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オープニングからスパニッシュなダンスをみせてくれた、ロベルト(朝海さん)率いる一座の方々、とてもカッコよかったです。
スパニッシュ系が好きな私…コムさんのかっこいいダンスに見愡れてしまいました。
ジプシーたちのダンスから、カーニバルへ…華やかさも加わって楽しそうでしたね。
そんな中慌てたように「フランシスコ(絵麻緒さん)様〜〜〜!」と使用人フェイホオ(桂ちゃん)登場!
「踊りにきたのか〜?」なんて言われてしまい、娘役さんに弄ばれてた姿がなんとも可愛かったです。
しかし、フランスが宣戦布告…フランシスコに召集がかかりました。そして夜会が行われ、フェイホオくんは使用人として、お客さまに飲み物を運んだり、グラスを受け取ったり…ちょっとどこか抜けたような(?)…私の観た日は、グラスを一つコロンとお盆から落としてしまっていた桂ちゃんでしたが、これは演出なのか、落ちてしまったのか…?(笑)。
フェイホオくんも一緒に踊りたそうに見えたのは、私だけでしょうか?
この夜会で婚約者のセシリア(白羽)に「帰って来たら結婚しよう」とプロポーズするフランシスコでした。この後にある絵麻緒さんとアントニオ(成瀬さん)の歌が、掛け合いで歌っていてとてもカッコよかったです。
お二人とも退団してしまうんだな〜と寂しくなりましたね。そして戦争に…フェイホオくんはスペイン兵になり銃を持ち戦っていました。なかなかダイナミックな振り付けで、桂ちゃんも思いきり踊れていたのではないでしょうか?
この戦争で負傷し倒れている所をロベルトに助けられたフランシスコ、イサベル(紺野さん)に介抱され目を冷ました時には、記憶を失っていました。
目を冷ましたものの、ずっと意識がなかったため、すぐに状況が把握もできず、ボンヤリしているフランシスコに、耳もとで「わっ!」と大きな声を出すイサベル…ビックとしたフランシスコに対して、ちゃんと聞こえてる事を喜び、それでもボーっとしているので今度は持っていたタオルを目の前でバッと広げて驚かせてみる…またビクッとしたフランシスコに「見えてるんだ、よかったね」と…その仕種がなんとも可笑しく可愛いイサベルでした。それでも反応のないので、ロベルトは「(頭が)いかれちまったんじゃないか?」と…鵜呑みにしてしまう所もまた可笑しかったですね。
そしてやっと口を開いたフランシスコ…水が欲しくて「み…みず…」と掠れた声で言うのですが、どうもイサベルには「ミミズ」に聞こえてしまったようで「みみず〜?」と驚いてる様子も可笑しかったです。
こういうギャグ好きだわ〜(笑)。フランシスコもすっかりジプシーの仲間達に馴染んだ時に、フランス兵とのいざこざから剣を振り回し、その拍子に記憶を取り戻したフランススコ…自分の家へ帰る決心を…ちょうどまたカーニバルの時期、一年たとうとしていたんですね。
一座を引き連れて帰って来たフランシスコ、カーニバルで仮面を付けてみんなと踊っていました。
そこにはセシリアやアントニオ、もちろんフェイホオくんも…
セシリアの手を取り踊りだしたフランシスコ…こっそり彼女だけに自分がフランススコだと言う事を知らせます。
死んだと思っていたセシリアは驚いて倒れてしまい、駆け付けたアントニオはフランシスコだとは知らずに「妻に何をした!」と怒鳴られショックを隠せないフランシスコ。死んだと思われてたフランシスコ…セシリアは友人だったアントニオに頼るしかなく何かと助けてもらっていたんですね、そしてアントニオはセシリアに好意を持っていた…
死んだと思っていたフランシスコが生きていて、セシリアもアントニオも複雑だったでしょうね、そしてフランシスコはどんなにショックだった事か…でも心の広いフランシスコは、状況をちゃんと分かって、理解してあげたんですね。フランススコがいない間に、父は殺され、母は病気で亡くなり、フランススコは復讐に立ち上がる…ロベルトもフランス軍には恨みがあり「一人より二人」と手を貸す事に…またフェイホオくんも「二人より三人!!」と存在をアピールしていました。
そしてそれから彼等は、ジプシーの伝説である英雄「黒い旋風」に扮して、フランス軍を次々と奇襲し始めました。
クリストフ(貴城けいさん)はそんな彼等の逮捕に乗り出します…黒い旋風とアントニオが何かつながりがあるんじゃないかと思ったクリストフは、アントニオを「黒い旋風」だと逮捕してしまいます。
処刑すんぜんの所、フランシスコやジプシーたちが扮した「黒い旋風」登場!アントニオを助け出し、フランス軍基地を爆破しました。この時、フランススコとロベルト、クリストフが客席に降りてくるんですよ。通路を走り抜けて行くのですが、薄暗いし段差もあるし、観ていてもヒヤヒヤしちゃいますね。
