今日の一言(H15/08/04) | |||||||||||||||
シルク3−8 血統解説 | |||||||||||||||
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父ブライアンズタイム(BT)について BTは言わずと知れた種牡馬御三家(サンデーサイレンス、BT、トニービン)の1頭です。他の2頭が他界した今、覇権は目に見えています。 BTは倒産した早田牧場系のCBスタッドに繋養されていましたが、今はアロースタッドへ売られてしまいました。CBスタッド時代には種付け頭数が70頭に制限されており、まだまだ活力に満ちています。 シルクへ入会して以来「いつかはブライアンズタイム」と思っていましたが、夢が実現したのでとてもうれしいです。同世代にサンデーサイレンス最後の世代がいますが、今から対決が楽しみです。 母系について 三代母は米で7勝したパシフィクプリンセスで、祖母トロピカルサウンドUはナリタブライアンの母パシフィカスと異父姉妹です。 何と言ってもこの母系と父ブライアンズタイムとの相性は抜群で、ナリタブライアン、ビワタケヒデ、ファレノプシス等を輩出し活力に満ちています。なお、シルクチャンピオンも父はアリダー系ですが、この母系に属しています。 母トロピカルシルキーは不出走ですが、半兄ヴィクトリー(父マベサン)、全姉フローラも堅実に勝ち上がっており、そろそろ超A級が出てもおかしくないと思っています。 BMSのアルワウーシュは種牡馬としては失敗でしたが母系に回ればサドラーズウェールズ的で案外良いのではと思っています。 馬体について ハッキリ言って当歳は分かりません^ ^; ですが球節から下も丈夫そうですし、全体的に骨量が豊富だと思います。 きっと丈夫な馬になってくれるでしょう(かなり希望的観測ですが) その他 この馬の入厩予定は勢司厩舎(美浦)です。シルクの会報に先生のインタビュー記事が掲載されていましたが、特に馬に対するケア(肉体面と精神面)は素晴らしいものがあると感じました。そのあたりはシルクキャプテンの使い方を見ていても良くわかります。 一口をやってみて厩舎選択の大切さは身にしみました。個人馬主にない一口馬主のメリットは厩舎(馬)を自由に選択できることです。そういった意味でこの馬がどのように成長し、どのように調教されるか今から楽しみです。 | ||||||||||||||
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