2009年 肉体再生日記

2009.12.31
 総括!今年は肉体再生は進まなかった。以上。年末はバタバタして日記を書けなかったが、来年も続くのでヨロシクー。

2009.12.26
 玄米酒ってのを初めて飲んだ。これまでの自分の知識では、日本酒を仕込むときの米は、高い精米歩合で、それも高ければ高いほど雑味がなく、スッキリした味わいになる、と思っていたのだ。それが「玄米」って。でも飲んだことないってのも面白くないので買ってみた。新潟の小黒酒造の「玄米小町」。720mlで千円ちょっととそんなに高くないし。原材料はもちろん米と米麹だけだ。飲んでビックリ。フツーの純米酒と同じだ。雑味なんか感じない。旨味は強いような気がする。あとでネットで調べてみたら、知らなかっただけで、玄米酒ってのはたくさんあるのね。また選択の幅が広がって嬉しいのだった。

 日曜日の夕方はほぼ毎週スーパー銭湯か日帰り温泉に行っている。行き先はみどり楽の湯が圧倒的に多いが、さすがに毎週だと飽きるのだ。今回は、いい色の夕焼けになりそうだったので、東海健康センターに行く。荒池を見下ろす露天風呂に突入したらちょうど太陽が沈むところだった。あとはだんだんオレンジ色に変わる空を眺めながら湯に使って温まり、上がっては冷たい風に身を引き締めってのを繰り返す。細い三日月がきれいだ。その少し上には明るい木星。この三日月と木星のランデブーは、月曜にはさらに接近して見られた天体ショーなのだ。1時間も露天風呂にいたのは珍しいなあ。ここ、ロケーションはいいんだけど1,600円と高いのが難。もともとお芝居見たりして長時間過ごす施設なので仕方ないけどね。

 そうそう、先日、車で近場出張した帰りに豊田市浄水駅前の竜泉寺の湯に行った。スーツ姿で温泉に行くのは違和感があるが、着替えは用意してあるのでいいのだ。忘れずにサンダルもね。ここは初めてだが、露天も広く、なかなかよろしい。空は広く見えるのでいいのだけど、景色がいいわけではない。大きな壁があって視界をさえぎっているが、あとで駐車場から見たら、すぐ近くには10階建てくらいの大きなマンションがあって、壁がないと丸見えだからしょうがないかな。また行くことはないかもしれないけど、もし、その近くの職場に転勤になったら、朝風呂がいいかもしれない。道が渋滞しないうちに家を出て、温泉でさっぱりしてから仕事なんていいよね。朝風呂を営業してるところはあまりないからここ覚えておこう。

2009.12.20
 前歯の差し歯が取れてしまった。一番目立つトコ。ちなみに、この歯は突然抜けて職場の洗面台から流れていってしまい、ン万円がパアになったという、その後継の歯なのだ。取れちゃったものはしかたない。翌日、歯医者に行って、また入れてもらうだけなのだけど、その間、けっこう、苦労したりネタが出来たりするのだ。朝食のラーメンは違和感を感じながらも特に問題なく食べられたのだけど、昼に食べたうどんは大変だった。麺通団にてぶっかけ冷小。ここんとこ、この店の麺は悪くない。でもボクの欠けた前歯は実はちょうどうどんの太さの空間になっていたのだ。いつもは意識してはいないけど、うどんは前歯で咬み切っているらしい。ところが隙間に入ったカタチのうどんは咬み切れないので、箸で引っ張るとするすると口から出て行ってしまう。なんともキレイではないよなあ。前歯の大事さを思い知ったのだった。あ、もう一つ、無意識にしていたことで気付いたこと。車に乗るときに両手を使おうとしてキーをくわえているのだ。それがうまくかめなくて、何?この違和感はっていうことで。さて、無事に歯医者で入れてもらった差し歯なのだけど、外れてしまうのは咬み合わせが悪いらしいので少し削って短くしたとのこと。見た目ではわからないのだけど、気付いたのが翌朝ラーメンを食べたとき。これまでと同じ意識だとラーメンの細い麺が咬み切れないのだ。ちょっとずらせばOKなのだけどね。慣れるまでは苦労しそうだなあ。

 また外食ランキングを更新しなきゃね。先回は1年少し前で、來來亭ができて何回か行って期待してたし、まだ讃岐製麺が近くになかったから入ってなかったりするので、現在とは違ってるからなあ。今、回数的にはトップはスパゲティ・ピザのチェスティーノになるだろう。息子達が希望することが多い。以前は混んでいて待ち時間が長いこともあったくらいだけど、値上げで客離れが起きたのか、今では全く待たなくていいし、狭かった禁煙席も、喫煙席と場所を入れ換えて広くなったのは評価しよう。そして実は最近大幅値下げされてるうえ、20%引きの券が使えたりというのもポイント高い。回数2位はうどんの讃岐製麺だろうけど、ボクは毎回でもいいのに家族はそうでもないのが悲しい。ずーっと首位を守っていたカレーのCOCO壱番屋は今だと3位かな。冬の間は牡蠣フライもいいし、先回食べたモツ煮込みも悪くなかったのでランキングから外れることはありえないね。そうそう、5年続いたグランドマザーカレーとオリジナルスプーン企画は今年はどうなるのかってのも興味あるところ。來來亭となか卯はしばらく行ってないのでランキング落ちしそう。で、もう一つの全回ランキング入り(5位)の回転寿司にぎりの徳兵衛に土曜昼に行ってきた。季節のお勧めメニューはけっこうよかったぞ。ラズウェル細木の「魚心あれば食べ心」という漫画で読んだばっかのホッケもあった。たしかにホッケの生は珍しい。というカンジでランキングは更新しておこう。日曜昼は息子達がマックを希望したので最近よくある分離型とする。これは、ボクが一人で讃岐製麺に行ってうどんを食べた帰りにドライブスルーでマックを買うというもの。ボクはマックは食べたくないのでこういうスタイルになるのだ。釜玉並とぶっかけ冷並を食べてからマックへ。平手交差点にあるこのマックはいつも大繁盛だ。すごいと思うのはあれだけ次々と車がやってくるのに、けっこう待ち時間は短いってこと。前にも書いたような気がするけど、ドライブスルーの車は2列で進み、注文は野外でとり、支払いレジも野外で、商品の受け渡しだけ窓口なのだ。注文してから受け取るまで2分くらいしかかかってないけど、妻子3人分のセットがちゃんと完成してるのはホントすごいわ。駐車場の出入り口で車の流れを裁いてる男性もいい仕事してるしね。

2009.12.15
 家の前のカエデの葉がほとんど落ちた。今年は割りと色付きがよかったな。先週は野球の朝練のあと竹箒で落ち葉かきをして、ゴミ袋2つもやっつけたのに、夕方にはまた元通り落ちてて、もう一度掃いて1袋追加したのだった。今週は土曜日に1袋。そういえば、11月28日に紅葉を見に行ったことを書いてなかったね。行き先は定光寺。学生時代にはハイキングやキャンプや歌おう会などでよく遊びに行ったトコだけど、それは定光寺というお寺ではなくて麓の公園や周辺の野山で、要は定光寺は初めてなのかもってこと。その定光寺は何となく京都を思わせる風情でなかなか良かった。100円払って徳川家の廟の方まで歩いたけど、そっちはさらに人も少なくていい風情だった。ボクとしては展望台から名古屋駅方面が見渡せたのが嬉しい。何か造成工事をしてたので観光施設ができるのかなあ。日が沈んだ後、近くの日帰り温泉「天光の湯」に行く。ここは初めてだが、けっこうよかったぞ。露天風呂も広く、源泉掛け流しだったり、サウナも広かったし。ああ、泊まりで温泉旅館に行きたくなってしまう〜

 職場の忘年会が終わった。一昨年だったか、ちと呑み過ぎて2次会に参加できなかった上に、下車駅に停まらない特急電車に乗っちゃって知立まで行っちゃったってことがあってから、職場の飲み会ではセーブしてるから(してるのか?)、失敗はないのだ。いまだにアランプーサンでは、そのときのことをからかわれたりするのだけど。ただし、今回もただでは終わらなかったのだ。ボクのせいじゃないけどね。どういうことかというと、終わって帰ろうとしたらボクの靴がない。似てるのは残ってるけどサイズが違っててブカブカだから誰かに間違われたのだ。しばらく足止めをくらって、結局、そのサイズ違いを履いて帰ったのだけど、2次会どころじゃなかったのだった。

 先週に続いて日曜朝はまだ暗いうちから出かけて野球の朝練だ。キャッチボールから始めて、内野ノック、トスバッティング、外野ノックと身体を動かす。あちゃあ、突き指しちゃった。日の出前からの運動は健康的ではあるね。ただし、そんだけ早い出動でも、しっかり生ラーメンを作って食べてからなのだった。

2009.12.6
 この季節、朝焼けが素晴らしい日が多い。昼間も雲一つない青空、しかもその青が濃いのがいい。そうすると、ああ、しまった、MTB通勤すればよかったと思うのだ。何回かそんな後悔が続いたので、金曜日やっとMTB通勤に成功する。って、ハードル高すぎー。やると気持ちいいんだけどね。帰りには八事興正寺の紅葉ライトアップも見たりして。夕焼けには残業ナシでも間に合わない季節なのが残念なのだった。

 日曜朝は新海池球場で野球の朝練だ。6時半からやるぞーとメールが来てたけど、まだ6時半は暗いぞと思いつつ、ラーメンを食べてたボクは遅刻する。さすがに人数は少なかったけど外野ノックとフリーバッティングで汗を流した。肩の調子は良くない。けっこう走れたのは良かったかな。練習にちゃんと参加したり、バッティングセンター通いしたりしてスキルアップをしないと、なかなか試合に出れなくなっちゃうから頑張らなきゃ。もう46歳だから衰える一方かもしれないけど、まだまだ楽しみたいし、肉体再生は諦めてないのだった。

 日本語表記のない韓国製インスタントラーメンで、茹で時間がわからないって前回書いたけど、とっておいた空き袋をじっくり見たらどうやら4分のようだ。550ccってのは間違いなく水の量だとわかるし、そのあとにカッコで囲まれた中にある3は違うような気がする。だからそのまた少しあとにある4はきっと茹で時間なのだろう。後日、アピタでもジャガイモ入りのを見つけたので買っておいた。同時に、日本製だけど「大阪鶴橋チゲうどん」ってのも買ったので、その夜、鍋のベースにして食す。この韓国式うどんは煮崩れないのがいいかも。そうそう、ヒデフミに韓国製ラーメンを食べさせたら、すげー辛いと言っていた。食べられないほどではないけどね。同じものにボクはいつも一味を大量に追加投入して食べてるのだった。

2009.12.2
 楽の湯で買った韓国製ラーメンはジャガイモが麺に使われていて、ツルツルとした食感が美味しかったので次に行ったときも買ったのだ。いくつかまとめ買いした中に、違う種類のがあって、それには日本語表記が全くなかった。フツー、韓国製って言っても裏面の作り方などは日本語で書いてあるから困らないのだ。ところがそれは全面ハングルで、550という算用数字は見て取れたので水の量のことだとわかるのだけど、他に数字が見当たらないから何分茹でればいいのかわからない。日本製は3分が主流だけど韓国製のよく出回っている「辛」とかは5分だし、ジャガイモ麺のは4分だ。ま、多少の誤差は気にしないってことで5分で作ってみた。そうそう、韓国製は最初に粉スープと乾燥具材も入れちゃうんだよね。一応、美味しくいただけたのだった。

 麺通団にて。カレー釜玉を注文しようと思って、「釜揚げは何分かかりますか」と聞く。そもそも、釜揚げの麺は茹で続けてるわけだから、よしいける、という瞬間が一番固くて、だんだん茹っていって、もうこれ以上は・・・ってとこで打ち上げて水にさらして玉取りをして、釜揚げ以外の注文に使われるのだろう。だからボクは「すぐ出来ます」というときは、どんだけOKから時間が経ってるかわからないから「あ、じゃいいです」とするし、「今茹で始めたばかりだから」というときも長時間待つ気はないので「やめときます」と答えるのだ。いけるのは「2〜5分待ち」のとき。不思議と「1分」とは言われたことはないなあ。さて、このときは2分とのことだったのでよっしゃあと「カレー釜玉の小」と注文する。すると麺係の人に「カレー釜玉と釜揚げね」と言われたので、「いやカレー釜玉小」と繰り返すが「最初に釜揚げって言ったでしょ」と言われる。ボクは「それは麺の状態のことを聞いたんですよ」と答えたのだが、この店の人にはピンと来ないようだった。何でわからんのだろう。

 日曜日、「のら家」といううどん屋に行く。何度か行ったことがあるのだけど、鶏肉の焼いたのやわらび餅などのサイドメニューの印象が強くて、どんなうどんだったかなあと思い出せず、確認のために行ったのだ。ざるうどんときつねうどんを注文。鶏天もトッピング。結果、ダメダメではないが、また来よう、と思うほどでもない。一緒に注文したタコヤキが美味しかったのでさらにうどんが霞んでしまったかな。

2009.11.23
 草野球の今季最終戦に参加した。相手チームはリーグで無敗だそうでピッチャーもエースでなくてもいい球を投げる。打てそうなイメージはあったんだけど、なぜか球筋がよく見えていて、8番打者として2回打席に立つが2回とも四球を選ぶ。これで今季は結局ヒット1本だけかあ。ランナーとしては、単独スチールを試み失敗。足遅いくせにやっちゃったあってカンジ。守備ではイキナリ飛んできた伸びのある打球をキャッチできたのでよかったけど、ヒヤヒヤだね。試合には負けてしまい今季は5勝5敗。よおし来年はもっと貢献できるように頑張るぞお。朝練もサボってばかりではダメってことで。夜は飲み会。納会というか反省会というか。楽しく飲めて何より。

 楽の湯になぜか売ってる韓国製ラーメンを買って食べる。ジャガイモを使用した麺はインスタントだけどツルツルシコシコして美味しい。またこんど楽の湯行ったときはまとめ買いしなきゃ。

 流行ってるらしい「白いタイ焼き」を初めて食べた。うわあ、すっごく美味しい。好みの食感。タピオカが入ってるらしいけど癖になりそう。

 また腕立て伏せを始めた。毎日1回ずつ増やしていくってやつ。20回からスタートは甘すぎかなあ。あ、しまった昨夜はやってないや。そんなときは今日2回増しで。って、まだ23回でいいのだ。

 コタツ布団を出した。じゃなくて出そうとしたら去年捨てちゃっててないので買いに走ったのだった。晩酌をコタツでやりたかったのだけど初日は外の飲み会だったのでできないのだ。といいつつさんざ飲んで帰ってきてからビール1缶だけコタツで呑んだ。温かくてやっぱいいわあ。猫が入ってるともっといいのだけどミントは気付いてないのか暑がりなのか初日は入らなかったようですぞ。

2009.11.18
 日曜日、どこにも出かけないのは嫌だったので紅葉&温泉ドライブに行く。でも渋滞・混雑が嫌いなボクは、決して足助・香嵐渓を目指したりはしない。行ったのは土岐市曽木公園。ライトアップされた紅葉が池の水面に映ってる幻想的なシーンは写真で見たことがある。といっても実はボクの目的のメインは温泉だ。バーデンパーク曽木には1回行ったことがあるだけだけど、紅葉と兼ねて行けば穴場かもと思ったのだった。温泉は、造りに注文したい点はいっぱいあるけど、温泉利用客ってことで駐車場にスムーズに入れたからよしとしよう。たっぷり1時間半入る。湯あがりにもみじまつりをやってる公園を一通り見て回る。ライトアップは綺麗だろうけど、そこまで長居する気はなかったので、出店で気に入ったぐい呑みを一個買って帰ったのだった。

 そうそう、この日の昼、讃岐製麺の店を新規開拓したのだ。豊明三崎店は豊明ICから高速に乗るときには使えそうだな。どの店もハズレがないのでありがたいのだった。

 健康診断対策で納豆を食べる。血液がサラサラになるはずだから。月曜朝はキムチ納豆ごはんと味噌汁。昼は麺通団で釜玉に納豆を入れた「ねば釜玉」。これは初めて食べたけど結構いけるぞ。夜はイカの塩辛納豆。禁酒しようと思ったけど、結局ガマンできずスタイルフリー2缶と日本酒だ。火曜朝はまたキムチ納豆ご飯と味噌汁。そして昼はまた麺通団でカレー釜玉に納豆を入れてもらって「ねばカレー釜玉」。一味を大量に入れて辛さもバッチリ。これは毎日食べたい美味しさだな。ま、美味しいからいいけど、血液サラサラ効果には疑問があるらしいのは、ちょっとネットで調べてもわかること。そして受診した健康診断。いや、あえて不健康診断といおう。とりあえず、血圧が上下とも高めだったほかは問題なし。というか、最大の問題の血液検査は結果後日ということで。あ、難聴はこのときは調子よくてNP(ノープロブレム)。そうそう、腹囲も前年比4cmマイナスといい結果だったけど、無意識に引っ込めてたのだろうたぶん。その夜は、前夜に禁酒したわけでもないのに、妙に開放感があって、いつもより晩酌を楽しんだのだった。うん、新しいぐい呑みはいいぞお。

