2010年11月07日(日)  のち                                      
岐阜 付知峡〜渡合温泉 

2週間連続で悪天候だった日曜の天気も、ようやく晴天に恵まれ、やっと紅葉ツーリングに出掛けられます。
いつのまにか、標高の高い所の紅葉は終盤をむかえ、秋は早足で冬の装いを見せます。

今日は、先月末に長年の通行止めが解除された、岐阜と長野の境、加子母・渡合温泉に出掛けます。
付知峡奥にある、ランプの宿として有名な秘境感漂う、この温泉、果たしてどんな所なのでしょうか・・。

ローカル県道〜国道248号〜国道19号


途中、多治見のコンビニで、2ヶ月ぶり N.Tさんと合流します。
オフバイツーリング、なるべく幹線国道は使わず山間道を経由して、まずは、付知峡に向かいます。

 
県道72号〜県道70号 道は狭いながらも、紅葉も所々始まり、道も空き好き、気持ちの良い道程です。 

国道257号〜県道486号〜付知峡駐車場に向います。


付知峡に向う橋の上からの紅葉


<付知峡駐車場> 到着。  やはり紅葉の季節、結構賑わっています。

定番ながら、滝めぐりの散策です。


おぉ・・  コバルトブルーの清流です。 随分以前にも来たことがありますが、ここまで綺麗だったなかなぁ〜〜。
まぁ、じじいになると、景色に対する、感覚が変わってきた・・ということでしょうか。


これが <不動滝> 名前は定番ですが、上から見えるだけなので、迫力はイマイチ・・。


吊橋を渡り・・


<仙樽の滝> 水量はありますが、落差な無いのが残念。  それでも透明感は抜群です。

 
綺麗な紅葉が続きます。  まだまだ散策道は続きますが、ここはついでみたいなもの。 
                                        本日メインの目的地、渡合温泉に向かいます。

 
ここからは初走行・・ さらに奥へ入り、狭い林道を抜けて行きます。 道はじきにダートに変わり、オフバイの威力を発揮します。
時刻は早12時過ぎ・・ 見下ろせば、河川敷上に東屋が有ります。        今日の、お弁当はあそこにします・・。


落ち葉の中をくぐり、真新しい東屋に横付け。  でも、こんな山奥にポツンと・・ちょっと不思議・・。
 当然だれもいない・・。

 
遊び心を忘れない N.Tさんは、冒険家です。    さらに奥へと進路を取ります。


右手にすんばらしい滝が見えてきました。

 
これが <高樽の滝> のようです。


滝見台も新しくて立派です。 今まで長年の通行止で、なかなか来られなかったけど、これからは観光地になるのでしょうか・・。


<高樽の滝> 高さ水量申し分無し  ただ時刻の関係で、日陰との露出が合わないのが残念です。


ここは素晴らしい所、紅葉も清流も最高ですよ。    さらにさらに奥へ。。。  そして・・。


<渡合温泉> ここで道も行き止りです。  ここからさらに、30〜40分歩くと、<渡合三滝> なる滝があるとのことですが
オフバイブーツの歩きにくさと、時間の関係でここで引き返します。  それでも初ルート、帰りの道も、また新鮮です。

 
名も無い滝も数箇所あり、そして、この時期の紅葉は最高


吊橋・・ 今は使われていないようです。    このまま 国道257号まで戻り、次は <中腹林道> に向かったのですが・・。

<中腹林道> 全線50kmの及ぶダート道は、中部屈指の大林道。 でも・・”この時間からは無理ですよ” GSのお兄さんより・・。
大平林道〜恵北林道〜     結局入り口も見つからず・・  それでも今日は満腹、次回に持ち越しです。 

この時期の夕暮れは早いです。特に山間は・・。   国道256号で家路に着きます。


道の駅 <茶の里東白川> まだ明かるいけど、影は長くなりました。  本日は、これにて終了です。

今日の渡合温泉ツーリング。  晴天・紅葉・初ルート そしてオフバイダートツーリングと相まって、自然の中で
気持ち良い黄昏ツーリングとなりました。  通行止め解除の間もない日、この静けさがいつまで続くか分かりませんが、
近場ながら、岐阜奥地で秘境感たっぷりのアドベンチャーツーリングがいつまでも出来ることを、願うのみです。


国道256号〜県道62号〜県道68号〜県道66号〜国道418号〜国道363号〜ローカル県道〜帰宅

本日の走行距離  km                   黄昏度 温泉へのダート路