211系0番台誕生からさよならまで(Page3) |
ここでは1999年に受けた120キロ運転対応改造後の12月4日に実施されたダイヤ改正から2002年の小改造を経るまでをみてみます。 |
ピクトグラム図 | |||
他系列均衡速度 113系(2M1Tor 4M2T) A6 117系(2M2T) B8 211系(2M1T) A13 211系・311系(2M2T) A5 213系(1M1T) A5 313系 A30 |
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改造されて性能的には311系に近くなり、211系から311系の仲間へと事実上のグレードアップを受けましたが、1999年12月4日のダイヤ改正で運用的には奈落の底へ落ち、平日は大垣⇔岡崎間1往復のみ、土曜・休日運用はほぼ99年12月改正前の運用数を維持した状態でした。 そして、何と平日は2本しかない211系0番台同士を併結したなんとも贅沢な編成で走行しており検査時はどちらかが311系に変更されていました。 同改正では快速用列車として登場し、快速の幕を掲げ威風堂々としていた同系も普通列車のみしか担当してもらえず、120キロの「威力」をあまり発揮出来ずにいました。いわゆる「都落ち」というものでしょうか? それゆえ、検査周期も伸びて次の検査までの周期は約3年と言う長いものに。 その後2000年からJR東海は同社発足後の従来系列(211・213・311系)に転落防止用外ぼろを付けると発表。なんと国鉄時代製造の211系0番台も改造メンバーにノミネートされました。 <2001年10月1日ダイヤ改正> 相変わらず快速列車の担当はなし。しかし、平日運用は大幅増強。その代わりか、休日運用は減少。特に大垣車両区から上がってくる「その2」運用は調査可能本数が少なく管理人の動きを束縛することもしばしばでした。 この時期になるともう管理人の頭にも「211系0番台=普通」と言う公式が定着していました。 |
当時の運用 | 1999年12月4日から2001年9月30日まで |
平日 | 126F→128F(大垣→岡崎、211系0番台8連) 1101F(岡崎→大垣、211系0番台8連) |
土・休日 | 3118F(岐阜→浜松、運用1) 3128F(岐阜→浜松、運用2) 3174F(岐阜→岡崎、運用1) 3178F(岐阜→岡崎、運用2) 3198F(岐阜→岡崎、運用1) 4102F(岐阜→岡崎、運用2) 4122F(岐阜→岡崎、運用1) 4126F(岐阜→岡崎、運用2) 3151F(浜松→岐阜、運用1) 3159F(浜松→岐阜、運用2) 3181F(岡崎→岐阜、運用1) 3185F(岡崎→岐阜、運用2) 4105F(岡崎→岐阜、運用1) 4109F(岡崎→岐阜、運用2) 4127F(岡崎→岐阜、運用1) 4131F(岡崎→岐阜、運用2) |
当時の運用 | 2001年10月1日から2002年7月31日まで (実際、次のダイヤ改正は2003年10月1日) |
平日 | 117F(岡崎→岐阜、運用1) 129F(豊橋→岐阜、運用2) 143F(岡崎→岐阜、運用1) 173F(豊橋→岐阜、運用2) 1109F(豊橋→岐阜、運用2、名古屋→岐阜間313系4連1本を岐阜よりに連結) 1121F(豊橋→岐阜、運用1) 112F(大垣→豊橋、運用2) 142F(岐阜→岡崎、運用1) 152F(岐阜→豊橋、運用2) 196F(岐阜→豊橋、運用2) 1108F(岐阜→豊橋、運用1) 1132F(岐阜→岡崎、運用2) |
土・休日 | 3107F(岡崎→岐阜、運用1) 3133F(岡崎→岐阜、運用1) 5941M(浜松→豊橋、運用2) 3189F(岡崎→岐阜、運用1) 4111F(豊橋→岐阜、運用2) 4113F(岡崎→岐阜、運用1) 3122F(岐阜→岡崎、運用1) 3124F(岐阜→浜松、運用2) 3178F(岐阜→岡崎、運用1) 4102F(岐阜→岡崎、運用1) 4124F(岐阜→岡崎、運用2) |