今年初の桂ちゃん、雪組さんを見てまいりました。
チョンパでの幕開け、きらびやかなセットとお衣装がとても綺麗でした。
そして、桂ちゃんもみなさんも若衆姿が美しく、日本物の雪組が健在している事が嬉しく思いました。
今回のお芝居での桂ちゃんは、源頼光(貴城さん)の四天王・碓井貞光と言う役でしたが、桂ちゃんの出番が少なく、ちょっと残念でした。
でもその分舞台をまんべんなく観ることが出来ましたね。
桂ちゃんの四天王姿、せめて立ち回りくらいあったら良かったな〜、四天王でありながら仕事してる姿がないんですもの(笑)。最初に刀に手を掛けてる姿はありましたが…刀抜かずに終わりましたね。
今回お披露目公演となり、朝海さん舞風さんコンビが誕生し、組内2番手に貴城さん…なんとも美しいスターさん揃い。立樹さん、壮さん、天勢さん、桂ちゃんも含めまして、綺麗どころが勢揃いと言った感じですね。
本公演のビデオが延期になってしまい、新公ビデオでお芝居の予習をしただけですが、藤原保輔が朱天童子(朝海さん)となり盗みを働いている…最初は「反発して悪いことをしてるのね」と言う意識しか無かったのですが、「世の中を住みやすく」と、正義感の強さや、みんなの事を考えての事だったと知り、話の深さを知りました。
保輔が検非違使の別当、野依知親(未来さん)のワナにハマッテしまい、知親の頬を斬られてしまい、保輔は知親の足を斬りつけ…
もし、お互いが傷を負わなかったらどうなっていたのでしょう?やっぱりずっと追いかけ続けるだけでしょうか…
傷を負った事により、顔の傷を隠せない保輔は朱天童子として生きていくしか道がなく、最愛の若狭(舞風さん)と決別するしかなくなり、親友の頼光に追われるハメになる。
また知親は、なんどもしくじってしまい検非違使の仕事を剥奪され、保輔だけに恨みが残り追いかけしとめようと探し回る…幼子まで亡くしてしまうハメに…
私も子供がいるので、想像してしまうのですが、一人残して流行病で一人で亡くな…子供の寂しさ苦しさ、母親の後悔…どうして子供も連れて行かなかったんだろう。何故置いて行かなくては行けなかったの?
なんかすごく可愛そうで哀れで仕方ないですね、だからお互いが負傷しなかったらと考えてしまいました。
でもそれでは、お話が終わりませんよね(笑)。
しかし、未来さん演じる知親、体全身から沸き立つ保輔への強い恨みはすごかったですね。迫力満点でした。
恋愛より男同士の友情の大きさに、感動をしたわけですが、朱天童子として生きていく事を決めた保輔は、配下の者と別れ大江山を最後どころに決め、最後に親友の頼光を一人呼び寄せ、今後の世の中のためにも「自分を討て」と頼むところですが、親友だからこそ頼める事なんでしょうね。
頼光さんが斬る寸前に、右で刀を構え、左手で拝むのですが、そこが私のツボです(笑)。
その仕草がかっこいいのと、その拝む姿に思いが凝縮されてるような気がして、友情の深さを思い知りました。
しかし、斬ったのは髪だけ…またそこにも友情の深さ暖かさが…なんとかっこいいのでしょう(笑)。
妹思いの兄弟、頼光、頼信ですが、立場や性格の違いがよく出てましたね、兄頼光は長男としての家名を守らなくてはいけない立場や、朱天童子追討を命じられたり、兄としてよりもやるべき事があり、その板挟みの辛さ。
弟頼信は、その兄の思いもわかっているのですよね、もちろん妹若狭の事も…若狭と保輔を会わせてやりたい…そんな気持ちが兄妹愛を思わせましたね。
そして星組に組み替えになってしまう、立樹さんの鬼童丸。朱天童子の右腕と言った存在ですね、最初に上手銀橋付け根に出てきて、下手にいる朱天童子とのアイコンタクトする所が、結構お気に入りで…壮さん桂ちゃんとご一緒のことが多く、お兄ちゃん的存在で組替えされてしまうのは、なんだか寂しいですね。
変わってショーの方は、ダンスと歌満載(当たり前?笑)、見所が沢山…全部ですね。もちろん桂ちゃんが沢山出てるし、ソロもあり今回はかっこいい場面が多く、桂ちゃんもすっかり男役さんですね。今までより「かっこいい」と思う比率が多くなりました。
ウインクを何度もしたり、一瞬見せるクシャっとしたような、なんとも言えない表情がツボにハマリました。ええ、すっかりファンバカモードです(笑)。
桂ちゃんファンの多くの方が、好きだとおっしゃってる、サスペンダーを使って踊る場面と、ラテンのソロ…やっぱり私もそこが一番好きですね。
サスペンダーは桂ちゃんも、楽しそうに踊っているのが伝わってきました。最後の決めポーズの顔もかっこいいんですよ。
そして何よりも、センターパーツがナマで観れてよかった!
ホワイトキーは、おどけた表情や可愛くしてみたり、ロック調になった時には鋭い目線になったり…コロコロと変わってましたね。
思い出すだけでも顔がほころびます(笑)。
トップのお二人がダンスが素晴らしいので、その楽しみもありました。そしてかしげさんの歌…何もかもが見所で、美しい格好いい、ホントどの場面も飽きることがないですね。
音神の存在もいいですね、イイスパイスを入れてくれてたと思います。
ショーは何度観ても飽きないでしょうね、もっと観たかったです。