デジタル一眼(オリンパスE3)を予約(H19,11,4)

オリンパスE3
私は競馬場へ行くときにはルミックスFZ30(パナソニック製)というコニパクトデジカメを携帯します。このカメラを買ってからほぼ3年になりますが、望遠は効くし、写りもとても良いので気に入っていますが、ただひとつ、「フォーカスが追従しない」ということにとても不満を感じていました。
特にパドックやレースで被写体である馬との焦点距離が変わる場合(特に正面から馬を撮影する場合)はフォーカスを合焦させることが困難となります。置きピンで対処してきたのですがこれにも限界があります。
一方、一眼レフではコンティニュアス・フォーカスという機能があり、一度焦点を合わせると、カメラがその被写体に焦点を合わせ続ける機能があるそうです。
幸いなことにクーヴェルチュールのおかげで少し競馬貯金が貯まったこともあり、寺山修司的に設備投資(笑)を図ることとしました。
新しく購入するカメラとして、最初は先日発売されたキャノン40Dを考えていましたが、いろいろ調べるうちにオリンパスE3というカメラにたどり着きました。このE3は来る11月23日に発売予定ですが、何よりも防塵・防滴で造りもしっかりしていることに好感を抱きました。特に雨のパドックでも撮影できることが大きなアドバンテージになると思います。E3の望遠面での強みとともに競馬撮影では最適な一眼レフと考えました。
心配な点は、まだ発売前ということで、オリンパスがこれまで弱いとされてきたAF速度や前述した追従性がどの程度改善されたかが不確かなことです。
事前発表では「世界最速のAF」とアナウンスされていますので、たぶん大丈夫と思っています。
この新しいE3を使い12月の中京競馬で愛馬を撮りまくりたいと思っていますが、もう一つの問題は現在の休養馬が多い状況から、果たして愛馬が中京で走ってくれるか、ということです。