時間強の重労働となりました。

作業は、マフラーが冷えているときにしましょう。
外してしまうと、こんな感じ。
この状態でもNewマフラーカッターは入りますが、写真のように先が曲がっているため、排ガスがマフラーカッターの一カ所に集中的に当たりかなり高温になりました。
弓鋸で曲がっている部分をカット。
疲れる作業ですが、見通しが良くなりました?
横から見ればこんな感じ。
残骸。
近くのカーショップで売ってました。このショップで作ったみたい。
ルーチェ用のワンオフマフラーだそうです。どこから見ても直管です。
偶然にもパイプ径が同じだったので買ってしまいました。
C棟1F工場の高速切断機で不要な部分をカット。
焼きが入らないように切断。
はめてみました。
プリマフラーを吊っている部分まで被せました。プリマフラーとマフラーカッターとの段差がほとんどないうえ、その段差は見えにくい所ですからマフラーカッターとは思えない!(笑)
バンパーの面まで出すと、迫力?がありますが、うっかり触れたときに火傷しそうなのでちょっと引っ込めました。
ジャストサイズのためか、固定していませんが走っても落ちません。
でも、危ないから良い方法を考えて固定します。
内部は黒に塗ったのではなく、洗浄してないのでススで黒いのです。
でも、この方が良いですね。