政府が覚醒剤を使用!!

ヒロポンの宣伝チラシヒロポンの宣伝チラシ2

これは覚醒剤が堂々と市販されていた頃のチラシです


覚醒剤については下表「覚醒剤」などをご参考に…
日本では,第2次世界大戦の時,軍部が生産性を上げるべく,軍需工場の作業員に
錠剤を配布して10時間以上の労働を強制したり,夜間の監視任務についたた戦闘員
や夜間戦闘機の搭乗員に視力向上用に配布した。いわゆる「吶喊錠」・「突撃錠」・
「猫目錠」です。
夜間戦闘機月光搭乗員として6機ものこ−29を撃墜した海軍の少尉・黒鳥四朗と飛
行兵曹長・倉本十三のペアが戦後その副作用に苦しめられたのが有名な例ですね。
夜間運転に従事する国鉄職員にも支給された例があるとのことです。
ベトナム戦争では「スピード」と称して同様のものがアメリカ軍で支給されていました。

「ヒロポン」の語源
俗に『疲労』を『ポン』と飛ばす」と言われているようですが…
ギリシャ語"philoponus"(労働を愛する)が正しい語源のようです。


参考

覚醒剤/フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

覚せい剤問題の歴史4 弁護士小森榮の薬物問題ノート

「薬物乱用」と「ドーピング」の違い/三菱化学メディエンス株式会社


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