割り箸について、
ボクは、使い捨て文化の象徴だとか、
森林破壊につながるから
絶対に使ってはダメと思っているわけではない。
だから外食時に割り箸の店ならフツーに使う。
コンビニで弁当類を買ったときに
割り箸をつけるかどうか聞かれたら、
外で食べるときならつけてもらうし、
家で食べるときならいらないと答えるのだ。
要は「自然体」ってことで。
でも職場には２種類のマイ箸を置いている。
一つはお弁当用で、
弁当箱に付属しているプラスティックの箸では使いにくいので
持参した木の箸を使ってて、
職場の洗い場で洗って保管しておくのだ。
もう一つが外食時持ち出し用で、
それが写真のやつなのだ。
箸は竹製なので緑色なわけではなく、
あくまでも箸ケースがネタなのだけど、
ケースはバリ島で買ったお土産だってほかは
特に書くこともないので、
文章はマイ箸論になってしまうけど。
最初に書いたように
外食でも割り箸があればマイ箸は使わないのだけど、
最近増えてきたのがプラスチックの箸が出てくるところなのだ。
これは苦手だ。
洋食なのにお箸が出てきて、
しかもプラスチックとなると食べにくくてしょうがない。
でもまあ我慢してたのだけど、
これはイカンと思ったのは、
あるうどん屋だった。
うどんを食べるときに箸が歯に当たって
うどんの味わいを邪魔してしまうのだ。
いったん気になるともうダメ。
うどんを食べてて楽しくないし、幸せでない。
なのでその店に行くときには
マイ箸を持参することにしたのだった。
背広の内ポケットの横に
本来は万年筆を挿すためだと思うのだけど
小さなポケットがあって、
箸ケースがちょうど納まるのだ。
財布と携帯もほとんど同じ色なのが面白いなあ。
ここに入れとくと使うときにはサッと取り出せるし、
しまうときは刀の鞘に収めるみたいで
ちょっとかっこいいと思っているのだった。
気に入ったので、
その後割り箸が置いてある店に行くときも
マイ箸を持参するようになった。
楽しければ続くって事で。
さて、わが家で普段使いの箸は、
ジツは竹の割り箸で、
大変使い勝手がいいので洗って繰り返し使っている。
だからお店でも繰り返し使える竹の箸を使ってくれればいいのにと思う。
食器洗い機でも平気だし、
プラスティックよりは寿命は短いかもしれないけど
何百回と繰り返し使えるはずだけどね。
そういえばお正月には
紅白の袋に入った使い捨ての箸を使ったよなあ。
あ、あれは割り箸じゃないか。