緑色が好き♪

2008.5.2

トイレ


家の壁や屋根が緑色なのは当然として、
玄関扉もやっと緑色にすることが出来て喜んでいるのだ。
でも、これで家中が緑色かというと、
残念ながらそうではないのだ。

トイレは1階と2階にあって、
2階のトイレは、便器やウォシュレットのタンクも、
壁紙もカフェカーテンも緑色にしているのだが、
1階のトイレはいずれもピンク色なのだ。
あ、1階はカーテンじゃなくてブラインドだけど
それもピンクだし。

なんでそういうことになったかというと、
家を建てるとき、ほとんどボクの好みを通してくれた妻なのだったが、
せめて1箇所は自分の好きな色にしたいといって
仕方なく1階のトイレだけ譲ることにしたのだった。
だから壁掛け時計もピンクのハローキティだったりするし。

細かいこと言うと、もう一つ、
寝室のカーテンだけは緑色ではなくて、
紫色とかが入っているやや派手なデザインなのだ。
これは緑色は心が落ち着いていいのだけど、
寝室には向かないという、
カーテン業者のアドバイスに従ったからなのだった。
寝室はコーフンしなくてはいけないらしい(#^.^#)

で、写真は1階のトイレなのだ。
便器やトイレットペーパーホルダーや床がピンクでしょ。
これでは、「緑色が好き♪」にならないじゃないかと思われるよね。
実は今年の初めに壁紙が緑色に変わったのだ。
写真では色が薄いからよくわからないと思うけど。



壁紙が緑色になっても妻が文句を言わなかったので、
調子に乗って、トイレットペーパーホルダーと便座カバーを
緑色のに替えてしまったのだった。

そうそう、トイレットペーパーも緑色のにしているのだ。
細かいことだけど、それだけでお尻を拭くたびに
少し幸せを感じられるってのは大きいのだった。

さて、ここからが本題。
じゃなくて、オマケの愚痴だけど。
読んで気分を害する方も居るかもしれないけど。

なぜ、1階のトイレの壁紙を張り替えたかというと、
年末に水漏れ事件が起こったからなのだ。

水漏れはトイレの中ではなく、
写真左側の壁の中のパイプスペースにある
2階洗面所への給湯用の銅管に穴が開いて起こったのだった。

そこの壁(石膏ボード)がぐしょぬれになって、
浸み出した水が床に溜まるようになって、やっと気付いたのだが、
いつから漏れていたのかもわからないくらい小さな穴だったようだ。

ハウスメーカーのダ○ワハウスお客様センターに連絡すると、
担当者は開口一番、
「10年点検では見つからなかったんですよね」と聞いてきた。
ウチは築11年過ぎ。
10年以前だと補償してるかというとそうでもなく、
銅管の場合はもっと短い期間らしいから、
担当者がどういう意味でそう言ったのかは不明だが、
その後もこの担当者は同じニュアンスの発言を繰り返したので
そういうことかと気付いて情けない気持ちになったのだった。

「プロ(修理に来てくれた下請業者)の目で見て初期施工に問題はなかった」
とか、
「10年くらいで穴が開くことはあるとメーカーは言っている」
と、ボクに説明する担当者。

でも、デッドスペースの銅管に穴が開いて、
それを修理するのに壁や床に穴を開けて、
実際に、トイレの壁紙を全部張り替えるほどの工事になるのに、
住人には全く落ち度はないのに、
10年くらいで劣化することがあるとしても極稀なことのはずなのに、
担当者は他人事のように無責任なことを言うばかりなのだった。

銅線の配管は台所や1階の洗面所にも使われている。
今回のはたまたま壁から浸み出したから気付いたけど、
同じような水漏れが他で起こったら困るなあと言ったら
担当者の答えは、まあ大丈夫でしょう、みたいなことだったし。

ボクは、修理代について、全額とは言わないが、
ダ○ワハウスとして負担する考えはないか担当者に聞いた。
担当者は、自分では何も言えないので上司に相談すると答えた。
ところが、しばらくして、実際に修理の工事の日程を打ち合わせている段階で、
上司は何といっているかと聞いたら、まだ話していないとの答え。
再度、上司にボクの要望を伝えてもらうよう依頼したが、
その返事は待っていても来なかった。

応急処置でトイレの壁と天井には大穴が開いていたし、
2階の洗面所のお湯も出ないので
いつまでも修理しないわけにはいかない。
日程の打ち合わせは実際の施工業者(下請)と直接することになった。

ダ○ワハウスはこの時点ではもういらない存在だった。
施工業者と直接やればいいからね。
そこにダ○ワハウスの担当者から見積書をFAXするとの連絡があった。
届いた見積書を見ると工事一式いくらと書いてあるだけ。
電話をして、この見積書のどこにダ○ワハウスの誠意はあるのか尋ねたら、
担当者の答えはなんと
「下請けが出してきた見積もりにダ○ワハウスのマージン3割を加算している」
とのこと。
ボクは思わず笑ってしまった。
加算って、逆でしょ。
電話の近くに上司は居るのかと聞いたら、居るというので、
代わってくれと言ったら、上司に聞いても同じとの答え。
「この見積もりは受け取れません」と言ったら、
しばらく待たされた後、
じゃあ業者に直接支払う形にして、
業者の見積もりどおりの金額でいいですという返事だった。

これって、何も言わなきゃ3割余分に支払うことになったってことね。
で、この判断は電話中に上司によって下されたってことね。
なんていい加減な。

呆れた。やっぱりいらない存在だった。
修理は業者がしっかりやってくれた。
そして代金は業者に振り込んだ。

そしてその後、ダ○ワハウスからは何の連絡もない。