長野 柿其渓谷(滝巡り)

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8月3日 梅雨も明け 本格夏ツーリングシーズンの到来です。 しかし ロングツーリングには 行きたいものの本業が忙しく 
世の中、私を中心には まわっていないようです。(当たり前!)^^  また 連日最高気温が35度を超える猛暑!、この暑さは 
おじさんライダーには 半端なくきついです。

そこで 今日は 渓流で涼しさを味わうべく 滝巡りに出かける事にしました。  行き先は いつも通り過ぎていて 何気に気に
なっていた長野 柿其渓谷です。 地図にも小さくしか載っていないこの地、”たいした所でなければ引き返し すぐそばの 赤沢
自然休養林に行けば いいや” って感じだったのですが・・。

豊明I.C〜伊勢湾岸〜東海環状〜中央高速〜中津川I.C〜国道19号〜南木曽町をしばらく進み 名もない村道に左折。
柿其渓谷の看板と共に 小さな駐車場に到着です。 
 

案内板を頼りに奥に進むと・・

<柿其渓谷> 入り口の石碑です。


「秘境・柿其渓谷」 ”・・ほんまかいな・・”

まぁ ちょこっと行ってみるか・・

いきなり <恋路の吊橋> なかなか風情のある吊橋です。 そして さらに奥へ進むと・・ まさに エメラルドグリーンの水面。 
国道から たったの数キロ 突然の透明渓流に驚きです。

”なにがなにが ここはなかなかやりますよ・・”。(^^  期待度も黄昏度も上がります。

さらに奥へ・・、 滝の音が聞こえて来ます。

 

”おお・・!! 神秘的・・”

<牛ヶ滝> 到着

秘境で見つけた 大滝!。

まるで映画のワンシーン

滝壷で美人娘が泳いでいそう。


さらに ”ふうふう・・” 散策路を登ります。

村道の一番高い辺りが

<恋路峠> 

恋路の吊橋とか 恋路峠とか ここは
こういうネーミングが お好きなようで・・。

今度は 川の対岸へ・・。 散策道は、何処までも続きます。

支線に入っても 渓流は綺麗で 透明度は抜群です。 愛知で、この透明度を見つけるには かなり苦労しますが 観光県 
長野には こんな所が いっぱいありますね。

<宝剣岩>を横に見て 散策道を登ります。   恋路峠から約2km 霧ヶ滝の案内板です。

<霧ヶ滝> 到着

滝は川の対岸で 近くには寄れませんが

緑の谷間にくっきり浮かぶ清流は 凄く綺麗です。

どこまで続くか、この散策道

時間の許すかぎり 登ってみます。

<猿の谷渡り> 壊れそうな木の吊橋です。 私は猿ではないけど 渡ってみます。 結構揺れて恐いです。・・でも道は行き止まり。

またまた 古橋。

この橋を渡るには 命がもう一つ要りそうです。^^

今度は <虹ノ滝> 到着

う〜ん 水量不足 ”残念!”

さらに 上流 <雷の滝> 到着

清流が白岩の上をすべり落ち コバルトブルー
の滝壷に流れ込んで行きます。

この水の清らかさは 正直 驚きです。

滝巡りはここまで。 道は まだまだ上流に続いていますが すでに 駐車場から 4km以上歩いています。 帰りの時間も
考え ここで引き返します。 道の案内板では この先には 滝らしいものはありませんし・・。

あらためて地図を見れば ここは 紅葉の名所マーク。 今度は 秋に時間を作って 全線歩破してみたいと思います。


今日の柿其渓谷ツーリング、走りより 散策がメインになりました。 でも ほとんど期待をしていなかった 渓谷&滝。 意外な
ほど山奥で神秘的。 そして あの清流には とっても癒されました。 近くでありながら こういう 穴場が まだまだあるんですね・・。

恐るべし 長野県・・ ^^



村道〜国道19号〜中津川I.C〜中央高速〜東海環状〜伊勢湾岸〜帰宅

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本日の走行距離     290Km           黄昏度    柿其渓谷    90%