皮膚科

皮膚科

辛い痒みをなんとかしたい

  • 水虫、爪白癬
    しつこい水虫・・・でも、まずはきちんと診断。
    皮がめくれていたから水虫だと思って薬局で水虫の薬を買って使っていたけど治らないーーー調べたら、水虫の菌はいなくて、ただの汗疱だったという例もあります。逆に、爪のほんのちょっと白いところを調べたら、ばっちり真菌がいた場合もあります。
    薬局では検査しませんからね。ましてや自己判断では間違ってる場合もあります。皮膚科に通っていても、今まで調べてもらった事がない人さえいます。
    検査は簡単です。一度、きちんと調べてみませんか?

  • 爪白癬にパルス療法
    皮膚の水虫に対しては、軟膏や水薬で十分治せます。根気よく治療しましょう。
    ですが、爪白癬と診断された場合は、内服薬による治療が必要です(外用薬ではほとんど効果が期待できません)。
    従来は、爪が生え変わるまでズーッと(時に1年以上)飲み続ける必要がありました。ですが、2004年2月から、パルス療法が保険適応になりました。パルス療法とは、「イトリゾールを1週間内服→3週間休薬」のパターンを3回繰り返す方法です。つまり、ずっと飲み続けなくても良いのです。ただ、イトリゾールと一緒には飲めない薬がある事と、薬の値段が高いのが難点です。
    詳しくは、ご相談下さい。

  • アトピー性皮膚炎
    辛いです。でも、原因が不明だから「アトピー」というんだそうです。(詳しい語源については、検索してください)
    アトピー性皮膚炎治療ガイドラインでは治療の主体はステロイド外用薬です。ですが哀しい事に、ステロイドを毛嫌いするあまり民間療法に走って、皮膚炎を悪化させてしまう人がいます。
    濫用が副作用を招いていた事実はあります。私もステロイドを使い過ぎるのは良くないと思うので、ステロイド以外の薬と組み合わせながら処方しています。

  • にきび(尋常性座瘡、面皰)
    スキンケアだけでは治らないニキビに対して、抗菌剤の外用や内服を使用します。
    抗菌剤はやや長期にわたって飲む事が必要になります。

  • とびひ(伝染性膿痂疹)
    乳幼児、夏季に多くみられる疾患で、水疱、膿疱、びらんが周囲に「とびひ」しながら広がります。黄色ブドウ球菌が原因です。抗生物質の内服と、外用薬で処置します。

  • その他にも
    蕁麻疹、湿疹など皮膚の疾患は色々あります。
    高齢者は肌が乾燥するので、それだけで痒くなったりします。主婦や水仕事をされる方は、主婦湿疹、あかぎれを起こします。
    アテロームや魚の目については外科のページに書きました。
    気になる事があったら、まずは見せに来て下さい。


  • ピアス
    ピアスも扱っています。ただし、自費になります。
    詳しくは、左のメニューからピアスのページをご覧下さい。

  • プロペシア
    プロペシアも扱っています。ただし、自費になります。
    詳しくは、左のメニューからAGA治療のページをご覧下さい。