長野 陣馬形山〜ふるさとの丘
2月1日 「一枚の写真」・・ ツーリングの行き先を決めるのに、いろんなケースがありますが、今日は、ネットで
見つけた写真。 それが雪景色の駒ケ岳、そして撮影場所は、<ふるさとの丘>・・とあります。 なんて素敵な
ネーミングなんでしょうか。 名前を聞くだけで黄昏感が溢れています。(^^
地図で調べれば、駒ヶ根市の北側。 ルートを選んで、いざ出発です。 道程上、絶景ポイント陣馬形山を経由して、
ふるさとの丘を目指します。 当然のことながら、この時期の長野山岳地方、雪道が想定される為、今日の相棒は
スズキジムニーです。
豊明I.C〜伊勢湾岸道〜東海環状〜豊田勘八I.C〜国道153号〜フルーツライン(広域農道)
<フルーツライン>からの
南アルプスの雪景色
赤石岳、荒川岳、塩見岳、
3000m級の山々が連なります。
フルーツライン〜国道153号〜県道18号〜陣馬形林道に入ります。
じきに林道は、雪道に変わりました。 どんどん雪は深くなります。 今日は完全登山装備、登れるとこまで車で行って、
そこからは、トレッキングと考えていましたが・・。
登ること約40分・・。頂上への看板、
後わずか、400mです。
途中、断念組の車が数台ありましたが
流石ジムニー、ここまでなんら問題無しです。
”なんだ坂、こんな坂・・♪” ^^
結局、今日は、トレッキング装備は必要無し! 雪で埋まった頂上の駐車場に着いてしまいました。
ありがたいけど、ちょっと拍子抜けって感じ・・、というより ジムニーの実力に驚きです。
駐車場から数分登れば、無料望遠鏡付きの展望台です。 頂上は、随分暖かく、雪も解けている感じです。
そして、お目当ての景色は・・。
<中央アルプス側>
こんなにも快晴であるのに、風向きの
関係なのか、山頂の一番美味しいはず
の雪景色が、雲に隠れています。
これでも充分に絶景ですが、残念感は
否定出来ません。
でも反対側は・・
今年初の・・
ズズドドーーン!!
<南アルプス側>
青空にクッキリ浮かぶ南アルプスの
雪景色。
澄んだ空気と静寂の中に清清しい
絶景が広がります。
南アルプス側には、雲は有りません。
こんな景色に遭遇する時、ここまで来る
道程の大変さなんか吹っ飛んでしまいます。
そして、次は、今日の目的地、ふるさとの丘に向います。 下りの林道もダートで雪深い道です。
黒牛折草峠林道〜県道210号〜県道49号〜県道18号
広々として開放感のある芝生広場に出ました。
残念ながら、駒ヶ岳は雲に隠れたままですが、
伊那谷のちょっと高台から眺める中央アルプス
の景色は黄昏感一杯です。
萱野高原や陣馬形山のような、絶景ではない
けど、のんびりとした、やさしさが感じられます。
なんか、ここは、とってもいい感じ・・・。(^^
今日の、ふるさとの丘ツーリング。 中央アルプスの雪景色は、ほとんど見えませんでしたが、癒し感のある丘で、暖かな、
ふるさとを感じることが出来ました。 もちろん絶景は最高ですが、それとは別に、こんな形の風景もいいですね・・。
丘を下り、駒ヶ根名物 ソースカツどんで、遅い昼飯。 ”う〜ん 景色も、お腹も一杯です・・” 今日も一所懸命遊びました。(^^
県道49号〜県道75号〜駒ヶ根I.C〜中央高速〜東海環状〜伊勢湾岸〜帰宅
本日の走行距離 415Km 黄昏度 ふるさとの丘 80%