2009.11.15
 自転車通勤したときにお金がなくて入りそびれたラーメン屋のこと書いてるけど、いっぺんは食べとこうと思って仕事帰りに寄ってみた。その店はラーメン金メダル。まだ6時前なので空いてても当然なのだけど、さすがにすごい行列は最初だけだったな。ラーメンは博多ラーメンと同じ極細のストレート硬麺で歯ごたえがあって旨い。スープはとんこつ醤油なのかな、個性的ではないけど悪くない。特筆すべきはその熱さ。舌を軽くヤケドしてしまったくらい。ま、熱いのはよほど頑張って熱くしようとしないとできないので、気合は入っているって事だね。味だけならまた食べたいと評価しよう。ギョーザも味わいたかったのでお持ち帰りにする。これはニンニク臭が強烈。翌朝、車に乗ろうとしたらまだ臭ってたくらいなのだった。

 仕事のある日の土曜の午後、昼を外食するともうあっという間に暗くなっちゃって、一日がむなしく過ぎるってことになることが多い。それでは寂しいので、久々に大高緑地をランニングすることにする。最近あまり走れてないのでリハビリ感覚だけど、紅葉を見ながら走れるのは気分はいいね。山に沈む夕日を見たかったのだけど、この時期はいいスポットはないようだ。でも手前の小さい山越しではあるけれど、色付く西の空はしばらく眺めていたのだった。

 これだけうどんを食べまくっているのに、あまり「きしめん」を食べる機会がない。ザルきしめんを「うるぎ」で食べたくらいだ。どうもボクはあのツユの味があまり好きじゃないだけで、麺そのものは悪くないと思っているので、土曜夜の鍋に入れることにする。生麺を茹でて水洗いする。うん、つまみ食いするとツルツルと美味しい。キムチ鍋に入れたのもたいへん美味しかった。というわけでまたきしめんを見直したのだった。

 今週の平日昼のうどんは讃岐製麺に2回、麺通団に1回だった。先週までよりはペースが落ちてるね。自分の分の弁当も2回作ったから回数は伸びないのだ。ホントはうどんのほうがいいのだけど、冷蔵庫に弁当のおかず(夕食の残り物ともいう)が大量にあるときは、弁当を作らざるを得ないからね。讃岐製麺では、丸亀製麺で試した釜玉とザルという同じ組み合わせを食す。比較検討のため。うん、美味しい。もうどっちが美味しいとは言えないのだ。麺通団では先回悪くなかったカレー釜玉を大サイズで。これはホント旨いわ。麺の茹で上がりまで5分くらい待ちになったけどそれはOKだし。そうそう、このとき待ってる間、店の入り口入ったところの壁にかかっている大きな香川県の地図を眺めてたのだ。うどん屋がたくさんプロットしてあって、見ていて飽きない地図なのだ。そこへボクより年長の男性二人組が入ってきて地図を見ながらこう言った。「オレ、香川県は一回行ったなあ。あそこアズキジマ。」えー?っ・・・小豆島のことだよね。ショウドシマだよね。1回行ったんなら間違えないよね。いやまて、名古屋の人にとっては四国ってそんなものなのだろう。もう一人の男性は四国は一回も行ったことないって言ってたし。これもある意味カルチャーショックだな。

2009.11.12
 マイうどんブームといっても、じゃあ香川県までうどん食べ歩きツアーに行こうとか、名古屋のうどん屋全店制覇とかにチャレンジする気はない。でも、こう続けて日記に書いてると、やたら同じ店の名前が出てきて面白くないのは確か。ちょっとでもバリエーションを増やしたいと思っていたところに、BBSに「讃岐製麺もいいけど丸亀製麺にも行ってみて」との書き込みが。大変ありがたい書き込みで、よっしゃあ行くどお、となったのだった。もともと讃岐製麺とスタイルが似てて、店舗数が多い丸亀製麺は気にはなっていたのだ。讃岐うどんネタのブログなどでもよく出てくるし。でも、自宅の近くにも職場の近くにもないもんだから行けずにいたのね。近くだと大府にあるよとの情報も書き込んでくれてたのでいつか機会があったら行こうと思った。そして、その機会はスグにやってきた。

 日曜日の午後は東海市太田川駅前のどんでん広場でのライブ出演だ。おぉ、大府といえば緑区から東海市への通り道ではないか。これはもう寄るしかない。いつもは家族で外食の日曜昼だけど、長男は図書館に勉強に行ってていないし、妻と次男はボクのうどんに付き合うよりはマックの方が喜ぶのでこれも問題なし。で、1時過ぎに到着した丸亀製麺大府店は5分ほど待ちの行列。並んでる間は観察タイムだ。フムフム、何から何まで讃岐製麺とよく似ている。なので違う点を挙げていこう。まず、麺をゆでる釜に大きな可動式ザルが5セット付いていて、茹で上がった麺は、レバー操作(人力)で水にさらすようになっていた。これは合理的なのでいいだろう。麺の玉取りの仕方とサイズは同じだけどダシ汁はレジの後に自分で注ぐタイプ。この方がかけうどんの場合、麺が少しでも延びなくていいのかも。ザルうどんの並と釜玉の並を注文。ザルの麺は水にさらしてあるところから直接ザルに取ってくれる。これはタイミングによっても違うかもね。釜玉はなんと卵が生ではなくて温泉卵状態のものを茹で上げた麺に絡めていた。でもこの方が、卵は上手い具合に絡まるので味は悪くない。あと、鶏天ではなく、かしわ天という名称だったが、これは旨い。だし汁を天ツユとして少しいただいてつけて食べる。さて肝心の麺だが、もちろん、ここでも日によって、タイミングによって、人によって、差は出ることだと思うけど、今回のはとてもよかった。麺の太さは讃岐製麺と同じくらいでボク好み。コシ、ムチムチ感、咬み応え、喉越し、どれをとっても悪くない。釜玉にもザルにも合っていたし。

 と、こうなると、かけうどんも食べたくなるよね。で、昼に2玉食べたけど、ライブやって、げんきの郷めぐみの湯に入って、帰る途中にもう一度寄る。キツネうどんを注文。揚げは丼からはみ出るくらい大きく、味もよかったけど麺は少しムムムに感じた。難しいのう。総括、また行きたいし、他の店舗でも食べたいと思ったのだった。もう少し近くに出来ないかなあ。

 また、緑色のパッケージのビール系飲料の紹介だ。サッポロの「オフの贅沢」っての。糖質70%オフだけど味はしっかりしてるってことかな。いつも飲んでるアサヒのスタイルフリーとの比較になるけど、味はよく似ていると思う。飲み比べても違いがわからない。あとは30%残ってる糖質をどうみるかだな。あ、決定的なのは缶のデザインで、パッと見に緑色なのだけど、実は緑色部分は30%くらいしかないのだ。じゃあスタイルフリーから乗り換えることもないね。

2009.11.9
 火曜の昼はあんかけスパゲティだったから、うどんはお休みになってしまう。水曜の昼は讃岐製麺植田店へ。かけうどんに鶏天。麺はちょっとイマイチ。毎回美味しいうどんを出すのも難しいね。木曜の昼は鼻水・くしゃみ気味であまり遠出をする気にならなかったので麺通団へ。ちょうど麺が茹で上がったところだったので釜揚げ、それもカレー釜玉にする。おぉ、今日のはちゃんと卵の黄身が入ってるのがわかるぞ。そして、カレーは大成功。卓上の一味の内蓋を外してごそっと入れたから辛さも十分。これならまた食べたい味と認めてもいいかな。金曜の昼はまた讃岐製麺植田店。きつねうどんに鶏天。むむむ、ちょっと鶏天の味が落ちてきたぞ。麺は日によって当たりハズレが多少出るのは仕方ないけど、天ぷらはコンスタントに品質を保って欲しいのだな。麺に比べてそんなにハードルを高くしているつもりはないのだから。

 昼のうどんもまだ続く予感だけど、朝のラーメンも絶好調。たまたまアピタで3パックで半額近くになってるのを見つけてしまったから、同時に「久留米ラーメン」と「鹿児島ラーメン」、そして「激辛博多ラーメン」を買う。それぞれ2食入り。妻のお土産のときにも思ったのだけど、太麺好きのボクが極細麺でもいけるのだ。ただし、茹で時間が1分半だから、定番の喜多方ラーメンの3分半より2分も短くて、モヤシやワカメ、ゆで卵、チャーシュー、カイワレといった定番の具を用意するのに、手順を変えなきゃいけないのだった。

 最近あんまり行っていないバッティングセンターで久しぶりに1ゲームやってみた。太陽が真正面で眩しくて球がよく見えないくらいだったのだけど、なぜか途中から調子よくなって、最後の5球は会心の当たりが続く。最終戦に向けてまたペースを上げていかなければということで、1日置いてまた行ったのだ。今度は眩しくないように野球帽をかぶって打つ。全部イメージ通りとはいかないけど、結構な確率でいい当たりが出て嬉しい。左打席でも1ゲームやったが、なぜか調子はよかったな。

 朝のTV番組で「タジン鍋」を取り上げてたのを何となく見ていた。そしてその日の夕方、アピタに寄ったらいろんな種類のタジン鍋が並んでいた。ふーむ、水を入れなくても蒸し焼きが出来て、電子レンジでも使えて、味も栄養も抜群とのこと。緑色のデザインの入ったのにしようとも思ったのだけど、電子レンジ専用だったので、より応用が利きそうな美濃焼のを購入。最初に作ってみたのは、豚薄切り肉の蒸し料理。タマネギ、モヤシ、エリンギを鍋に敷いてから、豚肉をかぶせて山にしていく。弱火で10分くらい火を通したら、よっしゃ、できてたぞお。おろしのタレをかけて食べると、うん美味しい。これからの活躍も期待しているのだ、タジン鍋!

 「乗馬」っての?遊園地のコイン遊具みたいに、またがるとロデオのように動いて、腹筋を知らず知らず使うので、お腹周りが痩せる(かも)ってヤツ。欲しいなと思ったこともないわけではないが、安くはないし、置き場所取るし、バランスボールも結局あまりやらないままパンクしちゃったし、ってとこで買ったりはしなかったのだ。・・それは、改装閉店セールのエイデンにて。たまたま通りかかったら展示現品8,800円ってのに目が留まってしまう。うーむこれなら話のタネになるので買ってもいいかな。妻には置き場所を取るからと反対されたのだけど買っちゃったぜ。おぉ、けっこう楽しい。でもさすがに乗りながらパソコンをやるのは無理。せいぜい、TVを見ながら晩酌をするくらいかな。15分も乗ってると尻が痛くなる。さて、ボクのお腹周りはどうなるのでしょうか。

 この季節、朝焼けが素晴らしい日が多い。土曜の朝、久しぶりの朝の滝の水公園。何かにぎやかだなあ。30人以上居るぞ。雲が薄くかかっていたので山から上るのは見えなかったけど、その少し上に真っ赤な太陽が姿を現した。雲がある分、眩しくないのがいい。ん?一応走る格好で行ったけど体調がいまいちだったのでこのときはほとんど歩きだったな。

2009.11.5
 日曜日、草野球の今季最終戦だ。14:50試合開始予定。でも天気予報では昼から結構激しい雨となっていた。案の定、学童に集合した頃から降り始める。雨に濡れてまでやりたくないので早く中止が決まらないかなとチームメイトと話すが、結局現地まで行くことになる。着いたときはほとんど降っていなかったので身体をほぐしてからキャッチボールをする。で、予定通り試合開始。ウチは先攻で先頭打者が1球目をセーフティバント。これはピッチャーの正面に転がり1塁アウト。さあ、2番打者、ってとこで雨が激しくなる。そしてあっさり中止・ノーゲームと決定。やれやれ、間の悪い雨の降り方なのだった。でもウチはじゃあ帰ろうとなるのだけど、相手チームはイキナリ練習を始める。さすがリーグで負けナシダントツ首位のチームだけある。というわけでまだまだ野球シーズンは終わらないのだった。

 土曜日、仕事が片付いた後、車で岡崎市民球場へ行く。高校野球東海大会の準決勝で愛知県1位の中京大中京高校と三重県1位の三重高校が対戦する。この2校は姉妹校でユニフォームが同じなので是非見たいと思っていたのだ。夏の甲子園にも両校出てるケド対戦しなかったからね。TVで見れないから行くしかないと思って。でもやはり出るのが遅すぎたのだ。球場近くまで行くと反対側車線は大渋滞。駐車場近くも出てくる車で大混雑。こりゃ試合は終わっちゃってるねと諦めてUターンし、渋滞を避けて山道を遠回りして帰ることにする。そのまま帰宅ではあまりに間抜けなので岡崎の楽の湯に行く。ま、最初から寄るつもりでバスタオルや着替えを用意してたのだけどね。ウチの近くのみどり楽の湯とは同じ会社がやってるはずだけど、指圧風呂が全く同じだったほかはけっこう違うぞ。でもまたわざわざ行くことはないだろう。問題は帰り道。まっすぐ伸びてる道はどれも大混雑していて、ボクはつい反対方向に曲がってしまう。結局R23に乗ったのだけど、それまでは田んぼの中を走ったり行き止まりになっちゃったりと散々。一応、カーナビもついてるし、地図だって見たさ。いやあ土地勘がないってのはダメね。

 月曜、讃岐製麺に行くつもりだったけど事情により麺通団へ。空いていて待ち時間なく食べられるのは嬉しいのだけど、いいのかなあって気もする。休日の混み具合は知らないのだけど、学生がいる時期でこの調子だと年末から来年春までは大丈夫なのだろうか。ザルうどんは、先日質問した(ボク「ここはザルのときはそのまま出すんですか?」、店員「言っていただければ水にさらして冷たくしますよ」)からなのかどうかはわからないけど、ちゃんと水にさらしてからザルに乗せてくれた。そのせいか麺の具合は悪くない感じたぞ。

 月曜夜のメニューの一つが寄せ鍋だ。久々に冷凍うどんを使う。最近はうどんのときは生麺を茹でてってのが多かったから。やっぱ冷凍侮りがたしと再確認したのだった。それに比べて、火曜夜のメニューの一つのつけ麺鍋は失敗だった。いや、そもそもつけ麺鍋って何?ってカンジだよね。生麺とスープがセットになってるラーメンがあるけど、それのつけ麺版を買ってて、でもボクは実はあまりつけ麺には食指が動かなくて、お土産ラーメンなどを優先して食べてた結果、賞味期限が切れそうになってたのだ。だから、あらかじめ固めに茹でた麺を、添付のツユを薄めたスープで仕立てた鍋を、ボクはつけ麺鍋と呼ぶことにしたのだった。スープの味も麺の食感もイマイチだったのは残念だったけどね。

 BBSにも書いたように、祝日あまりにもいい天気・青空だったので、午後お出かけをした。行き先は「愛・地球博記念公園」モリコロパークだ。あの万博が終わってからは行くのは初めて。目的は大観覧車一つ。それにしても万博前の青少年公園のときを知ってるだけに、今の中途半端な公園の状況は面白くないな。サイクリングコースを再整備するつもりはなさそうだし。1周15分の大観覧車からの眺望は素晴らしかったけどね。できれば夕焼けも大観覧車から見たかったのだけど、2時間近く滞在するのは無理だし。で、近くの温泉「ござらっせ」に行って一風呂浴びて、休日は終わったのだった。

2009.11.2
 先週のキャンプの後、まっすぐ帰宅はせず、車で30分弱の付知峡倉屋温泉おんぽいの湯に行く。何回も行ってるはずなのに、露天風呂のレイアウトが記憶と違うので、改装かと思って聞いてみたら、単なる男女入れ替えだった。恵那山を遠望しつつ気持ちよい風に吹かれる。キャンプ帰りの温泉は必須だな。さて、フツーはここから名古屋方面へ帰るにはR257を南下して中津川ICから中央道なのだけど、それでは来た道を戻ることになるし、いつもと同じなので面白くない。そこで東白川村へ出て、白川沿いにR41に出ることにする。ずーっと川沿いの、いい感じのルートで、当然渋滞もないので楽しく走れた。自転車で走っても気持ちいいだろとか考えながら。遠回りだけどこの楽しく走れるっていうのは特に一人のときは大事なのだな。途中、東白川村の道の駅茶の里に寄って、うどんを食べる。ツルツルとフツーに美味しい。なんか旅行気分になってていろいろお土産を買ってしまったのだった。

 その一つが、コラーゲン入り、クロレラ入り生麺をうたってる、ほがらほがらラーメンだ。とんこつみそ、とんこつしょうゆ、とんこつのとんこつ三兄弟で、月曜から水曜までの3日連続、朝はお土産ラーメンになったのだった。これも、フツーに美味しい。お土産ラーメンといえば、その前に妻が買ってきてた博多ラーメンもあったので、こちらは金・土・日の三日連続。そういえば、その間の木曜朝は喜多方ラーメンだったから、連続朝ラーメンはけっこう続いてるぞ。

