今日の一言(H17/01/24)

ゴールドレット種牡馬パンフレット

種牡馬パンフレットおもて表紙

うら表紙を見る



今日は久しぶりに「競馬骨董」ネタでいきたいと思います。
左の写真はヤフーオークションで購入した「ゴールドレット種牡馬パンフレット」です。

ゴールドレットは、東海公営で無敵を誇った逃げ馬で、23戦20勝2着3回の成績を残した名馬です。
ほとんど忘れられていますが、ジャパンカップの公営代表馬になりそうでしたし、その強さが全国的に話題になりかけた時に確か脚部不安で引退してしまいました。
父がボールドアンドブレーブ(ネアルコ系)で、母がミナレット(中央3戦未勝利)でかなり地味な血統です。ボールドアンドブレーブの産駒もほとんどが公営で勝鞍をあげており、特に目立った活躍馬はいません。
私はゴールドレットを名古屋競馬場で一度だけ見たことがありますが、とても大きな迫力のある馬体で、その強い勝ち方にただただ驚いたことを今でも鮮明に覚えています。そんな地元ゆかりの名馬のパンフレットを入手できたことがうれしくてなりません。

ゴールドレットの代表産駒は中央の東海ステークスを勝った(ディーエスサンダーの降着による繰上げですが)ゴールドプルーフです。
そのゴールドプルーフも昨年ついに引退し、種牡馬としてデビューすることになっています。本当に細いサイアーラインですが是非是非次代へ繋げて欲しいと思っています。

ちなみにゴールドレットはシルクとも関係の深い畠山牧場で繋養されていました。ゴールドプルーフ以外の代表産駒として、かつてシルクで募集された0-51(父ラストタイクーン×ヤマタケサリー)の姉で中央で3勝したヤマタケポロン(父ゴールドレット)をあげることができます。このヤマタケポロンももちろん畠山牧場産です。

ゴールドレットを血統表に持つ馬が募集された時には、無条件で出資しようと思っています。

なお、このパンフレットで一つ驚いたことがあります。このパンフレットは二つ折りでオモテ表紙、ウラ表紙と見開き2ページ(表表紙、裏表紙も含めると合計4ページ)で構成されているのですが、見開きの2ページ分が真っ白(印刷していない)なのです。
私はマーベラスサンデーの種牡馬パンフレットを持っていますが見開きの部分は父系と母系のブラックタイプが掲載されています。
ゴールドレットの血統が如何に地味とはいえ、何も白紙にすることはないと思うのですが・・・

今日の一言のバックナンバー