今日の一言(H14/07/27)

がんばれ、シルクセレクション

７月１９日から２１日まで東京に滞在し、天栄ホースパークまで足を伸ばしたのですが、スポーツ新聞を買ったら大井のツィンクル競馬にシルクセレクションが出ていました。この馬は９８年産で、父がマイシンザン、シルクホースクラブ所属で募集時には抽選になるほどの人気馬だったそうです。
中央での成績は５戦して２着２回、３着１回。勝ち上がり目前で調教中に骨折し、登録抹消となり、地方へ売られていった馬です。
２００１年１２月２６日に東海公営の名古屋競馬場で６ヶ月ぶりの再起を遂げ４着、その後６連勝し大井へ転厩、２連勝(通算８連勝)し、そのあと特別を２着、１着、４着しています。公営での通算成績は、１２戦９勝、２着１回、４着２回で、かなりの好成績を収めています。
ご存じのとおり、名馬シンザンのサイアーラインは、絶滅の危機に瀕しています。マイシンザンには後継馬を是非残して欲しいと思っていましたが、シルクセレクションが一応代表産駒といえる段階まで勝ち上がってきたのではないでしょうか。
まだ４歳と若く、どちらかといえば晩成タイプですから、これからまだまだ成長しそうですし、種牡馬として認知されるだけの成績を残して欲しいものです。
がんばれ、シルクセレクション！
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