今日の一言(H18/01/15)

シルクプレシャスという牝馬



300s台の馬体重が嫌われてか
単勝は1400円ついた


昨日中山の新馬戦(牝馬限定)でシルクプレシャスが2着に5馬身差をつけて圧勝しました。
レース前の厩舎側のコメントは、横山典騎手を事前に押さえたり(結局落馬負傷のため後藤騎手に乗り替わり)結構強気でひょっとしたらぐらいの気持ちはありました。しかしここまで圧勝するとは誰が考えたでしょう。
去年の今頃、彼女の馬体重は380s台と募集馬の中でも飛び抜けて小さく、初期の馴致を担当したビクトリーホースランチでは脚部に不安がでたり、BTCへ連れて行くと入れ込んだりとまともな調教ができませんでした。
その彼女が新馬戦を圧勝するのですから、馬選びは難しいです。今回の勝利は厩舎や育成場の方々がうまく連携して馬を仕上げてくれたことが最大の要因であり、勢司先生始め関係者の方々に心から感謝したいと思います。

私がこの馬を選んだ理由は、ナリタブライアンやシルクチャンピオンと同じ牝系であること、馬体が丈夫に見えること、勢司厩舎に預託予定であることです。
2番目の「丈夫に見える」は結果としてはずれていましたが、厩舎の選択がその誤りをフォローしてくれたことになります。

厩舎の戦前のコメントによると「結果にかかわらず放牧する」とのことでした。順調にいけば3月の中旬には復帰できるはずです。今は一段と強くなった彼女を見ることを楽しみにして筆をおきたいと思います。
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