 もう一つお土産。それは「志摩の自然卵・つまんでご卵(らん)」ってやつ。美味!平飼いの卵というアオリ文句で、実際に指で黄身をつまんでる写真も見せてる。買って帰って、さっそく1個つまんでみる。おぉ、ちゃんとつまめる。すごい黄身の固さだ。と、いうよりは粘膜の固さか。ここで、ん?岐阜の山の中で買ったのに「志摩」って三重県か、と思ってパッケージを見た。お土産って地元のものを買うもんでしょ。するとさらにビックリの事実が判明。志摩といっても伊勢志摩の志摩ではなく、福岡県糸島郡志摩町なのだ。さらにさらに賞味期限11/21とある。卵ってけっこう持つのね。「賞味期限後は十分加熱調理してください」と書いてあるってことは、1ヶ月過ぎてもまだ大丈夫ってこと。ま、もちろんそれまでには食べちゃうけどね。6個で確か390円したから気軽に料理に使っちゃうわけにはいかないね。まずはお勧めのとおり、熱湯から7分茹でて半熟のゆで卵にする。美味しいけど、7分では黄身がまだ流れる状態だったので次のは8分茹でる。んーまだ流れるなあ。2個は目玉焼きにして息子に食べさせたのであと2個。ありゃ、今冷蔵庫を確認したら1個しか残っていない。もう1個をどうやって食べたか記憶が全くないぞ。

 さて、うどんブームのコーナー。

 日曜日の昼に讃岐製麺潮見ヶ丘店。実は前で書いてるように道の駅でうどんを食べてたのだけど、帰宅したらまだ昼食が済んでなくて付き合うことにしたのだった。って、2時過ぎてたやん。

 月曜日は実に久々に自分の分も弁当を作ったのでうどんはナシ。こんど、うどん弁当ってやってみようかとか思いつく。

 火曜日は讃岐製麺植田店。釜揚げは1食分ならすぐできると言われたのでやめてキツネうどん。なんでって茹で上がってから時間がけっこう経ってるわけだからね。釜揚げは待つくらいでないと。

 水曜日は麺通団。タイミングはよさそうだったので釜玉を注文。んー。麺はともかく、卵の黄身が見えないし味がしない。まさか白身しか入れてないってことはないだろうけど。

 木曜日、釜玉リベンジ(前日不味いのを食べてるので口直しというイミ)のために讃岐製麺に行こうと思ったら、ちょっとしたトラブルで行けなくて、変わりにカレー屋に入る。うどんから外れるけど書いておこう。実は職場に近いのにここ「かるだもん」は初めてなのだ。上司が辛い物好きなボクにその店では辛さを選べると聞いていたから一度行って見ようと思っていたのだ。最初から一番辛いのを頼むつもりだったけど一応御主人にどれくらい辛いのか聞いてみようと思って、「変な例えで申し訳ないけどココイチでいうとどれくらいですか?」と尋ねる。マスターは困ったように「ボクはココイチは行ったことがないんですよ」と答える。「失礼しました」とボクは謝りつつ、予定通り一番辛いのを注文したのだった。じゃあ聞くなよってか。さて、ポークカレーにしたのだけど、肉はとても柔らかく煮込まれている。ライスはキレイに盛り付けられたサフランライス。ややさらっとしたルーは野菜がたくさん溶け込んでるってカンジ。ライスとルーが別なのがボクには上品過ぎたのだけど、あえて下品に全部かけちゃうってことをせず、上品に少しずつかけて食べたのだった。うん、また行くこともあるでしょう。辛さはボクにはフツーでした。おっと、うどんからだいぶ離れちゃった。

 金曜日は某大学の大学祭の模擬店で昼食をとることにする。ブースマップをチェックしたらうどん屋が3店。どうせなら全部ハシゴしよう。まず、5号館7階のうどん屋へ。窓からの眺めはよいがうどんは美味しくはない。250円というのもね。あ、キツネが2枚入ってたからか。いや、味を期待してハシゴするわけではないからそれは言っちゃイカンな。でも食べながら、ボクがいま大学生だったらもっと味で勝負するうどん家を模擬店でやろうとか思っちゃったり。2軒目は4号館3階の伊勢うどん屋。150円であの味なら合格だ。つうことは伊勢うどんは模擬店向きなのかも。そしてもう十分腹いっぱいなのだけど外のテントで100円うどん。紙カップに入ってるのは持ち運びしやすい。一応、肉うどんなのも100円にしてはがんばっている。麺も1軒目よりはマシかな。総括、学生諸君の検討を祈る。あ、誤変換じゃないからね。

 土曜日はうどんをお休み。

 日曜日は讃岐製麺潮見が丘店。11時半過ぎに行ったのにもう行列が出来ていた。ざるうどん並を注文。ちょうどボクのとき、玉とりしてた麺が半玉だけになって、新しく取った玉に移行したのでラッキーと思ったのだけど、その半玉と新しい半玉が混ぜられてしまってガッカリ。といっても、ボクはザルうどんは一本ずつ食べるのだけど、新しいのとちょっと前のとの区別はつかないからいいのだった。

 自転車通勤復活への小さな一歩を記したのだ。火曜日に自転車で通勤するつもりになってたのに、朝の支度でバタバタしてたらいつもの時間になっちゃって断念したので、水曜日は絶対やろうと思って、朝起きたらまずひげを剃って、猫のフンの片付けとか亀やイモリへのエサやりも先に済ますなど、出発間際にバタバタしないように頑張るのだ。息子達のお弁当も猛烈な勢いで作って、よし、出発。信号のタイミングが絶妙なのが続いて、足腰が弱ってる割には30分かからず職場に到着。問題は帰りだ。なんだかんだと朝だけ自転車通勤ってのは結構やってて、ただし、そのときは夜は飲み会などで自転車は乗らず、翌日は車に積んで帰るので帰り道に自転車、それも暗くなってからってのは、ホントに久しぶりなのだ。そうそう、土曜日は往復自転車ってのを何回か今年はやってるけど、土曜日は帰りももちろん明るいから。ライトをチェックしたら電池が切れてて点灯しない。というか錆びてるやん。下手したら電池を換えてもダメって恐れもあったね。それは大丈夫だったのでさあ夜道ランだ。ボクが夜道自転車で走って気になるのが他の自転車の無灯火だ。昔に比べると自動点灯のライト付きのが増えてるのか、無灯火自体は減ってるように感じるけど、やっぱ狭い道や歩道で対向無灯火自転車とすれ違うのは怖い。横着そうなやつらにはすれ違いざまに「ライト点けて!」と声をかけたりもするぞ。中に一人、即答で「うるせー」ってのがいたなあ。途中、新しく出来たラーメン屋の前を通る。開店当初はすごい行列が出来ていたのでいっぺん食べてみようと思っていながら、いつもは車で通り過ぎるだけだったのだ。もうずいぶん落ち着いたのかガラガラだったので寄っていこうと自転車を降りる。まず食券を買うのか。あ、しまった。金がない。自転車通勤だから財布を薄くしようと、いつもの分厚いのから朝、免許証とクレジットカード一枚と2千円だけ薄い財布に移してきてたんだった。昼食や電池などなどで残金が230円しかない。というわけでラーメン食べるのは断念したのだった。

2009.10.29
 先週末、一人でキャンプをする。今シーズンはアツフミが付き合ってくれなくなったので、友人たちとのキャンプを1回やっただけでムズムズしてたのだ。出発が遅くなったので椛の湖に着いて手続きを終えたのはもう4時半頃。暗くなる前に設営をしなくちゃと急ぎテントとタープを張る。慣れたものでテントは一人でも10分くらいで完了。タープを張ってテーブルとかを並べて完成したのが5時くらいだから、30分くらいでやれたことになる。のんびり設営もいいけど、こうして時間との戦いで集中してやるのも達成感があって楽しい。ま、一人キャンプっていっても、いつもアツフミとの二人でも結局ボク一人でやってたから同じようなものだし。夏と違って秋キャンプは空いているのがいい。今回は湖畔サイトで隣接エリアには他の人は入ってなくて独り占め感覚を楽しむことができた。雲が多い天気だったけど、夕焼けはそれなりに赤くなり悪くなかった。ギターで「遠き山に日は落ちて」を奏でてビールを飲んで、焚き火台をセットしたら着火。一人キャンプの夜はここから。

 今回の目的の一つは庭木を伐採して出た大量の枝とアツフミの使っていた学習机用の椅子を分解したものを燃やしてしまうこと。ホントなら焚き火はできるだけマキを節約しつつ火を絶やさないのが面白いのだけど、とにかく燃やしきりたいので盛大にやる。長いままの枝を鋸で切ったりしながら焚き火は延々と続く。途中、焚き火の中で熾した炭を使って卓上七輪で酒のつまみを焼く。一人だと食事も楽なもの。味付きの鶏手羽中肉と鯵の干物を焼く。一人だと何種類も食べられないから寂しいのだけど、このときの炭火で焼いた鶏と鯵はすっごく美味しかったから満足したのだった。ビールは寒いからそんなに飲まないだろうと3缶しか用意してなかったけど、あっと言う間に空いちゃったので管理棟に追加を買いに行く。なんとビールが1缶しか残ってなくてとりあえずそれをキープし、あとは缶チューハイを2缶。それを飲んじゃったら日本酒だ。今回、ずーっと前から用意しようと思いつついつも忘れていたお猪口を持っていったので、美味しく日本酒をいただくことができた。キャンプ用品にお猪口仲間入りの巻。それにしても簡単な食事だなあ。塩コショーも醤油も使わないし。日本酒をチビチビやるときのつまみは鯵の干物の残骸、つまり骨と皮ね。この塩味を頼りに椎茸とネギも焼いて食べたっけ。そして夜は更けていく。焚き火をやってる間はそんなに寒くなくて快適。4時間以上かけて持っていった枝木などを焼き尽くしてからテント・寝袋にもぐりこむ。ちょっと寒かったけど凍えるほどではなし。携帯でチェックしたらクライマックスシリーズは終わってしまったようで、つまらないけど、ずーっとTVで見てて負けるよりはいいよね。

 4時少し前に目が覚めてテントの外に出る。おぉ、満天の星空だ。そうだ、流れ星を見よう。夕方から夜にかけては雲が多くて諦めていたのだ。これなら見えるかもと期待してオリオン座に向かってチェアーに座る。ま、流星群はピークを過ぎてたから見えなくてもしょうがないというキモチで。んー流れないなぁ。そもそもボクの視力では、シリウスやベテルギウスのように明るい星は三つに見えてるくらいだから実は流れててもボクに見えてないだけなのかも。30分以上座ってたけど諦めて立って他の方角を見上げる。北斗七星が逆立ちをしてて、じゃああれが北極星で、カシオペアも見えてるじゃんと考えてたら、流れた!かなり明るいのがスーッと。とっさに「人類平和」を3回唱えたってのはウソだけど、いやはや逆方向をたまたま見たときでよかったー。

 また寝袋にもぐりこんで再び這い出たのは6時頃。さすがに明るくなってた。まずは体が冷えてるので温かい朝食をとろう。メニューはニラや椎茸、ネギ、卵、モヤシとヘルシーな具を入れた韓国ラーメンだ。こういうときは汁まで全部飲んでしまうのだ。6時半になったらギターでラジオ体操の歌を奏でる。それから折り畳み自転車で椛の湖一周する。1周2kmはちょうどいい距離だね。湖越しの写真の真中にはボクのサイトが写ってるぞ。若いころは7分台で走ったりしたものだけどその倍以上の時間をかけて朝の空気の気持ちよさを満喫したのだった。夏には熱気で満ちていたフォークジャンボリーの会場は、今は静かな空間だ。また来ることもあるよな。あとはマイペースで撤収。最後にギターで「蛍の光」を奏でて一人キャンプは終了。9時半過ぎにキャンプ場を後にしたのだった。

2009.10.24
 ほぼ毎日、帰宅途中に買い物に寄る。店はどうしてもいくつかに決まっちゃうね。アピタ鳴海店、ラフーズコア、ダイエー、バロー滝の水店あたり。同じ店に2日続けて寄るってことはしないようにしている。あの商品を買うならあの店がいい、とかも多少あるので、買うものが決まっているときはそれが決め手のときもあるけど、たいていは成り行き任せかな。そうそう、金曜日はカード会員5%引きだからラフーズコアか。楽の湯に行った帰りはアピタ緑店に。その他だとちょっと頻度に差がついて西友とかフィールほら貝店。そして近所なのに最近足が遠のいていたのがアオキスーパー。大改装してから店が明るくなったし、野菜が安いのがいいからもっと足をはこんでもいいのかも。

 そのアオキスーパーで「らーめん世界」という、実際にある店が監修し、その名前をつけた生麺とスープのパッケージを買った。これが太麺でコシがあって美味しい。茹で時間5分半だし。二日連続で朝食べる。ま、賞味期限が切れかかっていたっていうのもあるけど、また買おうと思う味だったのだった。

 うどんブームは続いていて、昼にはもうずーっと弁当を持って行っていない。息子のを作っているから、朝、楽をしているわけではないのだけど。うどんといっても、讃岐うどん以外は認めないなんて偏屈なわけではないので、先日も味噌煮込みうどんを食べに行ったりしたのだけど、そういえば、名古屋といえば麺類はもう一つあるではないか。それは「きしめん」。でも実は、店で食べて「これは旨い」と思った記憶がなくて、もう何年も店では食べたことがなくてこれではいかんと思うのだ。そこで、先日ザルうどんが意外に美味しくかった「うるぎ」でザルきしめんを食べる。おぉ、ペラペラのツルツルだ。コシがどうこうではなくて、とにかく歯ざわりと喉越しがいい。これもアリだなと思ったのだった。

 麺通団には今週は2回行った。1回目はハズレの心配のない冷やしうどんにしたけど、2回目は310円のうどんと天ぷら2種で500円というのが新しく始まっていたので、あつかけとかしわ天と半熟卵天をとる。今回の麺はまあまあかな。500円という値段もまあまあ。いや、食べた後はうどんだけにしとけばよかったと思ったっけ。それにしても、またマイ箸を忘れてしまってストレス感じたのだった。

 讃岐製麺にも2回行ったな。1回目は先回書いてるように釜揚げ明太子を食べてムムムとなったので、2回目は釜玉にしたのだ。やっぱニワトリの卵は偉い。伊勢うどんも釜玉のようにすると美味しいと聞いたので今度やってみようと思ったのだった。

 麺類のネタばっかだけどもう一つ。金曜の息子二人との夕食メニューはカレーうどん鍋。これは最近流行のカレー鍋にうどんを入れるのではなくて、カレーうどんに多目の具を入れるものだ。先日の味噌煮込みうどんと同じパターン。メリットは、カレーに合う麺がセットされていてお値打ちってとこ。デメリットはみんながつつくのには不向きなようで、やたらカレーが飛び散って汚いし危険だってことかな。たっぷり一味を振りかけて食べたぞ。

 まだ麺ネタあったー。博多へ出張した妻がお土産に「博多だるま」という店のパッケージの博多ラーメンを買ってきてくれたので、土曜の朝に早速作ってみる。基本的には太麺が好きなのだけど、極細の博多ラーメンも好きなのだ。茹で時間はなんと45秒から1分。これは具の用意を済ませてからじゃないと茹でられないね。うん、旨い。店で食べるのと遜色ない。それにしても美味しい麺がたくさんあって、毎朝どれを食べるか悩まなきゃいかん、それが悩みなのだった。

2009.10.21
 そういえば、あれだけ行ってる讃岐製麺で、一度も食べたことのないメニューが存在するのだ。それは「釜揚げ明太子」と「カレーうどん」の二つ。どうせなら讃岐うどんらしい麺の旨さを味わえるものと思って、そのときの気分によって「釜揚げ」「ざる」「生醤油」「かけ」を選んでいる。でも1回ぐらいは食べとかないと、どんな味かもわからないし、保守的過ぎるかなと思って、火曜の昼に「釜揚げ明太子」を食べてみた。うーん。美味しくないとは言わないけど、やっぱ麺のツルツルシコシコ感を味わいたいね。思わず、食べ終わった後、また並んで「ざる」か「かけ」を食べようかなと思ったけど、それは何とか思いとどまる。あとは「カレーうどん」かあ。決して嫌いではなくてむしろ好きだし、何日か前にも書いてるけど、冷蔵庫に茹で麺タイプのスープとセットになったのが常備されていたりするくらい。ただ、カレーうどんに合うのは、フツーの讃岐うどんよりは、太くて、ややモチっとしてる麺だと思うのだった。

