2005年度から試験走行を始めたZ0編成のデータを基に、2006年度末にZ編成量産車が登場しました。
量産車は新機構のパンタグラフ・全周ほろを踏襲しましたが、からは一部の車両に喫煙コーナーが設置され、
0系車販準備室をほうふつとさせる小窓が設置され、Z0編成との最大の差異になっています。
逆に喫煙コーナーの無いZ0編成は従来どおり量産化改造→Z1編成への変更となると、改造費用がかかること、
更にJR東海唯一試験車J1編成の老朽化のため、量産化改造せずにJ1編成の後釜としてZ0編成のまま使用されることになりました。
このため、100系以来の基本番台の末尾+1=編成番号という公式が久々に崩れました。
現在は2007年7月1日改正の準備のために試運転を繰り返し、改正以後は300系を置き換えるべく怒涛の増備が既に発表されております。
より速く、オフィス設備も充実したこの車両が主力になるには時間は要さない模様です。 |