2009年05月17日(日)                                                                          
岐阜  徳山ダム〜冠山峠 

今日は朝からあいにくの雨・・  5月の爽やかな季節、行きたい所はいっぱいあっても、これでは、何ともしようがありません。 こんな時は、絶
景ツーリングは完全に無理・・って言うことで、一昨年に行って通行止めの為、途中断念したままの冠山リベンジ、そして、東海地方屈指の極悪
酷道157号の走破に出掛けました。当然のことながら今日の相棒はジムニー、果たして雨の中で、たそがれることが出来るのでしょうか・・。

国道23号〜県道7号〜県道168号〜<三川公園>〜県道220

 
県道232号〜県道261号〜国道417号〜国道303号  揖斐川沿いを北上します。 そして国道417号へ・・後は一本道です。

 
雨は土砂降り・・谷には霧が立ち込めています。  こんな時、ほんと車はあり難いです・・なんか幸せ・・。(えっ・・安上がりな幸せって・・)
バイクライダー雨と寒さには敏感です。   そして、道の駅「星のふる里・ふじはし」 到着・・休憩です。

水筒のお茶を一杯・・ さぁ先は長い、早々に出発します。

        <藤橋城>
道すがら藤橋城に寄り、写真をパチリ・・、  城とは言え中身は、プラネタリウム・・変なの・・


さらに、揖斐川沿いを北上します。 道の温度計は11度・・、先日の暑さを味わった体には、かなりさむく感じます。 車のヒータースイッチオン・・
暖ったけ〜・・。  そして、徳山ダムに到着です。 

  
一昨年来た時からは、随分雰囲気が変わっています。  立派な展望台や、提体の上には遊歩道が造られています。 何かと話題の多い
徳山ダム・・そんな周りの声をよそに、徳山湖公園として観光化しつつあるように思います。 (こんな日でも、結構家族連れがいます)

 
ダムより北は、トンネル時々橋みたいな道です。 それでも両側に見える湖は、こんな雨天時にも関わらず、すんごい綺麗です。 
そして国道417号は、まもなく一旦終点です・・。


終点には、通って来たトンネル&橋の名称が、丁寧に説明してあります。 一本うん○億円×約50箇所=どえりゃ〜億円です。
デッカイ水溜りを造るには、凄っごい銭がかかるにゃ〜〜・・。  そんな天文学的数字は、藤橋プラネタリウムに任せて、ここからは、
ようやく冠山林道に入って行きます。 さぁ〜いよいよ初走行ルートの始まりです。


でも、入り口の看板には、冠山峠より先は通行止めとあります。  ”え〜〜 そっ・・そんな〜・・”   んじゃ福井に抜けられないじゃん。 
今日の目的は、冠山峠を越え、福井県の龍双ヶ滝を見に行くのがメインなのに・・。(滝は雨の時ほど迫力があります)  いつものことながら
行けるとこまで行ってみます。
  
<冠山林道> 1.2車線の悪路&急勾配です。 谷から吹き付ける風が強く、車があおられます。  さらに霧が立ち込めていて、周りが良く
見えませんが、時折見せる渓谷の景色は、ワクワクするほど広大です。 もしかすると晴れていたら凄い景色かも・・。 そして林道入り口から
約30〜40分、冠山峠に到着です。

            <冠山峠>
岐阜と福井の県境、多くの地名石碑が自分の領土を主張しているみたい・・。  そして・・・・・・・ 道は、ここで通行止めでありんす。

 
でもこのゲート、脇が相当にあまいです。  暗にバイクは行っていいみたいな・・  現にかなりのタイヤ跡が付いています。
まぁ、行くか行かないかは、バイクで来た時考えることにして、今日は、このまま戻り、もう一つの目的 国道157号走破に向かいます。

冠山林道〜国道303号〜県道270号〜国道157号


しか〜し、国道157号に出るや否や、またまた通行止め情報が・・。 ”能郷ってここからたった4〜5km程度のとこじゃん・・” ガッカリ・・ 
こりゃだめだ〜・・、その場所まで行く気力もなくなりました。  今日は、ここまで、またいずれの日が再リベンジということで、本日終了です。


今日の冠山峠ツーリング、福井にも出られず、滝も見えず、そして酷道157号も走破出来ず・・ 三拍子揃っての不甲斐ない結果です。
結局、何処にも、たそがれの地はありませんでした。 (当たり前ダニ土砂降りの日なんかに出掛けていく方が変・・)
まして何もわざわざ、極悪林道を経由しなくたって、福井に行ける道は、いくらでもあるのに・・。   

国道157号(南下)〜国道418号〜県道94号〜美濃I.C〜東海北陸道〜東海環状〜伊勢湾岸〜帰宅

本日の走行距離    km                黄昏度 −− %

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