 B級グルメってのがあって、富士宮焼きそばが有名だけど、それの今年度(?)グランプリを受賞したとかいう「横手焼きそば」を何度か食べてみた。現地に行って食べたわけじゃないから味が多少違うかもしれないけど、これは割りと好みかも。息子達も富士宮焼きそばよりは喜んで食べている。富士宮はボクは好きなのだけどちょっとクセが強いかな。そうそう、横手は目玉焼きは乗せるべきだそうなのでちゃんと半熟に焼いたのをトッピングしたけど、もう一つ必須だという福神漬けはパッケージについてるのだけどなんとなくパス。そもそもフツーの焼きそばでも紅生姜はないほうがいいと思っているのだった。

 夕食に鍋をやって、それにうどんを入れるのも当たり前だし、味噌味にするのもよくあること。でも初めてやってみたのが味噌煮込みうどんそのものってメニュー。ただし、2人前を大きな土鍋に作って、みんなで取り皿にとって食べるのだから立派な鍋料理だ。具も鶏肉・シイタケ・油揚げ・ネギ・卵と基本のものに絞って入れた。思った以上によかった。スガキヤの生めんタイプの製品には2種類あって、前に食べたのは麺が讃岐うどんタイプだったけど、八丁味噌の標記のある方は味噌煮込みうどんらしい堅い麺でこっちのほうがおいしかったぞ。

2009.10.19
 そうそう、忘れるところだった。9月の某日、献血をしようとして、血圧が高かったためにできないという屈辱的なことがあったのだった。これまで57回の献血歴で、ただの一度もお断りされたことはなかっただけに、大変なショックだったのだ。

 火曜朝、沖縄そばを作って食べる。前に生麺兄弟って書いて、こいつもその仲間に入れてたけど、よく考えたら乾麺じゃんね。美味しいのだけど、沖縄のお店で食べるのと比べると、ちと麺がツルツルし過ぎているかな。でもコーレーグースーとピパーチ(八重山特産の甘い香りのコショウ)を入れるとそれっぽい味になって美味しくいただけるのだった。

 火曜昼は名古屋八事麺通団。水曜昼は讃岐製麺。木曜は出張でうどん断ち。金曜は職場内の食堂でうどん。一応うどんブームは続いているのだけど、ちょっと落ち着いてきたかな。

 うどんはともかく、肉体再生はこんな風に何もしていないではいけないのだ。でも先日風邪で寝込んだとき、喘息の症状が出たのが尾を引いていて運動を出来ないでいる。走りに行くチャンスがあっても自重してるし。なんとかしなきゃなのだった。

 そして日曜日。野球の公式戦だ。正直言って身体が重い。バッティングセンターにもこの週は1回行っただけだし。かるくグラウンド周りを走るともう喘息が出かかっている。でもこんな時になぜか結果は出るもの。6番ライトで出場したボクは1打席目こそ打ち損じてサードフライに倒れたけど、2打席目は四球を選んで、盗塁して(といっても3塁にランナーがいたからフリーだったんだけど)、内野ゴロの間に3塁に進塁して、そして何球目か、キャッチャーが後ろにそらすのを見て本塁に突入。タイミングは際どかったけど、なぜかボクは走りながらうまくいくイメージがあって、手から滑りこんでキャッチャーのミットをかいくぐってホームベースにタッチ。貴重な1点をもぎ取ったのだ。そしてそして、第3打席、今季公式戦ノーヒットのボクに待望のヒットが生まれたのだ。ピッチャーは交代した左投げでけっこう速い。1球目は速球を見逃す。2球目、ほぼ同じコースの速球にバット(緑色)が自然に出る。右中間に落ちる(抜けたわけではない)タイムリーヒットだ。実は満塁だったので2者生還。やったー、2打点だ。バックホームが乱れる間に2塁まで走ったボクは高く右手を突き上げたのだった。うれしー。長い長いトンネルだったなあ。何打席なのかまた調べとかなきゃいけないけどなにはともあれ打ててよかった。試合は3点差での勝利だったので貢献できたと思う。なぜか喘息も良くなったような気がするし。土曜に続き楽の湯で汗を流し、讃岐うどん(生を茹でたの)入りのキムチ鍋でビールを飲んで結果オーライの週末は終わったのだった。

2009.10.13

 まず左側の写真の説明から。これは日曜の夕方、アピタ緑店で買い物をしてから屋上駐車場に出たら日没には間に合わなかったけどいい感じの夕焼けだったって写真。車の並びが芸術的でしょ。そして右側の写真は後に書いてる自分で作ったギョーザだ。固まっちゃってるっように見えるけど、ちゃんと1個1個きれいに分かれるんだよ。

 週末、土曜の夜はまた鍋料理だ。二日続けてだから味付けを変える。前日は醤油ベースのちゃんこ鍋だったから土曜は味噌味にしよう。そこで思いついたのが冷蔵庫で出番を待ってたスガキヤの味噌煮込みうどん(生)だ。スープの味も投入する麺もこれで決まり。麺は先に3分ほど茹でておく。あとは野菜や肉を味噌スープで煮ながらうどんも適宜投入するだけだ。煮込み用の麺だからホントは水で締めないとは思うのだけど、例によって、茹で上がった麺を冷水で締めてまずは1本つまみ食い。するとビックリ、この麺は讃岐うどんと同じ味なのだ。味噌煮込みうどんといえばコシがあるというより歯ごたえがある麺だと思っていただけに、その滑らかさと喉越しのよさには感心してしまったのだった。これはまた常備しておかなくちゃ。

 日曜の昼、ふと、そういや前に味噌煮込みうどんを店で食べたのはいつだったっけと考える。ずいぶん前なのは確か。ボク的には味噌煮込みうどんといえばスガキヤのインスタントのイメージで、本格的かなと思ってた生麺のヤツも前夜に食べたら少なくとも麺は讃岐うどんに非常に近かったから、店で食べないと味噌煮込みうどんの味を忘れてしまいそうなのだった。そこで車で10分ほどの山本家総本家に行く。単価が高いし時間もかかるので平日のお昼に食べるのには向いてないよね。注文したのは海老天入り。でも、この海老天は失敗。粉っぽい衣が汁を吸ってボテッとなってるし、海老が見えないほど細い割には固かったし。うどんそのものはまだ覚えてた味のとおりで、たまにはこういうのもありかなとは思うけど毎日は食べられないわね。なぜか八事の怪しいラーメン屋ハードロックヌードルを思い出す。そうだ、この麺の歯ごたえと頑張って食べないと減っていかないってカンジが似てるのだと気付いたのだった。。

 日曜の夜、ギョーザを作る。いつもは妻が具を作って、ボクは息子と一緒に包むのを手伝う程度で、焼くのも妻がやってるのだけど、今回は全てボクが一人でやる。あ、さすがに皮は手作りではなく市販のを使う。焼くときの水に片栗粉を少し溶かして羽根付きギョーザにするつもりだったけど、片栗粉の量が足りなかったのか羽根は出来てなかったけど、いいキツネ色に焼きあがっていて美味しくいただけた。ん?片栗粉じゃなくて小麦粉を入れるべきだったのかな?ま、それでも、ギョーザは手作りが一番だな、うん。

 体調不良を引きずってたから、3連休だったけど遠出はなし。アツフミと行く約束をしていたキャンプも中止だ。ずーっと家ではあまりにカナシイので日曜は和合星空の湯、そして月曜は東海健康センターに行く。夕焼けを見ながらの露天風呂でせめてものお出かけ気分だ。出かけない代わりに曲作りをしようとも思ってたのだけど思わぬハプニング。猫のミントが爪とぎをしてボロボロになってた柱や壁の角に木の板を打ち付ける工事をしたら、下手なハンマーさばきで左手の指を何度も打ちつけてしまう。痛いよー。弦を押さえられないくらい。回復するまではギターを弾けないのだ。ま、しばらくライブないからいいか。

2009.10.10

 また週が開けた。月曜の昼ももちろんうどんを食べに行く。日曜に食べた釜玉が残念な味だったので讃岐製麺植田店にて釜玉リベンジだ。ちょうどタイミングよくないと待たされたり、ちょっと茹りすぎてたりするが、この日は悪くない。この店の太目の麺はワシワシ食べるのがいい。うどんにはツルツル啜りこむだけではない美味しさがあるのね。鶏天は揚げたてで熱くて噛み切れないくらい。冷めてて固い店のを食べることを思うと幸せだなぁとしみじみ感じたのだった。

 火曜の昼は郵便局に行く用事があったので、そのついでに隣のうどん屋に入る。ま、その店が名古屋八事麺通団なのだけど。とうとうランチタイムの「大も小と同じ値段」ってのが終わって、この店本来の値段に落ち着いたのだ。といってもうどんと天ぷら2つでお値打ちなセットってのができたらしく、ちくわと半熟卵の天ぷらを取ったら偶然にそのセットが適用されたらしい。問題は600円が高いか安いかだけど、安くて旨いのカテゴリーには入らないと思う。マイ箸を忘れて行ったので固いプラ箸が歯に当たる感覚がやたら気になったのだった。

 水曜日。ずーっと続いていた昼にはうどんを食べるマイうどんブームだけど、思わぬことから中断してしまった。風邪を引いて仕事を休んでしまったのだ。火曜からくしゃみと鼻水がひどくて、夜は早めに寝たにもかかわらず回復しなくて、熱はないので出勤しようと思えば出来る体調なのだけど、他人にうつしてもいけないし、鼻をかみまくるのを見るのも不愉快だろうから休むことにしたのだ。なので、昼は越前そばの乾麺を茹でたザルそば。しまったあ、よく考えたらうどんを茹でて食べればよかったんじゃんね。お土産うどんは終わっちゃってたけど冷凍うどんはあるし、伊勢うどんも常備してるのだから。

 終わったことはしかたない。その代わり、夕方ふらふらしながら買い物に行って、香川県の宮武製麺所のゆでうどんを買ってきたのを茹でて食べる。実は、もうずーっと何十年もゆでうどんって買ってなかったのだ。主に鍋に入れるために買ううどんは、生か冷凍だし。ゆでうどんにはコシはないと思っていた。ふと、子供の頃に魚釣りに行くときにはゆでうどんを買っていったのを思い出す。魚のエサにするために買ったのに、ほとんど自分で食べてたよなあ。あれは美味しかった。コシはなくてもよかった。で、今回のうどん、けっこういける。うっすらコシも感じるし。記憶に間違いがなければ(調べんかい)麺通団のうどんはこのメーカーが生地を作っているはず。さすがに自分ちで食べるゆでうどんよりは店の方が比べると美味しいとは思うけど、逆に、麺通団の店で食べるうどんは、このゆでうどんとそう変わらないともいえるのだった。息子達はカレーうどんにして食べさせるとつるっと食べていたっけ。あ、結局、昼ではなかったけど連続うどんは更新中なのだ。

 そして木曜日。なんとか仕事には行けたけど、この日の昼は外に出られなくて、夜もメニューのカンケイでうどんは食べられず、とうとう連続うどん記録は途絶えてしまったのだった。ま、連続記録なんて必ずどこかで途絶えるものだし、そもそも、じゃあ何日連続なのかと聞かれても遡って調べるのも面倒だったりするのだった。

 金曜日、台風一過の気持ちよい青空の下、昼は讃岐製麺植田店に食べに行く。ぶっかけ冷の並。月曜日の釜玉のときも書いてるけど、麺を咬む感覚って好きだなあ。細めでツルツルしてるのは美味しいとは思うけど、この咬み感があるほうが好みなのだった。

 そして金曜夜。月イチのアランプーサンアコナイトの日だけど、風邪が治りきってなくて、鼻もつまり気味だし、仕事休んだ週ってのもあって参加を自粛する。で、夕食は家で鍋だ。ここで使うのは坂出の日の出製麺の生麺。先日の四国帰省の際に店の前を通りかかったあの日の出だ。実は近所の店で買えるんだね。例によって、茹でながら、そして茹でたてをつまみ食い。透明感があるし、角が立ってて好みの麺だ。これは常備しようと思ったのだった。

 そうそう、うどんばっかで影が薄いが朝食のラーメンだって続いているのだ。ちょっと前にラーメン以外のが続いたって書いたから食べてないかというとそうでもない。朝はラーメン、昼はうどんときちんと住み分けてるのが面白いのだった。そして夜はあえて言うなら焼きそばなのだ。麺類の中ではダントツでビールに合うからね。そんな歌を作ろうと思っているのだった。

 そういえば、讃岐うどん、ラーメンだけじゃないぞ。冷蔵庫の最上段は麺類コーナーと化していて、沖縄そば、伊勢うどん、越前そば、横手の焼きそば、スガキヤの味噌煮込みうどん達が出番を待っている。みんな生麺兄弟だ。それなのに土曜朝は乾麺の横浜六角家ラーメンを選択。セブンイレブンで買えるこのラーメンは下手なラーメン屋で食べるより美味しい。豚肉、ニラ、モヤシ、生卵、オクラ、ブナシメジ入りで栄養も満点だ。今朝の選択理由は賞味期限が迫ってたからだけどね。

 それにしても、風邪を引いたときの夜はつらかった。ボクは喘息持ちで、成人してからは普段は全く出ないけど、年に1回くらい症状が出てしまい、ゼーゼーヒューヒューすることになるのだ。寝てるしかないときなのに、息が出来なくて寝られないのはつらいよね。眠れないのはビールも控えめにしたからかもしれないけど。鼻水をかみすぎて鼻の周りが赤くなっちゃった〜

2009.10.5

 マイうどんブームは続いているのだ。日曜の昼は有松のイオンの中のうどん屋に行く。最近はすっかり足が遠のいていた有松駅前。御近所の人には申し訳ないけど、ちょっと開発は失敗してるかなーってカンジ。さて、そんなに期待はしていなかったのだけど、ここのなごみやという店のうどんは予想に反してけっこう美味しかった。麺にちゃんとコシがあったね。海老天に身がプリプリ入ってたし。なので、行ってないだけでホントは美味しい店を知らずにいることも多いはず。同じ店ばかり行ってないでいろいろ試してみないといかんかなと思ったのだった。で、思いついたのが「どんどん庵」にはもうずいぶん行ってないということ。このセルフ式うどん屋にはいい印象を持っていなかったのだけど、記憶がハッキリしてるわけではないし、よくなってるかもしれないし。で、昼食後ではあるけど鹿山の店に行ってみる。ここで申し訳なし恥ずかし体験。麺を自分で湯がくのは知ってたけど、レイアウトを見ると会計をする前にするのか後にするのかがわからなくて、とりあえず丼に入ってた麺を取ってレジに行ったのだ。店の人が「湯がきますか」と聞いてきたので「ああ、いいです、自分でやります」と言って、お金を払った後、さあ湯がこうと思ったのだけど、その前に丼にネギを入れてしまう。そうか、ネギは後じゃないとまずいなとは思いながらなんとかなるかなと湯がくコーナーに行ったら、店の人があわててとんできて、「ネギがお湯に入るのはまずいので麺をお取替えします」と言って、さらに湯がくのもやってくれたのだ。ボクは見てただけ。情けなー。お店の人のフォローはありがたかったけど、麺はボクの記憶にあった味から変わってなくて、どうしてもっと普通に美味しくならないのだろうと思ったのだった。

 さあ、週明けてもうどんブームは続くぞ。まず月曜日、職場から徒歩5分だけど、もう10年以上行ってなかったうどん坊一休に行ってきつねうどんを食べる。ここは以前行ったときの記憶は全く残っていなかったので、比べてどうと言うことはできないけど、麺にはコシはない。そして好みの問題なので良し悪しは言わないけど、ツユはきしめんの味だった。そういえば、讃岐うどんのかけの場合、ツユではなくダシだよなあ。

 火曜日は讃岐製麺植田店にて、とろ玉ぶっかけ冷。水曜日は名古屋八事麺通団にてかけうどん。ジャコとワカメの天ぷらを食べてみる。ワカメは磯の香りとサクサクした食感が悪くないけどジャコはないほうがいいと思う。そうそう、このときボクの次の人(知ってる人)が釜揚げを注文したら5分かかると言われ、「5分も待つの?」というのには「釜揚げだからしょうがないでしょ」と心の中でツッコんだのだけど、店の人が「じゃあ湯だめはどうですか?同じですよ」と言ったのには、「同じじゃねーだろー、ちゃんと説明しろよー」とこれまた心の中でツッコんだのだった。

 木曜日は初めて行く「うるぎ」でざるうどん。ここは入ってみたらうどんよりもご飯モノやそば・きしめんが目立っていたので、食べるまではハズレかなと思っていたのだけど、食べてビックリ、ちゃんとコシはあるしツヤツヤしてるし喉越しもいいのだ。いやはやうどん屋は奥が深い。これならまた行って違うメニューも食べてみたいと思ったのだった。

