1700系(もと1600系)
Meitetsu series 1600 from 1999 to June,2008(Restart as series1700 since December,2008)
3度目の服装   






2015年夏、1600系として登場した当時の姿に近づきました。


1700系、2015年からのスタイルはこちらからどうぞ
1700系、2008年からのスタイルはこちらからどうぞ 
1600系はこちらからどうぞ 

 名鉄1700系は1999年に全車特別車1600系としてデビューした特急車両です。 登場当時は空港アクセス用新型特急をサポートする車両設計を目標とし、貫通ほろ、空気バネ式車両傾斜装置もテスト搭載し、7年後に2000系車両として花を咲かせる結果となりました。ところが、空港線が開業してみると1600系は空港特急という当初の目的とは異なり地方線区に活路を見出しました。
 しかし、そこに不運が訪れました。全車特別車という仕様は問答無用でミューチケットの購入を求めることになり、沿線で不評を買うことになってしまいました。これを受け、2007年から特急政策の変更で空港特急ミュースカイ(2000系)以外は全て特別車+一般車のスタイルにすることが決まりました。すると、1600系は登場当時の姿では対応不能と烙印を押される結果になりました。

 まだ新しい1600系、どう活かすか検討した結果、2000系(2200系)が1600系をベースに製造されている点に救いがありました。1600系全車を方向転換して豊橋より2両(モ1700-サ1650)を見てみると2200系のモ2200-サ2250とほぼ同一の構成。このため、2008年6月で全車特別車両としての歩みを止め、新製した一般車両を組み込んだ2200系スタイルで第二の歩みを踏み出すこととなりました。
 これに伴い、ク1600型車両を廃車、サ1650・モ1700を方向転換の上、塗料変更と2200系風のロゴマーク等を追加。パノラマスーパーの一員から2200系の派生車両として、設計当時に考慮された中部国際空港へ乗り入れることになりました。
 1700系として生まれ変わってから7年経過後の2015年、名鉄特急のイメージチェンジを図って1700系も塗装が変更されることに。一般車は同年に登場した2200系と同一の塗装に。特別車も同年登場の2200系に倣ったものとなりましたが、前面は2200系と同一にすることは行わず、かつての1600系を思い出させる塗装になりました。

 1700系の余談話ですが、新製一般車両(3号車、サ2480)には廃車になったク1600が持っていた台車・空気圧縮機が再利用されており、1号車から3号車は台車だけでは1600系全体を方向転換したことになっています。ひょっとして、モ2430(6号車)のミュージックホーン、電気連結器もク1600から譲り受けたのかもしれません。
名鉄自ら「リサイクル特急」と銘打つこの電車は2200系と共通運用、すなわち16分の4の確率で見られます。

1700系  2015年からの新塗装です。 

最新の塗装パターン   1701F
 同年登場の2200系と同一パターンとなった1700系。特別車の顔の塗装パターンは同系専用となっています。
 場所 本宿駅 日時 2015年8月5日 13:03(シャッター速度500分の1秒)

ロゴは変わりませんでした。
 1700系ロゴ
 トイレ部分に貼られたロゴマークに変化はありません。
 場所 本宿駅 日時 2015年8月5日 12:51

1700-2300系  2008年12月からの新スタイル、前後で顔の違う編成の登場です。2015年度の塗装変更により現在は見られません。
2200系風 1703F
1700系として再登場した時の姿です。2200系の一員ということを重視してか顔はブラック一色に通路はグレーという塗装でした。
場所 豊田本町駅 日時 2011年5月3日 12:39(シャッター速度500分の1秒)


一般車側の顔
1702F
一般車は2200系2次車と同一の仕様となっています。(優先座席の数のみ異なる)車両番号は登場当時2200系の増備を考慮して別区分として30番台で分けています。名鉄の特急車両では当時1000系も7500系の機器流用車は30番台で区分しており、それに準じたのかもしれません。
場所 国府宮→島氏永間 日時 2015年6月27日 12:37(シャッター速度500分の1秒)

パンタ跡
パンタ跡
サ1650型の岐阜よりにあったパンタグラフは撤去されました。

特別車車内
特別車車内
車内は1600系時代と変わらず、セピア色のシートもそのまま使われております。
車端部にあった一人用座席は2200系と共通運用化のため撤去の上、荷物置き場に変更されました。
ちなみに、車端部の座席は1600系時代から座席撤去と窓を埋め荷物スペースにできる設計でしたが、コスト低減のため窓の埋め込みは止め、カーテンで窓を隠しています。

一般車車内
一般車車内
2200系2次車と同一のレイアウトで設計されていますが、2008年からの方針転換で優先座席の拡大及びその部分のつり革と握り手の色がオレンジになっております。

LED化
側面もLEDに
側面の行き先表示機も同世代の4000・5000系と同じ種別フルカラー、行き先白色LEDへ変更されました。

1600系  99年〜08年6月までのスタイルです。

中空乗り入れ 空港へ
中部国際空港開港直後の混雑緩和のために、2000系快速特急が1000系8連あるいは1600系6連で運行されたときのシーンです。
場所 神宮前駅 日時 2005年4月30日 10:38

285列車
285列車
1600系2本で走行する名高い列車でした。6両中4両のパンタグラフを上げた力強いスタイルにも終止符が打たれました。
場所 富士松駅 日時 2008年5月22日 8:10


前(パノラマDX、Page3)へ戻る
次(パノラマカー)のページへ進む
名鉄Indexへ戻る