整形外科

整形外科

その痛みをなんとかしたい

  • 膝が痛い、腰が痛い
    高齢の女性で特に、変形性膝関節症や変形性脊椎症のために上記の訴えが出る事が多いです。椎間板ヘルニアや腰椎すべり症から、しびれた様な痛みが出る事もあるので辛いです。
    このような慢性疼痛疾患に対して、極超短波による消炎鎮痛処置や、介達牽引などの理学療法を行っています。また、注射や内服薬で疼痛を和らげる事もあります。

    当院は院内処方ですので、診察の後、上記のリハビリをしている間に薬を準備したり診察料の計算も済ませて、無駄な待ち時間を作りません。

  • 骨粗鬆症
    女性は閉経の頃から急速に骨量が減少します。いわゆる「骨がスカスカ」という状態です。骨が脆くなると、ちょっとした転倒・しりもちで、背骨の圧迫骨折やあちこちの骨折を起こしやすくなります。大腿骨頚部骨折を起こすとオオゴトです。
    当院で骨量の測定が行えます。保険診療はもちろん、年齢が条件とあえば名古屋市の検診としても受けられます。

  • 肘内障
    よくあるパターンが「手をつないで歩いていたが、子供が転びそうになったので、手を引っ張った。それから痛がって手を動かさない。腕が抜けたか、肩が外れたんじゃないか?」と親が連れてきて、子供がわんわん泣いてます。
    徒手整復をすると、しばらくして泣きやんだ後、普通にぬいぐるみや絵本で遊び始めます。

    再発予防の一番のポイントは、子供の手を引っ張らない事。転びそうになったら、そのまま転ばせるか、身体を抱きかかえるか、子供の方から腕を掴ませるようにするのです。
    簡単に整復できるとはいえ、痛いのは可哀想ですからね。

  • 骨折や捻挫の診断と治療
    転んだとか、打撲、捻挫した時に接骨院・骨接ぎを受診される方がいらっしゃいます。ですが、接骨院ではレントゲンは撮りませんし、注射もできず、薬も処方されません。急性期にマッサージすると逆効果のこともあります。
    慢性期の疼痛については有効な場合もあるようですので、見極めた上で利用されるのが良いでしょう。

    余談ですが、接骨院の先生は「柔道整復師」という資格で、医師とは別の資格です。さらに、「整体師」に至っては無資格無免許なんだそうです。(詳しくは、Wikipediaの該当のページ参照)