今日の一言(H15/10/05)

シルク3−12 血統解説

ブライアンズタイムRobertoHail to Reason
Bramalea
Kelley's DayGraustark
Golden Trail
シルキーパレードリヴリアRiverman
Dahlia
ユーワメルドサティンゴ
ピーチガール

3−12;SS産駒との最終決戦が目に浮かぶ



父ブライアンズタイム(BT)について
BTは言わずと知れた種牡馬御三家(サンデーサイレンス、BT、トニービン)の1頭です。他の2頭が他界した今、覇権は目に見えています。
BTは倒産した早田牧場系のCBスタッドに繋養されていましたが、今はアロースタッドへ売られてしまいました。CBスタッド時代には種付け頭数が70頭に制限されており、まだまだ活力に満ちています。
シルクへ入会して以来「いつかはブライアンズタイム」と思っていましたが、夢が実現したのでとてもうれしいです。同世代にサンデーサイレンス最後の世代がいますが、今から対決が楽しみです。
ブライアンズタイム牝馬3-8とともに良血で勝負する世代になりそうです。

母系について
母は4勝したシルキーパレードで、シルクジャスティスとは異父姉になります。祖母、祖祖母とも堅実に走っており、くず馬が出にくい血統で、シルクジャスティス、シルクライトニング、メリーナイスらを輩出し、爆発力も兼ね備えています。
特に父ブライアンズタイムとの相性はジャスティス、ライトニングで実証済みで、かなりの確率で走ると思われます。
4代母メリーブラットを経るチップトップ系はシルクの代表的な母系で、そこに父がブライアンズタイムとくれば、ある程度の成功は約束されており、この値段も決して高くない。

また、母父リヴリアはナリタタイシン(皐月賞馬)の父としても知られているが、底力と瞬発力を秘めた血統でBMSとしても期待できる。特にリヴリアの母ダリアは世界中で15勝した名牝中の名牝で、キングジョージ(2回)、ワシントンDC等を勝っています。
母父リヴリアの活躍馬は、テイエムオーシャン、オリオンザサンクス、マティーニ、ラントゥザフリーズなどがいる。

馬体について
ハッキリ言って当歳は分かりません^ ^; ですが球節から下も丈夫そうですし、全体的に骨量が豊富だと思います。
それに、筋肉のつき方もすでに素晴らしいものがあるように思います。
某ホームページで15年9月末の馬体を見ましたが、凄い迫力でした。

その他
この馬の入厩予定は加用厩舎(栗東)です。
結構新しい厩舎ですが、常にリーディング上位に顔を出していますので期待できるのではないでしょうか。
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