優先席等明確化・・・313系1次車〜3次車のページ

JR東海標準型電車のうち、2010年度以前に登場した313系1次車〜3次車についても順次改造が開始されています。
こちらでは各番台(シート構成)毎にご紹介いたします。
なお、5000番台(Y101〜Y112編成)については、増備車Y113〜Y117編成と同一仕様となるため本ページでは割愛いたします。
クロスシート
(0・300番台)
車端部ロング
(1000・1100・1500
・1600・1700番台
 ロングシート
(2300・2350・
2500・2600番台)
セミクロスシート
(3000・3100番台)
 元セントラルライナー
 (8000番台)


0・300番台  2011年3月出場のY12編成から改良が始まり、5月出場のY14編成から本格的に改良がなされています。
 2013年度に入り、300番台の改良も始まっています。

ヘッドカバーを変えました。
Y12編成車端部(2011年3月改造)
シートの改良に限定した場合、313系0・300番台の場合はロングシートが存在しないため、車端部のシートのヘッドカバーの交換のみで済んでいます。

1000・1100・1500・1600・1700番台 
 
313系(クロスシート、車端部のみロングバージョン)
 B3編成車端部(2013年改造)
 クロスシートの0番台とは異なり、シートのモケット全体の模様替えを行っています。

2300・2350
2500・2600番台
(ロングシート車両)
 静岡区に配置されているロングシートの2300・2350・2500・2600番台も重要部検査時に施工された車両が登場してきました。

313系ロングシートタイプ
T13編成車端部(改造時期不明)
袖仕切りのデザインが異なりますが、4次車の1100・1300番台に近い印象になりました。
(着席客がいたため、車外からの撮影です。分かりにくい画像で申し訳ありません。)

3000・3100番台
(セミクロスシート) 
  ロングシート部のモケットが交換されています。Tc車は2名座席がオレンジ色になっています。

3000番台    R102編成車端部(2016年4月改造)
 系列は違いますが、211系のクハ210と同じく2名分だけがオレンジ色になっています。


8000番台
(元セントラルライナー)
 
  神領区に属する8000番台もトイレ前に優先座席が設けられているため、ヘッドカバー等を交換した車両が登場しています。

8000番台   B205編成車端部(改造時期不明)
 1両のみ属する優先座席部分のカバーが0・300番台と同様に更新されています。
 また、8000番台では他の313系と異なりつり革はドア部分にしかないため、オレンジ色のつり革はありません。
 


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