 金曜はまた讃岐製麺植田店にてなめこぶっかけ冷。季節メニューのようで、新しいのはとりあえず試してみなきゃね。

 土曜日は讃岐製麺潮見が丘店でなめこうどん。新しいのはとりあえず試してみなきゃね。そうそう、さすがに息子はまたうどんは嫌だというので、息子達には某ハンバーガーチェーンのセットを買いに行って、ボクだけ出直してうどんを食べたのだった。と、ここまでうどんといえば昼食に食べてるけど、土曜の夜はちゃんこ鍋にお土産うどんを茹でたのを入れて食べる。鍋にうどんの良いところは、麺をつまみ食い出来るってとこ。『つまみ食いでビール』の3番の歌詞にあるように、このつまみ食いがうどんの味がよくわかって美味しいのだった。

 日曜日、大高のイオンにお出かけ。ここのフードコートに繁昌うどんというのがあって、手打ちののぼりがかかってるし、延ばす前の種が見えて、手打ちは確かなので少し期待したのだ。でも食べてがっかり。何で手打ちなのにこんな麺になるのかわからない。ザルうどんはもしかしたら麺を茹でて玉取りしてから時間がたってたのかもしれなくて、それなら運が悪いで済ますのだけど、もう一つ注文した釜玉は・・・ああもうあんまり否定的なこと書いちゃイカンと思いながら、美味しくなかったとだけ書いておこう。

 さてさて、今週のうどんはこんなとこ。9玉(店によって1玉の量はかなり違うけど)食べたけど、美味しいと思って食べたうどんは2玉しかないかな。来週に期待だ。

 たまにコンビニでビールコーナーを覗いて見ると、スーパーには置いてないのがあって、そういうのはとりあえず買って飲んでみるのだ。今回は「サッポロクラシック・北海道限定」と「アサヒゴールド復刻版」だ。サッポロのは麦芽100%で普通に美味しい。でも北海道限定ってどういうイミだろ。名古屋でフツーに買えるじゃんね。アサヒのは昭和33年のころのを再現したそうで、ボクは当時はまだ未成年だったからその味は知らないのだった。って、おーい生まれてもないよー。

 日曜日の夕方、楽の湯でさっぱりして、買い物も済ませてから、下駄を履いて滝の水公園に歩いていく。缶ビール2缶を袋状になった布に入れて持って行く。下駄はつい走り出してしまう自分を抑えるため、袋状の袋はビールが温くなってしまうのを防ぐ保冷シートとして。廃棄処分待ちの靴下ともいうが。空には360度雲がなくて、夕日は鈴鹿山脈に溶け込むように沈んでいって、山際は赤く染まっていった。そしてこの日のポイントは、東の空に満月が昇ってきたこと。中秋の名月・十五夜は前日だったかもしれないけど、月齢は15.3.立派な満月だ。夕焼けと満月を交互に見ながらビールを飲んで、風の涼しさに秋を感じて休日は終わったのだった。

2009.9.27

 20日の日曜日、新海池球場ナイター草野球練習試合に参加する。打撃不調のボクにカントクが気を使ってくれたのか、1番DHというオーダーだ。でもこの気配りにも応えることが出来ず、4打数0安打の体たらく。1打席目は打球が自分の足に当たったのでアピールすればファールになったのだけど、そのまま1塁に走っちゃったからアウト。それがケチの付き始めで、2打席目もボテボテの内野ゴロ。3打席目は見逃し三振。4打席目はバットにはかすったのだけど三振。ああもうどうして打てないのだろう。あと残り少ない公式戦はもう出場機会がないかもしれないのだった。

 シルバーウィークに四国に帰省することにした。考えてみれば、帰省は夏休みかお正月と決まっていて、それ以外の季節の四国をほとんど知らないのだ。何回かのお葬式などを除いてだけど。ちょうど敬老の日、そしてお彼岸だから、母親も喜ぶし、父親の墓参りもできるし。ハードスケジュールなので家族は置いて一人旅なのだった。足は自家用車。渋滞を避けるためにボクが家を出たのは21日の午前3時半。さすがにこの時間だと渋滞はない。途中のSAはどこも車が一杯なのは車中泊してる人が多いからだね。伊勢湾岸道、新名神、名神、中国道とスイスイ走り、神戸北を過ぎた辺りで日の出をバックミラーに見る。山陽道、瀬戸中央道で四国に渡り、坂出北ICで一般道に下りて朝食。うどんを食べたのだけど、うどんについてはあとでまとめて書くね。松山道川内ICで降りて長時間ドライブは終わり。まさに行きはヨイヨイで全く渋滞に遭わずに済んだのだった。1泊しかしないので、母親の携帯電話の新規契約をしたり、甥の部活の試合を観たり、お墓参りをしたり、庭木剪定後処理の手伝いをしたりと、けっこう忙しかったぞく過ごしたね。満開の彼岸花は懐かしさがこみあげますな。名古屋への帰路スタートは夕方4時。とりあえず先を急いでも同じなので石鎚山ハイウェイオアシスの小松温泉椿の湯で汗を流す。どのルートも渋滞は避けられないので今回選んだのは徳島道、淡路島を経由するルート。徳島道は片側1車線なのでもう渋滞している。試してみたのは某東大教授が提唱している渋滞吸収運転ってヤツ。渋滞は前者のブレーキを見て、自分もブレーキを踏んで、それが後続車に伝わって発生するので、なるべく車間距離を長くとって、前車がブレーキしても自分はブレーキを踏まずに自然にスピードを落とすように意識しながら運転するのだ。完全に止まってしまうともうなすすべはないけど、けっこう吸収できてたんでないのボク。ま、せっかく開けてる車間に割り込んでくるのもいるし、ボクにピッタリくっついてくる後続車もいて腹の立つこともあったけどね。確かに燃費はすごくよくなったと思う。でもずーっとやってると疲れる。明石海峡大橋が渋滞中だったので手前の東浦ICで降りて花の湯という温泉施設へ。温泉には数時間前に入ったばかりだから着替えはなくなっちゃってたけど、気分はリフレッシュ、疲れも取れて、高速に戻ったら渋滞は小さくなっててうまくいったね。ここからは結果よかったのかどうかはわからないのだけど、当面の渋滞を避けてルートを選択する。垂水ICは神戸方面が大渋滞だったので直進して阪神高速7号線に入る。そのまま中国道まで行ったら渋滞してそうだったので、途中で降りて新神戸トンネルへ。阪神高速3号線は西宮で名神に入るまで渋滞してたけどここはガマンだ。京都東からは瀬田東ICまで渋滞してて、ここでもう0時を回る。名古屋まで帰れないことはないのだけど、四日市IC付近が渋滞中との情報に、何でこんな深夜に走っとるヤツがそないにおんねん、とぼやきながら、ボクもその一人だと気付いて脱力し、甲賀土山SAにて車中泊することにしたのだった。いやはやSAは車中泊の車で大賑わい。けっこううるさくてなかなか眠れませんでしたっと。まだ暗い4時頃出発。朝焼け・日の出が綺麗に見えたらそれに合わせて走ろうと思ってたけど、生憎の曇り模様。御在所SAで伊勢うどんを食べただけで早々に自宅着。BBSに書き込んでからもう一眠りしたのだった。

 さてさて、またまたうどんのハナシ。何かにハマルとそれが食べ物だった場合、飽きるまで食べ続け、それもなかなか飽きないという持病が発症してるのだ。今回の帰省はある意味うどんを食べに帰ったようなものだった。まず、21日の朝、わざわざ高速を降りて坂出のニコニコうどんに行く。朝からやってる店があるのはありがたい。前に同じように帰省の際に寄って覚えていたこの店はセルフスタイルだ。ザルうどんと釜玉を食べる。麺が太めでコシも十分あって美味しくいただいた。鶏天の肉に脂肪が大量に残ってたのはいただけなかったが。また高速に乗る前に日の出製麺所の前を通ったので覗いてみたけど、臨時休業日だったのは残念。でもあとから調べたらそもそも営業時間がお昼の1時間だけのようで、やっぱうどん屋ハシゴをするなら調べてからじゃないといかんと悟る。昼は姉と一緒に耕庵中野本店へ。ここはロケーションもいいし、店のオヤジさんもいい感じ。うどん待ちの間はおでんを楽しめる。じゃこ天おろしぶっかけと生醤油(写真左)を食べる。ぶっかけは温かい麺とツユで揚げたてのじゃこ天ともに実に旨い。麺のコシ・ツヤともに文句なしなのだった。22日の昼は西条市壬生川の「さんぽう」へ。実は松山から西条へ行くときに通る桜三里という峠越えの国道沿いに七里茶屋という美味しい店があって、高速が出来てからは国道をほとんど走ってなかったから久しぶりに行くことにしたのだ。途中、峠の手前で偶然同じ七里茶屋といううどん屋を発見し、あれ、支店を出したのかなと話しながら通過したのだけど、もしやとの嫌な予感が的中し、支店ではなくて移転したその店そのものだったことが判明。閉まってる元の店をむなしく通り過ぎ、よくわからず入ったのが「さんぽう」だったのだけど、これも一つの出会いだ。ここは以前はつるやというチェーン店だったと思うのだけど、入ってみるとどうやら全く違う店になってたようで、期待以上に美味しかった。ボクは肉うどんを食べる。店内で打ってる麺はちょっとモチモチ系で、茹でおきでもなかったようで満足したのだった。夕方、四国を後に名古屋へと向かう前にどうしても七里茶屋のうどんを食べたくて、4時というの中途半端な時間だけど昼に通り過ぎた店に入る。時間が時間だけに客はボク一人。麺は注文を受けてから茹でるので10分ほど待たされるがそれは苦にならない。でてきたざるうどんの麺は光り輝いていた。10年以上前に食べたときに、あまりに美味しかったのでその場で追加注文をしたのを思い出すが、さすがに今回は自重したけどやっぱ美味しい。移転で姉の家からはずいぶん近くなったので、これからは帰省のたびに食べに行こうと決めたのだった。帰路の道中、徳島道上板SAで「たらいうどん(写真右)」を食べる。ボクは徳島生まれだけど徳島には6歳のときまでしか住んでなかったのでほとんど記憶はない。でもこの「たらいうどん」を「湯だめ」といって食べたのは覚えてるような気がする。SAだから名店ではないかもしれないけど妙に美味しいのだった。一夜明けて、名古屋まではあと少しの東名阪道御在所SAにて伊勢うどんを食べる。ボクは讃岐うどんが大好きだけど、伊勢うどんも好きだなあ。食感はずいぶん違うけど、おいしさの根っこが同じというか親近感を持つのだ。SAだから名店ではないかもしれないけど妙に美味しいのだった。

 これで帰省中の正味約50時間の間にうどんを8玉食べたことになるのだけど、飽きることはなく、むしろよりうどんへの欲求が強くなってしまっている。なので連休最終日の昼、家族で讃岐製麺潮見が丘店に行き、釜玉とスダチおろしぶっかけを食べる。夜はお土産の半生麺を茹でてキムチ鍋に投入。仕事の木曜昼は名古屋八事麺通団へ。先回は否定的なことを書いてるけどまた行ってしまうのだ。実は四国の本屋で麺通団著の本を何冊か買って読んだ。うーんとても面白い。文章もうどんに対する姿勢もやってることも素晴らしい。なのでまだまだ絶望してはいけないのかも。この日の冷やしうどんは悪くなかったし。金曜昼は讃岐製麺植田店へ。たまたま茹で上げて玉取りした麺が切れたらしく、ほんの数分待たされる。それで急いで出したからか冷水での締めが不十分だったのだろう。ちょっとコシの弱い麺だったがこんな日もあるのだ。土曜の朝、お土産の半生麺を茹でて釜玉を作る。もしかしてこれまで自宅で釜玉はやってなかったかも。悪くはなかったけど、昼にまた讃岐製麺潮見が丘店で釜玉を食べたらこっちのほうが美味しかった。このとき同時にザルうどんも食べたのだけど、ボクの少し前の人がザルうどん大を注文したのを間違えて並で作ったのが残っちゃったのを見てたボクは、自分の注文のときに「それでいいよ」と言ってみたのだ。そしたら店員さん「いえいえ冷たいのをお出ししますから」と新しく作ってくれ、さらに「お気遣いいただきありがとうございます」と言ってくれたのだ。心温まるハナシでしょ。さあ、いつまで続くのだこのマイうどんブームは。

2009.9.24

 連休前に書いた日記だけどやっとUPするのだ。連休中のは週末にでも。

 お昼にうどんを食べに行くのが続いていて、お弁当をずっと作ってなかったのだ。木曜日はふと思いついて、職場の近くのラーメン(?)屋ハードロックヌードルに行く。ここは2回目。TVで取り上げられていたので行ってみたら、味はムムムだったけど、あれからずいぶん経っているのでもしかしたらよくなったかもって思ったから。うーむ相変わらず極太のモサモサ麺でスープとの調和もいいとは思えない。しかもただでさえ量が多いのに間違えて300gのを注文しちゃったので食べきるのがやっとだし。でもまあ、ここはダメと思っても時々は味を確かめに行くのは大事だね。だから名古屋麺通団もしばらくしたら様子を見に行くことにしようと思ったのだった。

 土曜日、久しぶりにMTB通勤をする。夏の間はできなかったからね。もうずいぶん風が気持ちいい季節になってる。体力的にはけっこう調子いいかも。登坂でも苦にならなかったし。帰りもMTBだ。通りかかって信号待ちの間にメニューを見たらけっこう良さそうだったから昼食は初めて相生の鈴のれんに行く。ザルうどんとザルそば、そして刺身の6種盛りを単品で注文する。なかなか美味しかったぞ。夕方、滝の水公園に走りに行く。ここ2回ほどビール持参で行ってるけど、肉体再生にはやっぱ走っていかなきゃ。なぜか初めすごく足が重くて1周で休憩。日没・夕焼けを見ながら3周目を走る頃には違和感はなくなったけどこの日は軽めで終わっておこう。

 さて、これで連休に突入だ。土曜夜、寄せ鍋の晩酌のあと眠くなって和室で午前2時頃まで寝てしまう。そのあと少し起きてたから明け方は寝てしまってて、たぶん最高の朝焼け・日の出だったはずだけど見逃してしまったのだった。連休初日の日曜朝は久しぶりにラーメンを食べる。ちなみに先週はキムチ鍋の残り汁を使った雑炊を2回とカレーライスを3回。あれ?あとは何食べたっけ。

 レンタルDVDでアニメ映画「スカイクロラ」を」観る。けっこう観入ってしまった。大人になるってどういうこと、とか考えたのだった。

2009.9.17

 また、うどんのハナシ。火曜日の昼に、懲りずに職場の近くにできたうどん屋に行く。あ、店の名前も書いとこうか。名古屋八事麺通団という。これまでプレオープンで3回、本オープン当日が4回目と、店を見極めるために行ってきたのだ。感動するほど美味しいとは思わなかったけど、麺の太さなんかは個人の好みもあるし、そこそこ美味しいかなと思って、さらにいろいろ食べ比べるのを楽しみにしていたのだ。でも土曜日に行ったときに注文付けたくなったところがあって、さらに火曜日に食べたうどんがダメダメだったので、ボクの中では積極的に行く気になれない店と評価することにした。期待していただけに残念なのだ。決め手のうどんはあつかけにかしわ天とキツネをトッピング。麺にはコシがなくフニャフニャ。ツユは飲みたいと思わない味。かしわ天はやっぱ固いしやたらしょっぱい。キツネはツユとけんかする味付け。しかも100円にしては小さいし。マイ箸を持参したので箸への文句だけはなし。さすがに店の人に文句言ったりはしないけど、よくあるような「お客様の声」が置いてあったら書くことがたくさんあるゾと思ったのだった。讃岐うどん大使を名乗るのは止めたほうがいいね。いろんな讃岐うどんがあっていいと思うのだけど、あれを食べた人が「讃岐うどんってこんなものか」と思うかもしれないってことが哀しいのだった。

 後味が悪いので、水曜は讃岐製麺植田店に行った。わざと同じメニューにする。ここのキツネはボクの記憶の中にある讃岐うどんの揚げと同じ味だし、麺をすべて隠すくらい大きい。鶏天はもちろん柔らかくジューシー。ツユもごく自然に飲み干す。ここでハッと気付いたのが麺の量の問題。火曜の麺通団では「大」を注文したのだけど、それは「ランチタイムは大を小と同じ値段で提供します」と書いてあったからだ。それまでの4回は全て「小」を注文していたけどね。ところが出てきたのはその「小」と同じ量の「大」なのだ。客席を見ると明らかに小さいドンブリで食べている人がいて、それがたぶん「小」なのだろう。だとしたらプレオープンのときのあのドンブリは何?といいたい。そういえば「小」にしては十分おなかいっぱいになるよねと人と話していたっけ。それが本チャン始まったら違うサイズになるってのは詐欺だと思うのだった。せこいですか。

