今日の一言(H15/02/23)

シルクチャンピオンの新馬戦 Part3(優勝編)

新馬戦(2/2)・パドックにて
3戦目はブリンカーにシャドーロール着用です

愛馬シルクチャンピオンが新馬3戦目で優勝しました。この時期にしては珍しい7頭立ての少頭数、しかも鞍上は世界のオリビエ・ペリエということで期待は膨らむ一方でした。当日はテレビ観戦もできませんでしたが、ビデオに録画しましたので、その感想をまとめてみたいと思います。

【パドック】
中1週でしたが、プラス6s、体調は良さそう。首は高いようにみえましたが、前2走よりも気合い乗りは良かったです。ブリンカーも前走より深くなっていたのでは。

【返し馬】
相変わらず、首が高かったです。やはり物見をしているのでしょうか。

【レース】
スタートは良かったですが、2完歩目で躓く。すぐに体勢を立て直して好位へ。逃げようとしているようにもみえましたが、内の馬の勢いが良かったため外の3番手に控える。
向正面ではペリエ騎手が押っつけ通しで手応えが怪しくみえました。内に合わせたラバヤデール(武豊騎乗・圧倒的1番人気)は持ったままの絶好の手応えで正直「まずい」と思いました。ただ今考えてみると、ペリエ騎手は武騎手を外に出さないように閉じ込めていたのかもしれません。
4コーナー手前でムチを使い始め、それに応えて行き脚もついてくる。直線に入り、先行する2頭もなかなかしぶとかったが、最後2番手から先に抜け出したタマモゲット(福永騎乗・2番人気)との競り合いとなり、半馬身抜け出し、優勝。

【今回わかったこと】
1,競り合うと前へ出ようとする。かなりの勝負根性がある。
2,ペリエ騎手が追い通しだったように、道中遊んでいたと思われる。現況では追える騎手を乗せる必要がある。
今回競馬を覚えたので、次走ではこのあたりが変わってくれるとうれしい。
3,集中力がないため道中息が入りやすく、距離の融通性がある

【きとめ】
今回の優勝は、馬もがんばりましたが、騎手の力だと思います。ペリエ騎手には、本当に感謝したい。
今回の優勝で、皐月賞にぎりぎり間に合う感じですが、次走の選択に注目です。
個人的には中3週でスプリングステークスへ挑戦して欲しい。今の中山の荒れ馬場は、パワー型のこの馬向きのように思いますが、さてどんなものでしょう。

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