211系0番台誕生からさよならまで(Page4) |
ここでは2002年の重要部検査時における小改造から2005年の全般検査実施まで振り返ります。 |
ピクトグラム図 | |||
他系列均衡速度:113系(2M1Tor 4M2T) A6 117系(2M2T) B8 211系(2M1T) A13 211系・311系(2M2T) A5 213系(1M1T) A5 313系 A30 |
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2003年10月改正で充当された新快速運用に就く211系0番台 | |
EB装置取り付け後の運転台(2007年撮影) このあと、2009年〜2010年にかけてATS-PT改造で更に改造が入ります。 |
2002年には99年の大改造以来の工場入場となりました。 この際の小改造でEB装置などを取り付けられ、外観的には変化が少ないものの、運転取り扱い上の変更点は多岐にわたったものでした。 しかし、改造されても当然運用は代わらず、普通列車のみを細々と受け持つ日々が続きました。 管理人個人の所感としては通学時間に乗車(あるいは拝見)できる機会が多いので大きな不満はありませんでしたが、やはり昔の快速で過ごした日々が懐かしく感じられました。 そして、2003年10月1日改正。平日運用は列車番号の変更程度で運用図そのものに変更はありませんでした。 しかし土曜・休日ダイヤは大きく変化し、運用は大幅増強。これにより「その2」運用も調べやすくなりました。 そのなかには、なんと・・・!「新快速」という運用が入っていました。 実に3年10ヶ月ぶりの快速運用復帰となり、1999年7月から12月の間までのわずかな期間見られた120キロでの爆走が復活しました。 蛇行動が目立つという欠点を露呈したものの・・・。 この間、2004年10月ごろにシルバシートマークを隠し、優先座席ステッカーを窓に貼る変更が実施されています。 |
改造概要 | ・転落防止用外ぼろ取り付け ・EB、TE装置の取りつけ ・停車駅接近報知装置の取りつけ ・客用出入り口付近の床の滑り止め改造 ・乗務員用ドアのWハンドル化改造 |
当時の運用 | 2002年5月1日から2003年9月30日まで |
平日 | 117F(岡崎→岐阜、運用1) 129F(豊橋→岐阜、運用2) 143F(岡崎→岐阜、運用1) 173F(豊橋→岐阜、運用2) 1109F(豊橋→岐阜、運用2、名古屋→岐阜間313系4連1本を岐阜よりに連結) 1121F(豊橋→岐阜、運用1) 112F(大垣→豊橋、運用2) 142F(岐阜→岡崎、運用1) 152F(岐阜→豊橋、運用2) 196F(岐阜→豊橋、運用2) 1108F(岐阜→豊橋、運用1) 1132F(岐阜→岡崎、運用2) |
土・休日 | 3107F(岡崎→岐阜、運用1) 3133F(岡崎→岐阜、運用1) 5941M(浜松→豊橋、運用2) 3189F(岡崎→岐阜、運用1) 4111F(豊橋→岐阜、運用2) 4113F(岡崎→岐阜、運用1) 3122F(岐阜→岡崎、運用1) 3124F(岐阜→浜松、運用2) 3178F(岐阜→岡崎、運用1) 4102F(岐阜→岡崎、運用1) 4124F(岐阜→岡崎、運用2) |
当時の運用 | 2003年10月1日より |
平日 | 117F(岡崎→岐阜、運用1) 127F(豊橋→岐阜、運用2) 141F(岡崎→岐阜、運用1) 171F(豊橋→岐阜、運用2) 1109F(豊橋→岐阜、運用2) 1121F(豊橋→岐阜、運用1) 112F(大垣→豊橋、運用2) 142F(岐阜→岡崎、運用1) 152F(岐阜→豊橋、運用2) 196F(岐阜→豊橋、運用2) 1108F(岐阜→豊橋、運用2) 1132F(岐阜→岡崎、運用2) |
土・休日 | 3107F(岡崎→岐阜、運用1) 3131F(岡崎→岐阜、運用1) 3135F(岡崎→岐阜、運用2) 3155F(岡崎→岐阜、運用1) 3163F(岡崎→岐阜、運用2) 3187F(岡崎→岐阜、運用2) 4105F(豊橋→岐阜、運用1) 4111F(岡崎→岐阜、運用2) 3120F(岐阜→岡崎、運用1) 3124F(大垣→岡崎、運用2) 3144F(岐阜→岡崎、運用1) 3152F(岐阜→岡崎、運用2) 3176F(岐阜→岡崎、運用2) 5242F(大垣→豊橋、新快速、運用1) 4100F(岐阜→岡崎、運用2) 4126F(岐阜→岡崎、運用2) |