2009.9.15
 9月9日はとてもいい天気だった。昼間は汗ばむくらい暑かったけど、すっかり秋の空だ。仕事が早く終わったので大急ぎで買い物して帰宅して、缶ビールを冷蔵庫に放り込んでから1缶持ち出して滝の水公園へ歩いていく。短パン・Tシャツに着替えて走りに行くというのはよくあるのだけど、スラックスにカッターシャツのかっこのまま歩いていくのは珍しいわね。そう、日没時間が迫っていて着替える時間も惜しかったからなのだ。澄み切った青空、雲は鈴鹿山脈には少しだけかかっている。そしてビールを飲みながら気持ちよく吹いている風を感じて夕日を見送ったのだった。たまにはこういう1日の終わりもいいかな。まだ明るさの残っているうちに帰宅して、もう1缶飲みながらバルコニーで洗濯物を取り込む。ここからだと見える範囲が狭いけれど西の空の色付きは悪くはないのだった。

 職場の近所にオープンした讃岐うどん屋プレオープン3日目。職場でも口コミで行ってみようかなという人が増えてるのでこの日はもう麺が打ち止めかもと覚悟していた。でもなぜかスムーズに入れて注文できてよかった。今回は「釜玉」を食べる。悪くはない。鶏天のことをボクは「とりてん」と言ってたのだけど、店の表示では「かしわ天」となっていた。たしかに四国では鶏肉のことを「かしわ」と言ってたわ。やっぱ少し固い。天ツユを置いてないのでカケツユを使用。あ、そうそう、半熟卵天も食べたのだ。しまったあ、マイ箸を持っていくのを忘れてたあ。

 さて、讃岐うどんについて、今回職場近くに新しい店が出来たことで、改めていろいろ考えをめぐらせている。まず、ボクは相当うどんが好きなのだということ。あと、うどんは麺の段階で「うどん」だけど、ラーメンは完成して初めてラーメンになるのだなあ。つまり、麺はあくまで「ラーメンの麺」なのだとか。いやまて、それなら「そば」は植物の段階ですでに「そば」だよね、とか。新しい店は店内やチラシやホームページを見ると、自分達が讃岐うどんにこだわりぬいていると表明している。だけど3日間のプレオープンで4食を食べて、少なくともボクの好みではこれまで行ってた讃岐製麺植田店の方が美味しい。うどんそのものの味はもう好みの問題なのかもしれないのでそれ以上は書かないけどね。新しい店に注文したいことだけ簡単に列挙すると、まず、レジのところにネギとオロシ生姜を置いておくのはダメ。レジに時間かかるし落ち着いて入れられないし。次に、カケツユをセルフで入れるのは好ましくない。麺を出す係の人が入れても人件費も時間も変わらないと思う。やるなら麺を湯切りするのもセルフの店でないと意味がないよ。あと、天ツユを用意して欲しい、とか、洗い箸が固すぎる、とか。

 実は火・水・木と昼にそこでうどんを食べたのだけど、金曜日には讃岐製麺に行ったのだ。4日連続うどんになる。そして土曜日、新しい店の本オープン日にまた行ってしまったのでこれで5日連続。このときここの印象がちょっと悪くなったことがあって、ザルうどんを注文したのだけど、玉取りしてある麺をそのままザルに乗せて出してきたのだ。これにはビックリ。まだ玉取りしたてで冷水にさらさなくても大丈夫と思ったのだろうか。うどんを食べた気がしなかったので、食べすぎにはなると思ったけど、いったん帰宅してからアツフミと一緒に8月に家の近くにできた讃岐製麺に行ってまたうどんを食べる。ここではちゃんとザルうどんは水にさらしてから出てきたぞ。ついでにかけうどんと鶏天も食べたが、鶏天が柔らかいのが嬉しい。さらにもう書くのも面倒だけど、日曜日、野球・温泉・野外ライブと続けて、午後3時すぎ、お腹がすいたので土曜と同じ讃岐製麺でスダチぶっかけうどん。えーと最終的には6日連続で、のべ9玉の讃岐うどんになったのだった。さらにさらにおまけで、月曜の夜、家でキムチ鍋の夕食、入れるのは伊勢うどんと冷凍讃岐うどん。いやはや7日連続だあ。伊勢うどんはもちろん讃岐うどんとは違うけど、ボクの好みには合っていて、フワフワモチモチの食感は高く評価しているのだった。あ、こだわるなら、ここで使ったのは伊勢うどんの「麺」と書かなきゃね。伊勢うどんは食べ方がキチッと決まっているのも尊重しなきゃなのだった。

 日曜日の野球公式戦はダブルヘッダーだ。でも1試合目はボクは出場せずスコアラーをやったので体力的には問題ナシ。1試合目はサヨナラ勝ちという見てても面白いゲームだったけど、2試合目は相手が強くて5回コールド負け。ボクは7番セカンド、守備機会はほとんどなし。1打席目は初球を上手くミートできたと思ったけどセカンド正面のライナー。2打席目は粘った挙句に腹部にデッドボールで出塁。みんなが心配するほどは痛くなかったのは固い腹筋でまもられているからだ。いや、もちろん分厚い脂肪も役に立ったのかもしれないけど。試合後は野外ライブ出演が控えてたので急ぎ車で移動して、丸屋玉の湯温泉で汗を流してからステージに立ったのだった。

 野球・野外ライブ・露天風呂と健康的に過ごせた日曜日はとにかく気持ちのいい青空だ。こんな日は、滝の水公園で夕焼けを見るしかない。水曜日にも行ったばかりだけどいいのだ。日没の時間に合わせてコンビニでビールを買い、自転車で公園へ。てっぺんの亀の甲羅(息子曰くメロンパン)に立ってビールを飲みながら日の入り、夕焼けを堪能する。いつもは日が沈んだらすぐ帰るのだけど、ビールは3缶買ったので暗くなるまでいられるし。だんだん色が変わっていくのがいい。写真はこのときので、真中に偶然コウモリが写っている。残念だったのは帰り間際に変な若者集団が現れて、その会話はあまり聞いていて気持ちのいいものではなかったので早々にボクが退散という結果になったことなのだった。

2009.9.10

 金曜日、仕事が早く終わったので帰りにスーパー銭湯に寄る。帰り道からはかなり外れるけど、寄り道といってもおかしくはない和合迎賓館星空の湯だ。ちょうど会員登録が無料の期間だったので会員登録する。これまでの2回はあまりいい印象はなかったけど、不思議と今回は悪くないと感じた。寝っころがれるところがたくさんあるし、サウナあがりに入る水風呂が広くて露天にあるのがいい。これならまた来ようかなと思ったのだった。

 土曜の夕方、新海池球場にて野球の練習試合だ。夕日が綺麗に見えた。試合はナイター。6番セカンドで先発。フライとゴロを無難にいくつか処理できて守備では良かったのだけど、打ち頃の球だったのに1打席目は内野ゴロでまたもヒットなし。2打席目は珍しく四球。3打席目を前にして腰がつらくなり途中交代。情けなー。そういえば試合後の練習で久々に急所に打球を食らってしまう。ま、軽症だったけどこれまた情けないのだった。

 帰宅後、滝の水ゆ〜湯で汗を流してから学童の定例飲み会に参加する。焼き鳥2本だけ食べて生ビールをぐいぐい飲む。これはあまり身体にはよろしくないかな。終わったあと珍しくカラオケに参加。といってもボックスではなくスナックだったから1曲しか歌わなかったけどね。それよりこの夜に特筆すべきは歩いた距離だ。ゆ〜湯経由で飲み屋までは自転車だったけど、その後のスナックへの道とソコからの帰宅は自転車を押してずーっと歩いたのだ。その距離約3km。でも日曜に行った楽の湯で体重を計ったらまた73kg台になっていた。ん?もしかして温泉・スーパー銭湯に3日連続行ってるのね。

 職場の近くに新しく讃岐うどんの店がオープンした。3日間はプレオープンとのことで、数とメニューが限定だけどもちろん行ってみるね。1日目は横着にも2玉注文する。「ひやかけ」と「おろし醤油(冷)」。サイズは小だけどけっこうボリュームはある。麺はやや細めでツルツル感が強い。「ひやかけ」というのは冷たいかけうどんで、他ではあまり見ない食べ方だね。美味しいけど、もう少し様子をみようといったところ。鶏天も取る。ちょっと揚げ方が雑。これも様子見。2日目。口コミで来た人が多いようで、入る時に限定200食の麺がなくなるかもと言われたけど、余裕だったみたい。でも1玉だけにしておく。1日目は冷たいのを食べたから今回は「あつかけ」。要するに普通のかけうどんだ。うん、ここの麺は熱いツユの方があってるような気がする。問題はお箸が割り箸ではなくてプラスティックの洗い箸だということ。もちろんエコを考えてってのはいい。でもボクは固い箸とうどんは合わないと思うので、次回からはマイ箸を持参しようと思ったのだった。1日目はモモ肉だと思った鶏天だけど、2日目はムネ肉じゃないかな。固かったし。

2009.9.7

 9月になった。夏休みの残りがあって、平日に休みの朝、あまりにもいい天気なので、よし、山に行くぞ、と即決する。行き先は中央アルプスの盟主、木曽駒ヶ岳。前から行きたいと思っていたけどロープウェイが混むイメージがあって今回は平日だから空いているだろうと思って決めたのだ。

 新学期の息子達を送り出してから8時半、車で出発。名古屋ICから高速に乗り、ノンストップで中央道駒ヶ根ICまで。菅の台バスセンター駐車場に車を駐め、10:42のバスに乗る。しらび平までは狭い山道。団体がいて1本見送ったけど11:48のロープウェイに乗れた。自宅を出るときは雲ひとつない青空だったけど、さすがに山の天気はそんなに甘くない。山にはガスがかかっていてロープウェイからの展望はほとんどない。山頂駅(千畳敷駅)に着いたときは千畳敷カールもガスがかかっていた。でもとにかく歩き始める。道の両側は高山植物のお花畑で、ボクも花は嫌いではないので立ち止まって見ることはするが、写真を撮るほどではない。八丁坂の登りは石がゴロゴロしていて足元を見ながらのきつい行程だ。息が切れるのは空気が薄いせいか。乗越浄土まで登るとガスが晴れて、遠方は無理だけどあたりの山々の眺望が広がっていい気分だ。

 実は、この日どこまで登るかは決めていなかったのだけど、ここまではコースの標準タイムより速く来れてるのでこの分なら駒ケ岳山頂まで行けそうだと思いさらに歩を進める。中岳では最初のピーク気分を味わった。そして駒ケ岳山頂に着いたのは13時すぎ。標高2956mの日本100名山は達成感があったなあ。気分良かったのでさらに宝剣岳にも登っておくことにする。ここはそれまでとは違い、鎖場もある岩登りになるが、ボクはこういうのは好きなのだ。他の登山者のペースを見てると不思議なくらいボクはヒョイヒョイと登ったり降りたりできたのだった。足元が断崖絶壁ってのは確かに怖いけど、高校生の頃登った、四国の石鎚山の鎖場よりは簡単だと思う。あそこは鎖が太く、濡れてるとつかみにくいし、鎖を使わずには足場が確保できないようなところもあったと思うから。実際、鎖をつかみ損ねて死にそうな思いをしたこともあったし。ま、石鎚山には鎖場を迂回する道もあるのでその点では宝剣岳の方がきついのは確か。登頂して感動できた、とはいえ、そこは一人の寂しさ。誰かと分かち合いたい気分もあるのだった。 写真は一瞬ガスが晴れて見渡せた千畳敷カールと下界。帰りは来た道を戻るのではなくて極楽平経由も考えたが、危険箇所は避けておくことにしたのだった。

 下りは14:20のロープウェイ、14:40のバスで駐車場まで。下山後は当然温泉に入りたい。こまくさの湯の入り口まで行ったのだけど、ここまでほとんど眺望できていない南アルプスが見えるかもしれないと期待して駒ヶ根高原家族旅行村にあるこぶしの湯に行く。雲がかかってて眺望はいまいち。でもやっぱ温泉は気持ちよいのだった。久々に体重を計ったら72.4kg。ムムム、旅行で太ってしまってるわけではないとはいえ、微妙な数字。登ってる途中に水分不足を感じたのでスポーツドリンクを飲んだだけで、結局昼食は抜きになってしまっていたのであまり信頼性ないね。帰路はノンストップで。帰宅したらいつもの仕事帰りと同じくらいの時間になって、息子達には仕事帰りなのになんで私服なのって聞かれたくらい。一日あれば結構な事が出来るのだとわかったのが嬉しいのだった。

2009.9.2

 旅行に行くと太る。これは避けられないのだろうか。運動量はともかく、いつも以上に食べるからね。今年の夏の家族旅行は石垣島だけど、せめて現状維持と行きたいのだ。

 #旅行中にミニノートパソコンで書いたので、日記が時系列だし冗長なのはご勘弁願おう。

 朝は早い便なので5時に起きて6時20分に自宅を出たからいつものようにラーメン作ってというわけにはいかない。そのかわり、順調に中部国際空港に着いたので、4階のフードコート内のラーメン屋でゆっくりラーメンを食べることが出来た。こんなときくらい朝食にラーメンを食べなくてもよさそうなものだけど、しばらく食べられないと思うとね。乗り継ぎの那覇空港では沖縄そばを食べる。昼食にはまだ早いので間食として。食べ過ぎ防止に息子に少し手伝ってもらう。石垣島に着いたら八重山そばが楽しみだ。本で読んだ知識しかないのだけど、この二つは似ているけど違うものらしいので。沖縄そばのほうはこれまで何度か来訪した際に食べまくってるのだけど、八重山地方は初めてだからね。さて、もうすぐ飛行機は石垣島に着くぞお。

 よし、着いた。レンタカーを借りてまずはホテルへ。途中、「八重山そばあります」と書かれてあった店に飛び込む。夜は居酒屋になって賑わってそうな店だったけど、もう2時ごろになってたからか店内はうちらだけ。でも八重山そばは美味しかった。沖縄本島のと違って、麺は丸くてやや細め、スープはラーメンのトンコツのように少し濁っている。ボクのにはテビチ(豚足)が入っている。いいけど、ソーキのほうが食べられる軟骨が多くて好みかな。セットになっていたジューシー(炊き込みご飯)はしみじみ旨い。

 初日はホテルのプールでひと泳ぎ。そしてホテルの露天風呂へGO。宿泊先にこのビーチホテルサンシャインを選択したのは石垣島唯一という露天風呂があるからなのだ。男湯の露天はプールから丸見えだけどノープロブレム。正面に竹富島を眺めながらいい気分で入れる風呂だった。もちろんホテル到着直後にまずオリオンビールを飲んでるし、風呂上りには地ビールの「石垣島の夕暮れ海岸ビール」を飲む。これはアルトタイプっぽいけどラベルにはピルスナー(レッド)と書いてある。下面発酵の酵母は発酵の終わりに凝固・沈殿して天然のサプリメントとして摂れるそうなのだけど、それは出来てなかったね。風呂からはサンセットを見ようと思ったのだけど、日没まではちょっと早すぎたので出直すことにする。名古屋では6時半頃には沈む太陽が、ここでは7時すぎまで見えてるってのが思えば遠くへ来たもんだってカンジ。この日は水平線(少し西表島にかかるはずだけど)まで行く前に雲の中に太陽が消えて行って、色付きもイマイチだったのは残念だったけど。夕食は面倒だったのでホテルのレストランにて。生ビールを飲みながら刺身盛り合わせ、ぐるくんの唐揚げ、石垣牛のタタキ・串焼き、などを食べる。スタッフのサービスが良くて気分良く飲み食いできた。最後は泡盛。飲み比べセットで3種類飲んだが銘柄とかは覚えてないなあ。与那国島のは度数が高いけど、どっしりとした旨さで満足したっけ。寝る前に本日3回目の露天風呂へ。星空を期待してたけど露天風呂からでは明るすぎて駄目みたい。そして1日目は終わり眠りについたのだった。肉体再生は・・・

 そして2日目の朝。6時オープン一番乗りで露天風呂へ。うーん気分いい。空いてて貸し切り状態なのもいい。南西向きなので朝焼けを正面にとはいかないけど朝の空気を感じる。さて今日はどうやって肉体再生しようかな、とここまで書いて7時。腹減ったが家族はまだ寝ているのだった。

