昨年の総括と今年の目標(H25/1/1)

ついに今年で55歳になる。学生時代、シンザンを知っている人はおじいさんに見えたが、第1回ジャパンカップを東京競馬場で見た私は、若い世代から見れば十分なおじいさんであろう。体力的低下は致し方ないとして、知識と経験で仕事も趣味(一口)も引き続きがんばっていきたい。

1 平成24年の総括
年間8勝(中央7勝、地方1勝)を挙げ、満足のゆくものだった。特にシルクドリーマーが3勝、ヴィンテージイヤーが2勝し、両馬とも準オープン入りを果たした。どちらも明け4歳でまだまだ成長が期待できる。楽しみ。
また、古馬ではカピターノが障害未勝利戦を勝ち上がり、中山大障害にも出走した。久々の中央重賞への出走で今年に繋げていきたい。またメタギャラクシーは、勝てなかったものの堅実に掲示板を確保し、準オープンでは安定勢力となった。 2歳はサンガヴィーノが2戦目で未勝利戦を勝ち上がり、ワイルドアンセムも新馬戦を2着し、今年早々の勝ち上がりが期待できる。また特筆すべきはシルクデピュティの大井新馬戦の勝ち上がり。比較的レベルの高いメンバーで2着に1.6秒差をつけたレース内容は圧巻。左前膝を剥離骨折したが、軽度なようで1月の大井開催で復帰する予定。
勝利数ではクーヴェルチュールが大車輪の活躍をした平成19年(中央8勝)には劣るが、一口所有馬が満遍なく好成績を挙げたという点では昨年が一番だと思う。

2 平成25年の目標
まず、準オープンに格付けされている3頭(メタギャラクシー、シルクドリーマー、ヴィンテージイヤー)のうち少なくとも1頭はオープン入りを果たして欲しい。クーヴェルチュール以来のJRA平場重賞出走が今年の最大の目標。 また地方馬シルクデピュティはかなりの器だと思う。こちらも怪我の具合次第になるが、南関東クラシックへの出走は可能と思っている。 あと2歳勢では牡馬2頭(サンガヴィーノ、ワイルドアンセム)は、かなりの活躍が期待できると思うが、心配なのはクーヴェルチュールの初仔プラリネが芝短距離で結果を出せないこと。帰厩後はダートを試すそうだが、何とかきっかけをつかんで欲しい。

ということで、今年は出資馬が上のクラスに格付けされているので勝ち星はあまり稼げないように思う。
とりあえず数値的には、中央で5勝、地方で2勝。重賞には5回出走