2009年10月31日(土)                                                             
静岡/山梨 梅ヶ島林道〜猪之頭林道〜田貫湖 

今日は、静岡奥地の梅ヶ島林道から、山梨山間、猪之頭林道を経由、田貫湖まで抜けるというロングツーリングです。
この両者の林道、毎年12月から翌年5月中旬まで、長〜〜い冬の通行止めに入ってしまうため、どうしてもこの時期走って
おきたかった所です。  さらに両林道、峠からの、富士山の眺めも素晴らしいとのことで、気持ちが早やります。

豊明I.C〜伊勢湾岸〜東名〜焼津I.C〜国道1号〜静清バイパス〜県道27号〜県道29号

 
県道29号・梅ヶ島街道に入ると、車もぐっと減って、気持ち良いクルージングの始まりです。
 
まだこの辺りは、紅葉もわずかですが、青空と白い点線道が、気持ち良いです。  途中、赤水の滝に寄ってみます。

 
散策道をほんのわずか歩くと・・


<赤水の滝> 三段になって落ちる落流が、爽やかです。  しかも、紅葉と青空のオマケ付き・・。

どんどん北上します。 左手に黄金の湯が見えて来ました。  

      
<黄金の湯> あんまし時間は、ありませんが、初めて来る所なので、温泉に入って行くことにします。 入浴料、3時間以内なら500円。
一日通しは別料金でした。  もち 500円コース・・ 少しぬるめの温泉ですが、超〜〜〜ヌルスベ めっちゃ気持ち良いです。

簡単にざる蕎麦を食べ、いよいよメインルートに向かいます。 じきに道は狭くなり、梅ヶ島林道へと入って行きます。

   
随分紅葉が進んでいます。 休憩&写真を撮りながら急斜面を上がって行きます。

   
今度は沿道に、<鯉ヶ滝> が現われました。  次から次へと、いろんな風景が楽しめ飽きませんね・・。

上るにつれ、沿道の紅葉は、ますます色鮮やかになってきます。  今日は、富士絶景ツーリングの予定でしたが、突然の
贈り物を貰った感じです。    そして、ようやく 安倍峠に到着しました。


<安倍峠>下の方は靄っていますが、雲上にぽっかり浮かんだ富士山が、心を躍らせます。  約束通り(誰と・・)富士の
絶景をゴチになり、狭路の林道を山梨側に、降りて行きます。  でも紅葉時期と重なって、結構対向車が多く神経を使います。

今度は、次の目的地、猪之頭林道へと向います。 梅ヶ島林道〜国道52号〜国道300号〜県道415号〜猪之頭林道
下部温泉街を抜けて行きます。 狭路で急斜面の温泉街、果たしてこのまま、林道へ抜けられるのか、不安になります。 

どんどん上ります。 さっきの梅ヶ島林道と違い、こちらは落ち葉も多くて、すれ違う車など皆無です。  ますます不安・・・・

   
それでも沿道の紅葉は、超〜〜綺麗・・。 そして工事の方に道を訪ねれば・・” あぁ・・今日は行けるよ”  良かった〜・・
気持ちも晴れ晴れ、再び、アクセルに気合いが入ります。   そして・・・  猪之頭林道 <こがね橋>に到着です。


ズズ・・ドド〜〜ン  おぉ・・ 峠越しに富士の絶景が聳えます。 すんばらしい〜〜 苦労して来た甲斐がありました。
しばしの黄昏タイムです・・。

 


猪之頭林道を降ります。 そして、今度は東向き走行、富士をずっと眺めながらのクルージングは、至高のひとときです。 

最後は、田貫湖に向います。 猪之頭林道〜国道139号〜県道414号  ここは、富士五湖とは違い、少しマイナー感がありますが、
人も比較的少なくて、湖越しの富士山の絶景を眺めるには、私的に大好きな場所です。  


<田貫湖> 相変わらず、裾野は靄っていますが、新雪を纏った富士山は、やはり最高

さぁ、今日の予定は、これで全て完了・・ 林道走破の達成感も感じつつ、帰路に着きます。

今日の梅ヶ島林道〜猪之頭林道ツーリング。 富士山は日本の最高峰・・いろんな場所で眺められますが、秘境林道
奥地から谷越しに、雑踏を忘れ眺める富士の雄姿は、また違った意味で、黄昏感に満ちています。 まさに癒しの絶景・・
そして、今日の工程のほとんど初ルートばかり、新鮮味と、紅葉を存分に味わう事が出来ました。     満腹・・

国道139号〜国道469号〜国道52号〜国道1号〜清水I.C〜東名〜伊勢湾岸〜帰宅

本日の走行距離  km         黄昏度 安倍峠/猪之頭峠