211系0番台、誕生からさよならまで(Page9) |
2013年に実施された全般検査後から運行記録用カメラを設置された2016年1月までの様子を紹介します。 |
編成 | 全検出場月 |
K51 | 2013年7月19日 |
K52 | 2013年6月5日 |
ピクトグラム図 | |||
12月より |
他系列均衡速度: 211系(2M1T) A13 211系・311系(2M2T) A5 213系(1M1T) A5 313系 A30 |
写真 |
全検を無事クリア、中央線の運用に就くK52編成 | |
2014年3月改正より名古屋車両区で閑散時を過ごすことになった211系0番台。 関西線運用に入った313系と共に、名古屋車両区の主である気動車の横で一休みするようになりました。 |
2013年5月、前回全検から2006年夏の休車期間を挟んで8年2か月ぶりにK52編成が全検入場。2週間を少し超える程度の6月に出場してきました。 遅れること約1か月、7月中旬にはK51編成も全検出場しました。 全検入場ということで優先座席モケットのオレンジ色化等の改造は未施工。床下等は機械全般の再塗装がなされ美しくなりましたが、屋根・妻面の再塗装、汚れの落としは無し。車齢(2013年地点で経年27年)からして、いよいよ最後の全般検査と思いきや、代替車両の315系の製造が遅れている関係からK52編成が8年後の2021年7月に、K51編成も2021年11月に全般検査を通過しています。 同年12月には他系列より少し遅れて避難用はしごも設置されました。運用は相変わらず少なく午前中10時ごろから16時過ぎまでの運用は持っていません。 また、全検後約半年経過した2013年年末には転落防止外ほろが交換され、ラインカラーのないグレー一色のものになっています。 運用面では2014年3月改正より、土曜休日のブルー快速に1年ぶりに復帰したほか、平日の区間快速運用が増加しています。更に、昼寝場所が変わり、一部電化工事が完成した名古屋車両区にたたずむ様子も見られるようになったことも大きな変化です。 |