天栄ホースパーク訪問記

平成14年7月20日(土:祝)

時間出来事
東京発7:44
なすの231号
東京(赤坂)で前泊し、東北新幹線で新白河へ向かう。
新白河着9:14天栄ホースパークの見学は午後2時のため、時間をつぶす必要がある。
新白河のウインズへ(駅から徒歩3分)。写真のようにとても素晴らしい建物。函館1Rの馬券を買うも当たらず。
因みに、内部は撮影禁止だそうです。写真を撮っていたら一般のお客に注意されました。理由を尋ねたら「顔が写ってしまうから」だそうです。
新白河発10:51馬券を買うことが目的ではないので、はやばやとウインズを退散。新白河駅構内の観光案内所で白河市の観光地図をもらい、小峰城を見学するため東北本線で白河へ。
白河着10:55小峰城まで徒歩5分。お城は、1868年の戊辰の役で落城し、焼失。平成3年に三重櫓、平成6年に前御門が木造で再建されている(9時〜16時30分;無料;年末年始休)。気温も37℃を超え、お城に向かう石段の坂がきつかった。
昼食は駅とお城の途中にあるESPRIT DE BEAU(写真下)でとる。1500円でフランス料理のバイキング。とてもおいしく、また元気が出ました。おすすめです(^_^)
まだ時間があったので、観光地図に書いてある「小原庄助」の墓を訪ねることにした。駅から歩いて10分ほどで皇徳寺に到着、お墓の位置がわからず、苦労して探し出す。
「♪〜朝寝、朝酒、朝湯が大好き」だっただけあって、墓石も徳利と杯の形をしている(写真下)。こんなユニークな墓が江戸時代にあるなんて・・・
白河発13:00

お参りも済ませ、駅に戻り、東北本線で矢吹へ

←昼食をとったEsprit de Beau

 小原庄助の墓石→

矢吹着13:17矢吹へ着くとすぐにタクシーへ。3台ほどが客まちをしていた。タクシーでの所要時間10分。料金1720円。
天栄HP到着13:30噂に高い無料の自動販売機のある応接室へ通される。暑かったので、リアルゴールドと爽健美茶を立て続けに飲む。調教コースが一望できとても眺めがよい。残念ながら馬は一頭も走っていなかった。
競馬中継を見ながら、待つこと30分。約束の2時に案内の方が現れる。どうやら見学者は自分一人だけらしい。案内の方の名前は聞けなかったが、案内役を一手に引き受けているとのこと(20歳ぐらいのメガネをかけた人です)。
ハイスピードまず最初は、ハイスピードの馬房へ。まだ馬房から外へ出せないので馬房の前でご対面となった。もうギプスもとれ、とても元気そうな感じでした。やはり復帰は年明けぐらいだそうですが、もうそろそろ動かせる状態になるのではないでしょうか。 どちらにしても、二度と骨折などないように、がんばって欲しいです。一勝しているという「心の余裕」が大事だと思います。
ハイピーはとてもかわいい顔をしていますね。写真に撮りたかったのですが、最後まで顔が撮れる位置にきませんでした(^^;
チャンピオン次にシルクチャンピオンとご対面。厩舎の外で待たされ、案内役の人が引いてくる。第一印象は「太い」と思った。そのあたりを質問すると「育成場で仕上げるのはこの程度までで、これで十分時計が出せる状態です」との答えが返ってきた。また「こちらに来たときにはずいぶん華奢な馬だと思ったがずいぶん頑丈になった」とのコメントも。また右前球節に新聞を張っていたので、「これは湿布代わりですか」と尋ねたら「そうです」としか答えが返ってこなかった。
あとで馬房を訪ねたら、ホワイトボードに「右前球節 やや鞍傷 秋元」と書いてありました。「秋元」とは獣医さんのことでしょうか。7月23日のテレサでも調教のペースが落ちていましたが、右前球節に若干の不安があるのかなと思いました。
入厩までにはもう少し時間がかかるのでは、という印象を持ちました。
エミネント私の持ち馬ではありませんが、お友達の持ち馬のエミネントの馬房へ案内してもらいました。彼女、お昼寝の真っ最中でした(笑)。なかなか色っぽいで〜す。
「馬は人前で寝ることはない」と本で読んだことがありますが、例外を目の当たりに・・・。彼女の大物ぶりが伺えます。たぶん、パドックやレースで入れ込む心配はない馬だと思います。口笛を吹いてやっと起きてくれました。とても作りの綺麗な美しい馬です。
ここで案内役の人と別れ、一人で馬房を回る。
パーソナルレター12(牝)これには驚きでした。私はパーソナルレター13(シルク01−21)を持っていますが、お姉さん(しかも父がマベサンなので全姉)がいることは、募集カタログのブラックタイプにも書いてありませんでした。前年空胎、つまり平成12年の産駒がいないことに好感を持ち、出資を決定しましたので。何か詐欺にあったような・・・(T T)
しかし、馬はとてもかわいく、人なつっこい。当然のことながら1−21によく似ています。ホワイトボードには「大久保正厩舎」と書いてあり、馬主の欄は空白でした。どういうことなのでしょう? 今後もチェックしていきたいと思います。
天栄HP発15:0014時45分頃、応接室に戻り、事務室の方に矢吹駅までのタクシー手配をお願いする。15分ほど待ってタクシー到着。事務室の皆さんにお礼を言ってタクシーへ。
矢吹着15:10
矢吹発15:50
タクシー代1800円。矢吹駅で新幹線の指定券を購入。
新白河着16:09
新白河発16:18(やまびこ48)
東京着17:38
とても暑い日で疲れましたが、新たな発見も多く楽しい一日でした。特に厩舎というものにはじめては入りましたが、馬の性格は千差万別であることがよくわかりました。機会があったらまた来たいと思います。