今日の一言(H16/07/04) | |
シルク2004〜2005募集馬検討 |
7月6日にシルクのカタログが到着し、これまで写真、ビデオと格闘しながら検討を重ねてきました。一応結論めいたものが出ましたので公表しようと思います。 なお、当ホースパークはここ1年未勝利の状態ですので、あてにしないで下さい。また突然気が変わって、異なる馬を購入することも十分考えられますのでご了承ください(汗) ◎ 3−44(リンドシェーバ×レインボーファスト)栗東・鮫島厩舎 とにかく、トモが非常に大きく、それに見合った胸前があり、前後のバランスが非常に良い。菅囲も20.5cmありとても丈夫そうです。 繋が立っていますが、肩の角度も立っていますのでさほどの問題ではないと思っています。ピッチ走法で走るダート向きの馬ではないでしょうか。 血統的には、母系が異系血統の集大成みたいなところがありとても魅力的です。 母父のレインボーアンバーは、弥生賞1着、菊花賞2着で産駒に活躍馬はいませんが、母系が日本在来牝系であるプロポンチス系であることが特筆すべきことです。プロポンチスは明治40年に三菱財閥系の小岩井農場が英国から輸入した繁殖牝馬(20頭)の1頭で同系にアイネスフウジン、ハクタイセイ、ゴールドスペンサーがいます。また、英国からの輸入時にはインタグリオーという種牡馬も一緒に輸入されましたが、この馬も母系に潜んでいます。 ○ 3−27(スターオブコジーン×フェアリーユキ)美浦・富田厩舎 この馬も、発達した前後のバランスの良さには特筆すべきものがあると思います。特に胸が深いことが いい。 母系もシンザンを擁するビューチフルドリーマー系で個人的に魅力を感ずる。 価格も安く、狙い目だと思う。 ▲ 3−22(エルコンドルパサー×シルクトパーズ)美浦・伊藤伸 トモの発達は良いですが、前駆の発達が上記2頭と比べると少し劣るかもしれません。 しかし、血統的にはエルコンのラストクロップであり、母系が大好きなチップトップ→メリーブラッド系ですので是非一票を投じたいです。 △ 3−23(ティンパーカントリー×シルクリバティー)美浦・矢野 この馬も、発達した前後のバランスは素晴しいです。むしろ馬体だけならこの馬が一番かもしれません。 個人的な評価ポイントとして在来血統の枝がないことがマイナス点です。 × 3−24(ステイゴールド×デュークオジョー)美浦・畠山重 ステイゴールド産駒の3頭では、やはりこの馬が一番よく見えます。 デュークオジョーのこれまでの産駒はいずれも見栄えがしました。ただどうしても一本調子のところがありましたので、ステイゴールドによってその点が改善されれば大物の可能性は十分あると思います。 きりがありませんので、ここまでにしておきますが、あと馬体が良いのは、3-21(クロコ)、3-30(フジキセキ)、3-32(49er)、3-40(BT)、3-48(テイオー)あたりでしょうか。当歳では4-14(ギムレット)が気になる。 結論としては、抽選確実な3−44に会員枠で申し込み、あとは様子見ということになりそうです。 |
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