2週間連続で悪天候だった日曜の天気も、ようやく晴天に恵まれ、やっと紅葉ツーリングに出掛けられます。
いつのまにか、標高の高い所の紅葉は終盤をむかえ、秋は早足で冬の装いを見せます。
今日は、先月末に長年の通行止めが解除された、岐阜と長野の境、加子母・渡合温泉に出掛けます。
付知峡奥にある、ランプの宿として有名な秘境感漂う、この温泉、果たしてどんな所なのでしょうか・・。
ローカル県道〜国道248号〜国道19号
途中、多治見のコンビニで、2ヶ月ぶり N.Tさんと合流します。
オフバイツーリング、なるべく幹線国道は使わず山間道を経由して、まずは、付知峡に向かいます。
県道72号〜県道70号 道は狭いながらも、紅葉も所々始まり、道も空き好き、気持ちの良い道程です。
国道257号〜県道486号〜付知峡駐車場に向います。

付知峡に向う橋の上からの紅葉
<付知峡駐車場> 到着。 やはり紅葉の季節、結構賑わっています。
定番ながら、滝めぐりの散策です。
おぉ・・ コバルトブルーの清流です。 随分以前にも来たことがありますが、ここまで綺麗だったなかなぁ〜〜。
まぁ、じじいになると、景色に対する、感覚が変わってきた・・ということでしょうか。
これが <不動滝> 名前は定番ですが、上から見えるだけなので、迫力はイマイチ・・。
吊橋を渡り・・
<仙樽の滝> 水量はありますが、落差な無いのが残念。 それでも透明感は抜群です。
綺麗な紅葉が続きます。 まだまだ散策道は続きますが、ここはついでみたいなもの。
本日メインの目的地、渡合温泉に向かいます。
ここからは初走行・・ さらに奥へ入り、狭い林道を抜けて行きます。 道はじきにダートに変わり、オフバイの威力を発揮します。
時刻は早12時過ぎ・・ 見下ろせば、河川敷上に東屋が有ります。 今日の、お弁当はあそこにします・・。
落ち葉の中をくぐり、真新しい東屋に横付け。 でも、こんな山奥にポツンと・・ちょっと不思議・・。 当然だれもいない・・。
遊び心を忘れない N.Tさんは、冒険家です。 さらに奥へと進路を取ります。
右手にすんばらしい滝が見えてきました。
これが <高樽の滝> のようです。
滝見台も新しくて立派です。 今まで長年の通行止で、なかなか来られなかったけど、これからは観光地になるのでしょうか・・。
<高樽の滝> 高さ水量申し分無し ただ時刻の関係で、日陰との露出が合わないのが残念です。
ここは素晴らしい所、紅葉も清流も最高ですよ。 さらにさらに奥へ。。。 そして・・。
<渡合温泉> ここで道も行き止りです。 ここからさらに、30〜40分歩くと、<渡合三滝> なる滝があるとのことですが
オフバイブーツの歩きにくさと、時間の関係でここで引き返します。 それでも初ルート、帰りの道も、また新鮮です。
名も無い滝も数箇所あり、そして、この時期の紅葉は最高
吊橋・・ 今は使われていないようです。 このまま 国道257号まで戻り、次は <中腹林道> に向かったのですが・・。
<中腹林道> 全線50kmの及ぶダート道は、中部屈指の大林道。 でも・・”この時間からは無理ですよ” GSのお兄さんより・・。
大平林道〜恵北林道〜 結局入り口も見つからず・・ それでも今日は満腹、次回に持ち越しです。
この時期の夕暮れは早いです。特に山間は・・。 国道256号で家路に着きます。
道の駅 <茶の里東白川> まだ明かるいけど、影は長くなりました。 本日は、これにて終了です。
今日の渡合温泉ツーリング。 晴天・紅葉・初ルート そしてオフバイダートツーリングと相まって、自然の中で
気持ち良い黄昏ツーリングとなりました。 通行止め解除の間もない日、この静けさがいつまで続くか分かりませんが、
近場ながら、岐阜奥地で秘境感たっぷりのアドベンチャーツーリングがいつまでも出来ることを、願うのみです。
国道256号〜県道62号〜県道68号〜県道66号〜国道418号〜国道363号〜ローカル県道〜帰宅
本日の走行距離
km
黄昏度 温泉へのダート路
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