しかし!私は丁度通路が近かったので、かしげさんが走り抜けて行く時に、風を感じてささやかな喜びでした…いえ、かなり嬉しかった(笑)。こうして街も静けさを取り戻し、アントニオとセシリアも再スタート、ロベルトたちはまた旅へ…イサベルとフランシスコも重いが通じ合い二人で旅立つ事になりました。
しかし!!私は疑問に思った!フェイホオは?どこに?どうしたの〜?きっとフェイホオの事だから「一人より二人、二人より三人」と、フランシスコたちについて行ったのかしら?お邪魔ムシになってなきゃいいのですが…(笑)。
終わりはめでたしめでたしで良かったのですが、ちょっと「あれ?もしかしてこれで終わり?」と言う感じで、あっさりした最後でしたね。
今回のお芝居で、あれ?と思った事が、舞台転換です。暗転や幕が少なく、出演者自身がセットを動かしていましたね。
桂ちゃんは使用人の割には、出番も多くセリフがなくてもチョコマカと動いてました。
カーテンをしめたり、次の場面ではそれをまた開けたり…
動き過ぎると真面目なお芝居をしてる絵麻緒さんたちの邪魔になってしまいそうだし、立ってるだけでは「何してるの?」って感じになってしまいますしね、でも桂ちゃんはギリギリの所で上手く演じていたのではないかと思います。
「 ON THE 5th 」 これは開演数分前からお楽しみがありました。
ピエロに扮した風早さん・未来さん、愛さんが出て来てパフォーマンスしてくれます。ちょこちょこ歩く愛さんがとてもかわいらしかったですよ。
風早さんは、お客さんとじゃんけんをして負けてしまい、おもちゃのリンゴをくやしそうにあげていました。
他にはお客さん全員に手拍子させてました。ちゃんと手拍子が出来てないおきゃくさんい「違う違う、こうでしょ〜」みたいなリアクションがまた可笑しかったです。やがてベルの音がして、ピエロたちは退散。いよいよショーの始まりです。ショーはジャズとタップがたっぷり(決してダジャレじゃありません)、と言う感じでしたね。
桂ちゃんの見所と言えば、私的にはマネキン。女役、可愛かったですよ♪
金髪ショートの鬘、襟足が外はねになっていて、とても似合っていました。マネキンなので最初は微動だにせず立っているのですが、これがやけにニコニコしてマネキンで(笑)、桂ちゃんの笑顔に弱い私はメロメロ(死語?)でした。
かしげさんに色気を振りまき、熱い視線を送ったりするのですが、またその視線もいいですね。
ニコニコと色っぽい視線がクルクルかわるんですよ、もうたまりません(笑)。それからヴァガボンド…成瀬さん、朝海さん、貴城さん、立樹さん、壮さんと一緒に浮浪者に扮して、ボロボロな衣装を身にまとって、上流社会を夢見て歌います。
この後ボロを脱ぎ捨てて黒エンビに大変身!パッ!!とボロを脱ぐ瞬間、スポットライトも当たってカッコよかったです。そして桂ちゃん久し振りのロケット。今回は上級生さんから大勢でのロケット、凄かったですね。桂ちゃんも楽しそうでした、まだまだロケットもイケテルかな(笑)。
今回のショーで思い起こす事件が一つ…ニューヨークのサンシャインビルの大事件がありましたね。
あまりにもひどく悲しい出来事でした。
それを思い起こさせる場面があり、ニュースで見た場面がまた蘇りましたね。
ニューヨークには気になる人も留学していたし、ちょうどその頃お友達も行っていて、気が気ではなかったですね。
この場面の後に、美穂さんが歌うゴスペルが切なくて、美穂さんの声が感動的でついウルっときてしまいましたね。
この場面はもちろん桂ちゃんも出ていました。一緒になって歌い踊り、結構ハードな場面ではないでしょうか?そしてフィナーレ、水色の綺麗なお衣装の桂ちゃんが大階段を降りて来ました。いつもならこれでおしまいなのですが、今回のショーは違っていましたね。この後にまたタップです。
フィナーレって本当に悲しくなっちゃうんですよね、「もっと観たかった」「もう帰らなくちゃいけない」「また何ヵ月も会えない」と言う思いが込み上げてきてしまうんですよ。
でも今回はこの後にタップが…と思ったら、寂しさも半減しました。最後にタップが…賛否両論でしょうが、盛り上がったまた幕…私はこう言った意味では良かったかなと…。しかしフィナーレ終えて、早変わり大変でしょうね。
本当に今回タップが何回も出てくるので、体力的にも大変でしょうね、誰もケガなどせずに公演を終えて欲しいですね。今回の公演は本当なら観れないはずだったのですが、急遽日帰りで一回でも観れた事に感謝です。
桂ちゃんに会えた事ももちろんですが、退団されてしまう絵麻緒さん、成瀬さん、紺野さんの最後の舞台が観れて良かったです。
本当に勿体無いですね、とてもいいコンビなのに…もっと観たかったです。