 ここからは3日目の朝書く。

 昨日は日記を書いた後、走りに行く。ちゃんとジョギングシューズは荷物に入れておいたのだ。ホテルの前はすぐ海で、岸壁は走れるようになっていて、海岸沿いの快適なランニングコースだ。観音崎灯台の下で道は途切れていたが、洞窟をくぐって岩礁に出て、岩場歩きをして向こう側へ抜けて、さらに砂浜を走る。フサキビーチまで行くと海上デッキの上から熱帯魚が見えて満足。帰りは唐人墓を見学したりも。約40分のランニングは変化に富んでいて楽しかったし、大汗かいたのできっと肉体再生になったと思うのだった。ホテルに戻ってすぐ露天風呂へ。これでのべ5回目か。朝食はホテルのバイキング。とにかく食べ過ぎないように少しずつ取る。さて、2日目は波照間島に渡ることにする。行動が遅かったので乗れるのは12:00の高速船。その前に昼食をとっておこう。離島ターミナル近くの店で2回目の八重山そば(ソーキそば)を食べる。ここは常滑焼の巨大丼に入っていて、麺のコシも澄んだスープの味もいい。お腹一杯になって高速船に乗る。竹富島、黒島などを横目にしながら1時間で波照間島だ。西表島はずっと見えている。島ではレンタカーを借りる。肉体再生的にはレンタサイクルにすべきなのだけど妻もいっしょだからね。その分、日本最南端の碑だけでなく、地図に載っている名所は全部回れたからよし。息子達は同行せず初めからニシ浜で泳いでいる。ボクもドライブの後合流して1時間半くらい泳ぐ。これなら多少肉体再生的でしょ。ホテルに戻ったらまず露天風呂だ。部屋から近いので気楽に入りにいけるのがいい。部屋のユニットバスは使わずに済みそう。2日目の夕食はホテルのテラスでバーベキューセット。島唄のライブを聴きながら、海鮮サラダから始まるコースを楽しむ。もちろんオリオン生はぐいぐいいくぞと。ちょっと飲みすぎたのかそのまま寝てしまって、夜の露天風呂には入れなかったのだった。

 ここからは最終日の朝に書く。

 昨日・3日目の朝はまず露天風呂につかってから、前日とは反対方向に走り出す。こっちもずっと岸壁を走れるので快適。どこまでも続いていそうだったので途中で引き返す。そしてもう一度露天風呂のパターンは2日続きと。この日は石垣島の北部へドライブだ。御神崎は断崖絶壁の絶景。調子に乗って海に突き出た岩の上に登ったり。身体はメタボでもこういうのは得意なのだ。昼食にはまた八重山そば。ここ川平茶屋のはソーキがとても柔らかく、スープも旨みが強くて美味しかった。川平湾ではグラスボートに乗る。シュノーケリングやダイビングのほうが肉体再生的だけど家族旅行だからこれで正解。その後は島の最北端の平久保崎へ。ここも絶景。石垣島の北部の道路は信号もなく交通量も少なくて走りやすい。全く眠くならないのが不思議なくらい快適なドライブだった。サンセットビーチで1時間ほど泳ぐ。白い魚がたくさんいて、追いかけて泳いだり、仰向けになって浮かんだり。ここでサンセットを見ようと思ったのだけど、1時間くらいあったので昼に一回行っている御神崎まで車を走らせる。夕日の名所なので大勢の夕日見物客がいた。残念なことに水平線まで届かず太陽は霞んで消えてしまったけど、壮大なサンセットではあったな。夕食は石垣島最後の夜なのでタクシーで街中に出る。運転手さんお勧めの店に入ったら運良く座敷に座ることが出来た。ここは郷土料理満載でボクはご機嫌だ。刺身盛り合わせは食べたことのない魚がたくさん入ってるし、海亀の刺身もシャクシャクして美味しい。イノシシや石垣牛も食べた。地ビールから始めてオリオン生、泡盛ロックと飲むほうも全開。いいかげんたくさん飲んでるのにホテルに帰って露天風呂につかってから部屋でさらに買い置きのビールを飲む。これで少々飲みすぎになったので、4日目の朝は露天風呂には入ったけどランニングはお休みだ。さて、もう最終日。

 ここからは機内にて。

 またバイキングの朝食。連泊だけどメニューが毎日変わっていて嬉しい。たとえば焼き魚はサンマ→シャケ→サバのように。そしてとうとうチェックアウト。最終日は海にもプールにも入らないのだ。八重山鍾乳洞&動植物園を観光する。初めは全くやる気のない施設かと思ったのだけどけっこう楽しめたし運動になった。熱帯のジャングルの中を歩く感覚で汗をたくさんかいてしまう。メインの鍾乳洞は思ってたより大きく長い。多少は肉体再生的と書けば甘すぎるかな。昼食はまた八重山そば。ソーキではなく石垣牛の煮込みが入ったのを食べるが、スープの味わいがいかにも牛っぽくてなかなか旨かった。そして石垣島を後にする。飛行機の乗り換えのときに那覇空港でまた沖縄そばを食べる。出発ロビーには2軒あって、行きと帰りで違う店で食べたら、味もけっこう違うのが面白いね。

 さて、そろそろ旅行の総括だ。ホテルの大浴場には体重計が置いてなかったので、どっちに傾いたかは帰宅後計ってみないとわからないけど、たくさん食べた割には痩せたような気がしてるのは変かなあ。ホテルの露天風呂には、初日に3回、2日目に3回、3日目に3回、最終日は1回、計10回入った。とても良いホテルだった。沖縄そばは那覇空港で2回、石垣島では八重山そばを毎日昼に1食ずつ4回。どれもスープや具が店によって違っていて、飽きることなく食べられた。はい、総括終わり。

2009.8.25

  足の裏の怪我が一応治ったようだ。もう走っても大丈夫。今回使ったのは「キズパワーパッド」ってやつで、傷口を乾かさず、体液を保持し、皮膚の自然治癒力を高めることで、早く、綺麗に治るのだそうだ。以前は、かさぶたが出来て、それをつい剥いちゃったりしてまた出血したりでなかなか治らなかったものだったっけ。で、日曜朝、久々に野球の朝練に参加する。広い新海池球場に7人くらい。夏休みだから遊びに行ってる人が多いのかな。少ない分、ノックはハード。すぐ息があがっちゃう。でもいい汗かけたな。ちょうど高校野球シーズンで、愛知県の代表校が勝ち続けてるのでTV観戦もけっこうしてて、そのイメージからすると自分の動きは全くトロトロなのが寂しいのだ。それにしても高校生といっても守備すごく上手いし、打球の速さには驚いてしまう。何よりすごいと思うのは、すごく大事な場面とかギリギリのタイミングのプレーでも実に落ち着いていること。あ、全国大会なのだから、何千校の頂点なのだから当然か。そして、月曜日、高校野球はとうとう決勝戦。いやあ、大変な試合だった。愛知県のチームが勝って嬉しかったけど、相手チームのピッチャーのかっこいいこと。正直、どっちも応援してしまったのだった。もらい泣きしちゃったし。

 久々に「うどん」を打った。先回は太く切りすぎて、イメージどおりの讃岐うどんにならなかったのだけど、今回はまあまあかな。昼に打って、食べるのは夜。なかなかやろうという気にならないけど、やってみると簡単なものなのだった。

 足の裏が治ったので滝の水公園でのランニングも再開する。日没の時間に合わせて行ったらけっこう時間があったのでてっぺんへ行く前に7周もしちゃったぞ。久々の滝の水公園から見る空は、もう秋の気配。あぁ夏が終わってしまうぅぅ。

 近所の回転寿司屋には「涙巻き」がある。茎ワサビを細巻にしたこの寿司は、何かのTV番組で人気最下位になったとわざわざ書いてあるくらいだからたぶん注文する人はあまりいないのだろう。でもそういうものこそ食べてみたくなるよね。というわけで、これまで何度か注文してるのだけど、そのたびに1回はムセて大変なことになってしまう。これ、細巻の1個を一口で食べてはいけないのだ。毎回忘れてて一口目は失敗してしまうのね。でも、チビチビかじるととっても美味しい。緑色なのも嬉しいのだった。

2009.8.17

 足の裏の怪我のせいでランニングができなくて体がなまってしまいそうな夏。気付いたら8月ももう半分くらい終わっちゃってるし。体重70kgを切るという目標も全く達成できてないし。なんやかやと食べ過ぎてしまう行事が多いのも困ったものなのだ。

 夏は欠かせない四国への帰省。これも肉体再生に反する行事になるのだけど、そうは、言ってられないよね。今年はヒデフミが大学受験勉強してるし、妻は仕事の休みが取れなかったので、ボクとアツフミの二人のドライブになった。朝、6時に出発。名古屋高速、東名阪道で一路西へ。地震で東名高速が通行止めになってたのを不謹慎にもこれ幸いと思っていたのだけど、下りは開通しちゃってて、東京方面からの車も流入してきてるからだと思うのだけど、朝早いのに東名阪はもう大渋滞だ。四日市ICを抜けるのに30分以上かかってしまう。でもここはじっと我慢。その先、新名神はスイスイだ。次の関門は中国道宝塚ICを先頭に京都付近まで延びている40kmにも及ぶ大渋滞。これはボクにはガマンできない。なので前にもやったのだけど京都縦貫自動道を使った迂回をすることにする。大山崎JCまで渋滞が延びている心配があったので、久御山JCから阪神高速京都線に乗って終点まで行き、京都市内の一般道を経由して沓掛ICから京都縦貫自動車道に入る。園部ICまで行こうと思っていたけど事故の情報があったので、手前の八木西ICで降り、ここから舞鶴若狭自動車道の丹南篠山口ICまでは一般道でつないで適当にカーナビを見ながら山道を走る。対向車もないような道もあって、そういうところは気分がいい。トータルの所要時間で考えると渋滞中の名神・中国道に乗ったままの場合と多分そう変わらないかもしれないけど、この気分よさが大事なのだ。さて、この先は山陽道に入るという選択肢もあるけど、携帯の渋滞情報サイトで調べたら何箇所かで渋滞してたので中国道を行くことにする。北房JCで岡山道に入るまでが長くて、眠くて大変だった。何度もPAやSAに入りながらなので時間もかかってしまう。距離はここまでで約500km。ガソリン補給も必要だ。岡山JC、倉敷JCからは普通は瀬戸中央自動車道を使うのだけど、ここは何度も通ってるので、今回は西瀬戸自動車道・しまなみ海道を通ることにする。福山西ICまではまた長く感じたなあ。でも、しまなみ海道を通しでドライブするのはまだ2・3回目なので景色が新鮮で、ここは目が覚めてたのだった。せっかくの景色だけどアツフミは熟睡中。やっと四国に入り、今治ICから一般道でつないで今治小松自動車道に入り、いよ小松JCから松山道、川内ICで降りて帰省大ドライブは終わったのだった。10時間以上かかってるけど、渋滞ナシで最短距離ルートをとっても6時間くらいはかかるのだから、ま、こんなもんか。夕食前におなじみ見奈良温泉利楽へ。ここはやっぱ広くて泉質がよくていい。お盆だけど空いてたし。問題は夕食の食べ過ぎだけなのだった。

 帰省2日目。祖母と姉親子と一緒にしまなみ海道観光に行く。まず、来島海峡大橋を眼前に望む大浜漁港にある「大浜」にて海鮮料理を堪能。繁盛してて待ち時間は長かったけど食事は美味しかったからいいのだ。鯛釜飯や天ぷらなどのセット料理の一品ずつもよかったけど、追加で注文した料理が絶品でボクは大喜び。まず、鯖の刺身。皮付きで身が締まってて旨みがある。続いてアコの煮付け。ガイドリーフには「アコウ」と書いてあったけど、店のメニューでは「アコ」なのだ。あっさりとした味付けの煮物は骨までなめてしまう。前夜のTV・ケンミンショーでやってた伊勢志摩地方の習慣、魚の煮付けは最後に残った骨にお茶をかけて飲む、ってのをやってみるが、それにはちょっとあっさりしすぎていたかも。そして極めつけは殻つきウニだ。メニューには値段が書いてなかったけど、10年以上前に佐田岬半島で食べて感動して以来、味わう機会がなかったから清水の舞台から飛び降りたつもりでね。あとでレシートを見たら1個1500円、3個で4500円(消費税別)だったこのウニは、季節的にも旬のようで、その期待通り臭みの全くない素晴らしい美味しさに大満足したのだった。食事だけで2時間以上かかってしまったが、いよいよしまなみ海道のメインの橋観光へ。まず、世界一の3連吊橋の来島海峡大橋を渡り大島へ。よしうみバラ公園は酷暑のなかでもバラは頑張って咲いていたが、あまりに暑いのでお土産を買って、みのもんたにTVで紹介されたという名物アイスを食べる。ボクはデコポン味を食べたが腹いっぱいだったのがスッキリしたぞ。そのあと島南部の亀老山展望台へ。標高308mは数字以上の高度感が素晴らしい。しまなみ海道は自転車道が整備されているので自転車で登ってる人もいるけど、それはそれはキツイ坂なので大変だ。でもボクもいつかはまた自転車で来ようと思う。展望台からは石鎚山も見え、巨大な来島海峡大橋も足元に見下ろすカンジ(写真)で眺望は素晴らしかったのだった。ドライブは伯方島、大三島を抜け生口島へ。世界一の斜張橋・多々羅大橋を渡って見せたかったから生口島はICで降りてそのまま引き返すだけだけど。大三島でまた降りて温泉へ。マーレグラッシアという施設は海水を温めた風呂がウリのようだ。露天風呂からは海が眼前に見え、もう少しゆっくり出来たら夕日を見ながら入れてよかったのだけど、そんなにゆっくりはしていられない。もう日が落ち、だんだん暗くなっていく中、帰路についたのだった。昼はノンアルコールビールだったので夜のビールはことさらに旨い。というわけで肉体再生無理よの帰省2日目は終わったのだった。

 帰省3日目、お墓参りをしてから伯母さん、従兄姉のお宅へ。ご馳走をお呼ばれしてまたもや食べすぎに。前日の外食もそうなのだけど、ホントはビールを飲みたいところ。運転するのでそうもいかないから飲むのはキリンのFREE。最近出たばかりのこの話題商品はけっこうあちこちで買えるようになったし、飲食店でも出るようになったのでありがたいのだ。さて、夕方からだけど、名古屋への帰宅ドライブ開始だ。この長距離ドライブはルート選択がキモ。なんといってもただでさえ交通量の多いお盆の帰省ラッシュ時期、その最終日である日曜の前日、そして高速料金上限1000円ときてるからね。5時少し前に松山道に乗って、愛媛県内は問題なし。携帯の渋滞情報サイトでチェックしたところ、徳島道も高松道も、そしてその先、淡路島を渡った先も渋滞は伸びていることが判明。なので本州へのルートは瀬戸中央自動車道を選択。これまた順調。さらに情報収集し、山陽自動車道が何箇所かでけっこう長い渋滞だったので、往路と同じように岡山道・中国道ルートを走ることにする。このルートは渋滞はないのだけど、交通量は渋滞寸前の多さだし、カーブ・アップダウンも多いし、距離が長いのだ。ま、それでも渋滞のストレスよりはまし。次の思案どころは吉川JCから吹田JCまでの大渋滞に挑むか迂回するかってところ。これも渋滞よりは遠回りでもスイスイ走れるほうを選択する。舞鶴若狭道は流れは順調だったけど、片側1車線になってからは、狭いし、対向車のライトが眩しいし緊張続きのドライブになってしまった。小浜西ICから北陸道敦賀ICまでは一般道だけど、夜なので流れはいい。でもここは早くつながって欲しいね。そうそう、夕食はPAのコンビニで買ったのを車中で食べる。座席をフラット(もどき)にして、テーブルを置いたからけっこう快適だったけど。ここでもキリンFREEを飲んだっけ。北陸道は米原JCの手前で渋滞との情報。昼間なら木之本ICで降りて国道303号経由の山越えをするとこだけど、もうその気力はない。で、そのまま進んだら、幸い実際に米原JCに差し掛かったときは渋滞は解消していて、スムーズに名神高速に入れる。あとは一宮JC前後でややノロノロになるところもあったけど渋滞というほどではなくて、結果、渋滞に巻き込まれることなく帰省復路ドライブは大成功だったのだった。自宅に到着したのは午前1時半ごろ。8時間半以上かかってるけど、それでも眠くて休み休みだった往路よりずっと早い。なぜかずっと眠くなくてハイテンションで運転できたのが不思議ね。というわけで、多少肉体再生になったような気がする一日は終わったのだった。あ、全くアルコールを飲まない一日になってる。休刊日にもなったのだあ。

2009.8.12

 夏の間になんとか肉体再生を前進させようと思っていたのだ。滝の水公園のランニングも2回目は倍の6周と頑張る。最後にペースアップも出来るくらい調子は良かった。でも3回目がないのだ。なんだかんだと雨が降ったりして出来ない日が続く。そしてこりゃまずいぞってのが、キャンプ場で足の裏の皮が1cm四方の大きさで深くずる剥ける怪我をしてしまったこと。皮が再生するまでランニングは出来ないなあ。

