今日の一言(H16/02/29)

シルクチャンピオンを表敬訪問

雨だったため外へ馬を出してもらえず室内で撮影。暗くて手ブレを起こしています。

お土産のりんご1個と人参3本を瞬く間に平らげた

アカデミー育成場の玄関。中はスタッフの方が忙しく働いていた。すれ違うと皆あいさつをしてくれてとても活気があった。



今日(2月29日)シルクチャンピオンが放牧されているアカデミー育成場を訪問しました。
あいにくの雨でしたが、自宅を10時30分に出発、名神高速道路(一宮IC→八日市IC)を利用し、午後12時50分にアカデミーに育成場に到着しました。
アカデミー育成場は60馬房あり、その3分の1を鮫島厩舎の所属馬で占めています。そのほかでは池江、西浦、加用厩舎の馬達を預かっていました。
対応していただいたのは、お名前は伺っていませんが、責任者の方のようで、お話を伺っている最中にも鮫島先生から放牧中の馬の事で携帯電話が入っていました。

以下では私と応対していただいた方とのやりとりを私の記憶を元に記載させていただきます。

Q 現在のチャンピオンの調子はどうですか。
A まあまあといったところです。

Q 帰厩はいつ頃になりそうですか。
A まだ、決まっていません。復帰は先生が判断すること。ただフェイマスの活躍とかで遅れていると思う。エイシンボーダンがこの前のレースで負ければ戻す話もあったが、2着だったので勝てると判断しボーダンを厩舎に残すこととなった。

Q 担当は、ダブルネーム、エイシンボーダン、アスファロスの4頭を持っているとの噂がネット上では流れていますが。
A そういうことなら、ダブルネームを先に戻すかもしれないね。

Q ひょっとすると去年のフェイマスのように夏ごろになるということも。
A それは何とも言えない。ただ、鮫島厩舎は担当厩務員の方法はとっているがそれほど厳格なものではないので、担当を変更して帰厩させることもあるかもしれない。ユウキャラットは、担当が変わったことがある。

Q 鮫島先生はこちらによくお見えになるのですか。
A 毎週火曜日には必ず調教を見にいらっしゃいます。それで入れ替えを考えられています。

Q チャンピオンは集中力に欠ける面があると聞いていますが。
A 集中力に欠けるというよりも怖がりな面がある。すぐ何かに驚く。ハロン棒にも驚くのでそれでブリンカーをつけている。

Q 怖がりな面は年齢とともに解消されてきますか。
A 気性的なことは加齢とともに解消してくる場合もあるが、怖がりな面はあまり直らないと思う。

Q 藤田騎手はレース後メンコやブリンカーをつけないほうがよいと言ったそうですが。
A それはその場の雰囲気とかでそう思ったのだと思います。

Q 以前天栄で見たときには、脚元にシップをしていたし、栗東でソエが出たこともありましたが、そういった面はどうですか。
A 今ではそういった面はありません。

ということで、チャンピオンに関する具体的な日程はまだ決まっていません。ただ、鮫島先生も毎週見に来られるということですし、ここは先生にお任せして気長に待とうと思っています。来年の今頃はフェイマスのようになっていることを信じて。
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