2009年04月18日(土)  のち                              
長野 アルプス展望道路〜鷹狩山 

今年も、早や4月後半。 ようやく信州の山岳道路の冬の通行止めも、今月終りには、ほとんどが解除となり、高速一律
1000円と相まって、行きたい所が盛りだくさんです。  今日は、その第一弾・・ 冬から目覚めた、北アルプスの雪景色を、
堪能すべく、白馬方面へロングツーリングに出かけます。

早朝、走りだせば、この時期ならではの、爽やかな風と、陽光が心地良いです。 ”やっぱこの感覚は、バイクならではのものですね・・” 

豊明I.C〜伊勢湾岸〜東海環状〜中央道〜長野自動車道

 
一気に梓川S.Aに到着・・。 道沿いには、北アルプスの雪景色が見えてきます。

長野自動車道〜麻績(おみ)I.C〜県道12号(アルプス展望道路)

 
アルプス展望道路に入ると、すんばらしい景色の連続で、次から次へと北アルプスの雪景色が広がります。この道路、今まで地図を
見ては、その名前に憧れ、でも、その遠さから躊躇していたのですが、”いゃ〜やっぱ、来て良かった” っと思える瞬間です。


  
<北アルプス展望公園> 到着。  少し階段を上がると、東屋があり、そして絶景が目の前に現われました。

 
燕岳から鹿島槍ヶ岳そして五竜岳へと北アルプスの荒々しい山岳風景が広がります。  

さらにアルプス展望道路を北上します。

農村沿道わきに、「北アルプスの大パノラマ」の看板 慌ててストップ  ”おぉ・・ここも凄い景色だよ・・”  

県道12号〜国道19号〜県道394号〜国道148号

 
犀川を渡り山間道を経由して<青木湖> 到着。  小休止・・ ”ふぅ・・ ここまでよく走りました”  距離はすでに自宅から370kmを越えています。 

さらに絶景ツーリングは、続きます・・
                 <安曇野アートライン>
安曇野アートライン。 ここもまたすんばらしい道路です。 残雪眩しい北アルプス、白馬三山にむかって、真っしぐらです。 ”クー・・最高

              <県道31号沿い>
今度は、県道31号からの景色。  ”ちょっと、いいのかな、こんな最高な景色ばかりで・・” 

そして、本日の最終目的地、鷹狩山に向かいます。  この山の頂上からの景色は、LTCさんお勧めポイント。
最後にスーパーワクワクが待っているのです。

県道31号〜県道468号〜県道394号 「大町山岳博物館」を目印にして鷹狩山を目指します。

狭路の坂を登ります。 山岳博物館までは、1.5車線程度ありますが、それより上は、悪路の急勾配、しかも極狭路です。
果たして、この巨漢バイクで上がっていけるのか、景色を見るワクワク感の前に、恐さのドキドキ感が押し寄せます。
そして、ついに着いた〜〜。  バイクを停める場所もダートながら辛うじて見つかった・・良かった〜・・

  

<鷹狩山頂上> 立派な展望施設です。 各階に無料望遠鏡も設置されていて、うれしい心づかいです。 そして眼下を見下ろすと・・

      絶景


時刻はすでに、午後2時半。 日も少し傾き、やや逆光気味です・・、やはり最高の条件で見るには、午前中がベストですね・・。

でも、今日は一眼レフ持参。 ちょこっと、カメラの撮影条件を変えれば・・

う〜ん、良いんじゃないの・・。 逆光が返って山の荒々しさを醸し出している感じでさ・・。 ”ぷっ!・・” 自画自賛、甚だしい。


山を下ります。 ちょうど山岳博物館前では、桜祭りをやっています。 でも、ここも、北アルプスの絶景ポイントでした。

今日の、北アルプス絶景ツーリング、ほとんどが初ルートで、黄昏絶景を満喫出来ました。 そして、高速1000円のおかげで
今まで、なかなか行けなかった場所に躊躇無く行けるようになり、気にするのはガソリンの残量のみ・・です。 
でも、贅沢な話ですが、全工程の約2/3が、高速道路になってしまい、本来のツーリングの楽しさからすると、すこ〜しだけ、
路線がずれた感じがするのは、仕方の無いことなのでしょうか・・。 


県道51号〜国道147号〜県道306号(北アルプスパノラマライン)〜豊科I.C〜長野自動車道〜中央道〜東海環状〜伊勢湾岸〜帰宅

本日の走行距離       km           黄昏度   アルプス展望道路/鷹狩山頂上 

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