緑色が好き♪

2006.5.23

腕時計(仕事用)


実はこの腕時計は最近買ったばかりなのだ。
普段はもらいもののプロトレックをしているのだけど、
そのごっついアウトドアー用の腕時計はスーツには似合わないのだ。
なので仕事用にはこういう金属バンドの地味なのを使うのだ。

昔から自転車でこけたりしてよく腕時計を壊していたので
けっこう買い換えていたっけ。
でもどんなのをしていたかってのはほとんど覚えていない。
そんなに思い入れがなかったってことかな。
さすがに一つ前のは覚えていて、
これは太陽光で発電するタイプのもので、
もう電池交換不要だから一生買い換えずに済まそうと
思っていたはずなのだった。

ところがそいつは発電能力か充電能力かが弱ってきたらしく、
週末のたびに止まってしまうようになり、
買い替えを決意したのだった。

買い替えに当たっていよいよ文字盤が緑色のものにしようと決意。
今までのに愛着が湧かなかったのは色が緑でなかったからなのだった。
ところがこれがありそうで、ないのだ。

なので、ずいぶん長い間、腕時計ナシで過ごしたのだった。
代わりに、モルツ(サントリーのビール)をたくさん飲んで
ポイントを集めてゲットした懐中時計を使っていたが
やっぱ、腕時計よりは不便だとボクは思うのだった。

機会があるごとに時計屋を覗いていたのだが、
普通の時計屋の店頭には見当たらない。
たまに「あったー」と思ったらオリエンタルの個性的過ぎるデザインだったりして。



そして、やっと見つけたのがこれだったのだ。
写真ではわかりにくいかもしれないけど、
文字盤はたしかに緑色だぞ。
デザインはシンプルで飽きがこなさそうだし。

そんなに高くなかったのでよく確認せずに買ってしまったのだが、
これが実はセイコー製だけど逆輸入品で、けっこう楽しめるのだ。

まず、取扱説明書がよくわからないってこと。
時刻・カレンダー合わせには苦労したね。
日付は時刻とは別に動くのだが、
始めはわからなかったので、日付を1日進めるために
一日分針を回すなんてことをやってたのだ
ああでもないこうでもない、と試行錯誤してやっと完了。

次に、曜日の表示が英語でないこと。
ちなみに日付と同じ位置にリューズを伸ばしてから
反対回りにすれば調整できるのだが、
今、何曜日になってるのかがわからないのだ。
日曜日がSUNならわかるけどDOMだし、
月曜日はMONではなくLUNなのだ。
調べてみたらどうやらスペイン語らしい。
ま、曜日表示は見ないってことで。

そして、自動巻きであること。
これまた電池交換は不要なので嬉しいのだが、
買ってから数日は朝見ると止まってたし、
毎朝、電波時計で確認してみると1分くらい狂っていたりするのだ。
裏がガラス張りになっていて、歯車が見えるのはカッコイイけどね。

写真は残業中に撮ったもので、
背景のスイスアルプスはデスクマットに敷いている元カレンダーの写真なのだ。
腕はボクの左腕。(あたりまえか)
いやあ、緑色の腕時計をしていると
仕事がはかどることはかどること。