クーヴェルチュール、福島2歳S優勝(H18/11/12)

先週の日曜日、愛馬クーヴェルチュールが福島2歳ステークスを優勝した。

クーヴェルチュールはパドックでも絶好の気配で1番人気。レース本番でも好発から4〜5番手につけ、3コーナーから仕掛け、直線半ばで先頭に立ち逃げ込むかと思われたところ、スポリッチ騎乗の3番人気アルシラートが猛然と追い込み、並んだところがゴール。スポリッチ騎手がガッツポーズをしたため、完全に「負けた」と思った。長い写真判定の末、ハナ差でクーヴェルチュールが勝っており、本当にヤレヤレ。前走の降着(1着→10着)の鬱憤を晴らす結果となった。

たぶん彼女は私がこれまで出資した馬たちの中で一番強いと思う。とにかく調教師も言っているように「走ることに前向き」だ。調教でも常に馬也で好時計を連発しているし、調教の良さが本番にも直結している。今のところ勝鞍は全て千二だか、調教で馬の後ろに控える練習もしており、厩舎サイドも「先々は長い距離でも」と考えているようである。次走はGT阪神JFかとも思われたが、クラブの情報によると手堅く12月17日のフェアリーステークス(GV)を選択した。阪神JFは結構2歳馬にとってはハードなレースであり、故障のリスクを回避する上でも妥当な選択と言えよう。

とにかく、次は私自身にとって久しぶりの重賞挑戦、しかも上位人気が予想されるため年甲斐もなく心ときめいている今日この頃である。