 今年の恒例の友人達とのキャンプは久しぶりに遠出をして、アイミックス南乗鞍キャンプ場へ。初期に何度か行ってた思い出の多いキャンプ場なのだ。ここに行くには中央道中津川ICで降りて国道19号線を使うのが一般的。でもボクは伊那ICで降りて権兵衛トンネルを使うルートで行く。木曽福島のAコープに集合して買出しをして開田高原でそばを食べてってのが南乗鞍パターンなのだ。サイトは3サイト分がくっついたスペースで使い勝手がいい。タープ2枚とテント4張りが並ぶ。まずビールで乾杯して、さあ滝でも見に行こうかってところで、残念なことに、雨が降り始めた。この雨は夕方には小降りになったけど、土砂降りが続き、雷も鳴るし大変なことに。ま、タープがあれば濡れることはないんだけどね。メイン企画は食事作り。今回は人数が少ないのでメニューのバリエーションは少ないけど、けっこう充実してたぞ。ボクは飯盒で4合のご飯を炊くのと、炭火バーベキュー担当。ビール、日本酒、ワインと飲んで、焚き火の夜は更けたのだった。朝は一番に起きる。とりあえず、折り畳み自転車で場内を一周する。坂道ばっかだし、すごいダートもあって手ごわかったが、立ちこぎを駆使して完走。今回キャンプで唯一の肉体再生的なアクションだった。その後また雨になる。朝食は残った材料を上手く使ってみんなで作る。ボクは味噌汁おじやとラーメンを担当。やや食べすぎなのはしょうがないね。雨は上がっていたけど、テントやタープはぬれたまま撤収。雨のせいであまり遊べなかったキャンプだけど、今年初めてだったし、やっぱキャンプはいいなあと再確認できたのだった。御岳明神温泉やまゆり荘の露天風呂でさっぱりした後、また権兵衛トンネル、伊那IC経由で帰宅。昼食はローメンだった。

 これまで何度か讃岐製麺のうどんのことを書いてるけど、家の近くに店が新しくOPENしたので早速行ってきた。休日の外食のバリエーションが増えるのでありがたい。初回は味試しということで、「釜揚げ」と「ざる」、そしてトッピングの「鶏天」と「牛スジ(おでん)」。うん、合格。

2009.7.27

 とうとう覚悟を決める時が来たのだ。なんだかんだと飲む量は減らさず、運動量は減っていく年月。肉体再生は進まず、むしろ後退し、46歳になったボクに通知書が届いたのだ。職場の健康診断の結果から作成されたその立派な冊子の最終頁には「あなたはメタボです」とはっきり書いてある。はい。自覚しました。職場の皆さんの前で発表されたようなカンジになって、ホント恥ずかしかったし。なのでこりゃ結果を出すしかないのだ。また10月には次の健康診断があるのでそれまでにできるだけ数値の改善を計らなければならないのだ。なのでもう日常生活のすべての意識を肉体再生に向けることにするつもり。ただし、無理せず続くようにね。

 上の結果を受け取った金曜日、帰宅途中バッティングセンターで3ゲーム汗を流す。いや、わかっているのだ。バッティングセンターで何ゲームやっても痩せはしないってことは。でもま、効果はゼロではないだろうし、とにかく体を使うことは積極的にね。この日のツボは、そのまま帰宅してシャワーではなく、途中、天の湯というスーパー銭湯に寄ったこと。こりゃ爽快。平日だからか、すごく空いているのもいい。夏の間はけっこう仕事上がりの時間は早いので、いいかもしれない。あ、でも早い日は夕方走るってのもしなきゃね。

 土曜日、実に久しぶりに滝の水公園にランニングに行く。やはり身体は重い。とにかく続けなきゃいけないので初日は無理は禁物と3周だけにしておく。公園からは黒々とした雲と場所によっては雨の降ってるらしい様子がぐるりと見渡せる。じつはこの日長良川の花火を見に行きたいと妻に言われたのだが、間違いなく雨で中止だからと答えていたのだ。翌朝新聞見たら花火が載っていてコリャスマン、しかし、よくやれたよなあ。それは日曜の蒲郡の花火も同じだったし。さて、不思議なことに、3周くらい走るとかえって身体が軽くなってくるのだ。続けなきゃ。

 日曜日、朝から草野球の試合だ。茶屋が坂球場にて。茶屋が坂は以前住んでいた大幸東団地に近く、ランニングのコースだったりもしたので懐かしくてウォーミングアップついでに坂道・階段もあるけどぐるりと走っておいた。野球の試合のほうは6番セカンドで先発だけど横手投げにタイミングが合わず1三振。守備はそつなくこなせたけど途中交代なのだった。1点差での惜しい負けに、ボクがもっと打てればとモチベーションを上げていくのだ。この日のツボは、そのまま帰宅せずにそこからはそう遠くない竜泉寺の湯に行って汗を流すこと。10時のオープンと同時くらいに入れたので広い露天風呂は初め貸し切り状態。だんだん混んできたけど一通り全部の湯船を試せたし、寝っ転がれたので気持ちよかったのだった。

 さてさて、この週末の過ごし方では肉体再生はできるのでしょうか。問題はアルコールか。

2009.7.20

 先週、宵々山コンサートのために京都に行った。せっかくの京都だけどまっすぐ会場の丸山公園野外音楽堂に行き、終演後はタクシーで京都駅に直行だ。祇園祭の最中なのに八坂神社は素通りしただけ。次の週に今度は出張で京都へ。これまたもったいないことに、時間的に観光のカの字の余裕もない。翌日は出勤だから日帰りするしかないし。それではつまらないので、新幹線に乗る前に、ちょっとだけ観光気分で京都タワーに上る。残念ながら雨だったので遠くの景色は全く見えない。ま、でも初めての景色は悪くないのだ。また次回、天気のいい日にという気にもなるし。そのときまで知らなかったのだけど、タワーの足元、地下3階に大浴場があるのだ。露天風呂とか温泉というわけではないけど入っておこう。サウナの温度計がなんと120℃を指していたのはホントかどうかわからないけど、確かに熱かったな。風呂上りだから新幹線は30分ちょっとしか乗ってないけど、缶ビールを2つ空けたぞ。

 バッティングセンターにはその後もコンスタントに行っている。でも前回書いた左打ちに転向についてはやっぱ止めようかなと思っている。空振りのときに左手がへんな風になるみたいで、筋肉をいためそうなのだ。それより、やってるうちに上達するのだろうケド、今、バッティングやってあまり楽しくないのもね。イメージどおりに打てるからこそ面白いのだ。なんて、ジツは右でもそうそうイメージどおりには打ててないのだった。

 フォークキャンプリーに参加した。去年から会場は八百津の山の中の「なんや」というところになっている。まっすぐ行ってもいいのだけど、途中にある昭和銭湯里山の湯に寄っていく。ここは日本昭和村の入り口の外にあるお気に入りの立ち寄り湯なのだ。連休中なので駐車場は一杯だけど、なぜか里山の湯の中は混んではいない。周りをホントの里山に囲まれていていい気分になれるところだ。ただし、水鉄砲で遊んだり走ったり嬌声をあげる子供達がいて、それを注意しない引率の大人に腹が立つ。でも腹が立ったままじゃせっかくの湯浴みが寛げないものになるので、そこをなんとか気を落ち着けて、と。

 キャンプリーは野外ステージでやるものなのだが、残念ながら土砂降りの雨になってしまい、「なんや」の2階に場所を移す。生音のライブになったけど、これはこれで悪くない雰囲気なのだ。夕方4時過ぎに始まったライブは深夜12時すぎまで。泊まるつもりなので最初からビールを飲みながら。でもいつものように途中で眠くなって睡魔との闘いは大変だった。終了後、その場でマットレスを敷いて寝る。エンドレスで続く歌声・演奏を聴きながら浅い眠りへ。フト目覚めると明るくなっている。周りはみんな雑魚寝中。ボクはお先に失礼するのだった。

2009.7.12

 先回ビール系と缶チューハイの缶デザインが緑色のが増えてきたと書いたけど、これまで買ったことのないのをまた見つけたのでさっそく買って飲んでみた。まず、スパークリングJINRO。グレープフルーツ味のチューハイだな。もう一つはウォッカベースカクテル系のツードッグス。これは瓶入りのなら飲んだことあるよな。いずれも味は好みだし、なんといってもすごい緑色だ。さて、この緑色ブームは続くのか?いや、そもそもブームなのかってハナシも。

 お弁当のおかずにするために、毎朝、玉子焼きを焼いている。使い慣れてた玉子焼き専用フライパンを緑色のに買い換えたら、サイズが変わった(幅が広くなった)せいか、前ほど上手に焼けなくなってたのが、その後の練習(?)の成果か、コツをつかんだようで、最近はまた上手になってきてたのだ。さて、これまでは卵を焼くときには砂糖を入れていた。そのほうが甘みで美味しくなるし、保水作用でふっくら仕上がると何かで読んだからなのだけど、スーパーで「玉子焼きのダシ」というのを見つけたので買ってきて、早速使ってみる。ちょっとダシ巻き卵っぽくなるのだ。幅が広くなったフライパンのせいで、薄っぺらい玉子焼きになっちゃってたのが、これを使うとふっくら焼けるので厚みも出来た。これは継続使用だな。

 同時に買ったのが「卵ご飯用の醤油」だ。我が家では主に朝食に、主にヒデフミが、週に2回くらいのペースで卵ご飯を食べている。そりゃ醤油だけ、よりはいろいろ入った商品のほうが美味しいよね。ただし、初めて使ったときはかけた量が多すぎたようで、味見したボクもしょっぱいなぁと思ったし、ヒデフミも少し残してしまってたのだった。こっちは継続使用は様子見だな。

 難聴の再発で運動を自粛していたりしていたし、調子そのものも落ち込んでいたバッティングセンターだったのだけど、難聴も少し治まってきたのでまた通い始めていたら、また当たりを取り戻してきたのだ。まだまだ打ち損じじゃあってのが多いけど、何球か続けてイメージどおりの打球が飛ぶようになったし。それはそうとして、ちょっと思うところあって左打席にも立ってみる。確かに、右に比べてバットの握りや振りに違和感はあるのだけど、実は打ってみるとヒット性の当たりの数はそんなに変わらないのだ。むしろ左で打ったほうが打球の回転がいいのか、伸びていく感じがする。引っ張る右手のほうが左手より強いし、左足のほうが軸足としては強いようなのでいいのかもしれない。実際ほとんど練習してない状態でもそう変わらないってことは、左で練習を重ねたら右よりよっぽど打てるんじゃないかと思ったりも。右ではほとんどしない空振りも数打ちゃなくなるかもしれないし。というわけで、これからしばらく取り組んでみようと思っているのだった。一応、日曜朝の練習では右しか打たなかったけどね。

2009.7.5

 難聴が再発している。先回は耳鼻科に行って点滴受けて薬を飲んで2週間くらいで治まったのだけど、やはりこれは治るものではないようなのだ。右の耳だけ相当ひどく耳鳴りがする。安静にしたほうがいいはずなので先週の日曜朝の野球の練習はお休みする。サボったともいうが。ちなみに今週の朝練のサボりは起きられなかっただけなのだった。今回は耳鼻科には行きたくないなあ。

 相変わらず温泉に行きたくなるのだ。土曜日に楽の湯に行くと、じゃあ日曜日の夕方の恒例行事はどうしようってことになる。さすがに楽の湯に二日続けていくのはねー。そこで、家から近いのだけど一度も行ったことのなかった東海健康センターに行ってみる。かなり古くて、温泉がメインだけど、お芝居などの大衆演芸もある長時間滞在型の施設だ。入場料は高い。楽の湯だと回数券を使えば1回当たり500円で済むのだけど、ここは1600円だ。でも確かに古くてムムムなところもあるけどロケーションは悪くない。露天風呂からは荒池というけっこう大きな池とその周囲の緑を臨み、寝っころがると涼しい風が吹いてきて気持ちよかったのだった。ときどき行こう。

 ビール系飲料に緑色のパッケージのが新しく出ると必ず飲んでみるのだ。今回のは、アサヒの期間限定販売のROYAL BREW(ロイヤルブリュー)っての。緑色にするのはたいていホップがポイントになってるらしく、これも緑色のホップの絵が入っている。飲んでみると、味は飲み応えありの濃厚系だけど、書いてあるような厳選ホップの華やかな香りはボクにはよくわからないなあ。そうそう、ビール系じゃないけど缶チューハイで緑色のが出てた。缶チューハイのデザインはたいてい中身によるので、ライムやシークヮーサーのは緑色なのはわかりやすいよね。でも、今回のサントリー・カロリのゼログリーンシリーズは、中身がアセロラでも緑色なのがすばらしい。カロリー半分、糖類ゼロなのでこれからはちょくちょく買うはず。

2009.6.25

 先週は平日に休みを取った。1日休めばいろんなことが片付きそうなのだけど、実際には何も出来ずに終わるのだ。家事をしてたらあっという間にお昼になってしまうし。このときは、昼に散髪に行ってから、車で岐阜県可児市のSpaResort湯の華アイランドに行く。岐阜県っていっても愛知県を出てすぐだからそんなに遠くはないのだけど、それでも緑区内の楽の湯に行くのとは訳が違う。結局午後はこれだけでつぶれるくらい。初めて行った湯の華温泉は木曽川の日本ラインを見下ろす位置にあっていいところだけど、せっかくのロケーションの露天風呂なのに、ガラス越しにしか川を見ることができなくてちと残念。湯船の数は多いし、寝転がれるところもあるのでたっぷりのんびり出来たけど。それより、この日はとにかく天気がすごかった。行く途中から猛烈な雨で雷も鳴っている状態。幸い、露天に浸かっているときは雨は治まっていたけど、さあ帰ろうというときにまた激しく降り出したのだ。それも雨だけじゃない。なんと1・2センチの大きさの雹(ヒョウ)がバラバラと降ってきたのだ。もしかして46年生きてきて、実際に見た最大の雹かも。

 最近、野球をやる頻度が高まっていて、毎週のように公式戦や練習試合がある。土曜の夕方、2度目の新海池球場へ。ノックなどの練習をしてからナイターの練習試合だ。7番セカンドで先発して、2打席1四球ヒットなしで交代。ホント、ヒットでねーし。途中、小雨が降り続いていたけど野球中年たちはだれも止めようとは言わなかったなあ。ナイターのいいところは終わった後、チームメイトと呑みに行けること。

2009.6.16

 6月14日にボクは46歳になった。この日記を書き始めたのは37歳かあ。いやはや肉体はゆるやかに再生とは反対方向に流れていっている。

 誕生日当日は行動的な一日。朝、車で名古屋市を横切って庄内川河川敷の大正橋緑地へ。草野球の公式戦だ。6番セカンドで先発させてもらったけど、一イニングにフライを2回落球するという情けなさ。あえなく途中交代だ。擦り傷も作っちゃったし。打つほうも四球一つと三振一つ。どうも外角の低目を見逃してしまう癖があるのだ。この後、近くの太閤温泉藤吉郎へ行く。野球でかいた汗や転んでまみれた砂をサッパリ洗い流す。温泉でサッパリしてお次は野外ライブだ。太田川駅前に移動してどんでん広場で歌う。最後までいたので4時半頃まで。梅雨の中休みでいい天気だったのでずいぶん日焼けした。そしてその日2回目の温泉へ。大府の健康の森に隣接しためぐみの湯は2回目かな。ここは寝転がるところがたくさんあって心行くまで寝転んだのだった。そうそう、体重計に乗ったら、久しぶりに71kg台になっていた。もちろんずーっと72kg以上あったってこと。そうだ、目標立てなきゃ。じゃ夏休みまでに70kgを切るってことで。さて、誕生日にずーっと家族とは別に一人でお出かけしたけど悪くはないよね。バローの屋上駐車場から日没を見送って12時間ぶりに帰宅。ボクは食べなくてもいいのだけどケーキを買ってくれていたので一応ハッピーバースデーを歌ってろうそくの火を吹き消すなんてこともやる。ワインやビールを飲むのはもちろん特別なことではないのだった。

2009.6.12

 日曜日はお決まりの楽の湯へ。ここで大失敗。桧風呂から出ようとしたときに足を滑らせて、思い切り腰を強打してしまったのだ。かばおうとした手も痛いし、太ももには青あざが出来てしまった。すっぽんぽんで転ぶのって恥ずかしいよね。照れ隠しに引き続き湯に浸かって、息が収まってから上がったのだった。

 もう一つ身体へのダメージ。またやっちゃったってのが包丁で指を切ること。やっぱビールを飲みながら料理をして、最後に刺身を作るのは危ないなあ。よく切っちゃうのは左手の人差し指なのだけど、今回は親指の先端にざくっと包丁が当たる。そんなに深くはないけど、バンドエイドをしておかないと血が止まらない。で、2・3日その状態だったのだけど、この左手親指の先っちょが使えないってのは不便極まりないのだ。携帯のボタン操作、ゆで卵の殻剥きなど、日常生活で困ることはいっぱいだ。加えて、仕事にも支障をきたす。一番困ったのがテプラのテープの裏面を剥がすこと。伝票にハンコを押すときも、伝票をめくるのに四苦八苦。ああ、こんなことも左手の親指がやってたんだと発見すること多し。でもそれも、バンドエイドがいらなくなったら、何が不便だったかも思い出せないくらい、無意識の作業ばかりなのだった。

2009.6.7

 平日はバッティングセンターくらいしか運動してないので週末は積極的に身体を動かさなきゃならないのだけど、土曜日、昼食後お腹の調子が悪くなる。胃腸風邪みたいなカンジ。夕方から野球の練習試合があるのに行く気力も出ないくらい。でもまあ歩けないほどではないし、場所が地元だけど初めて使う新海池球場だったから遅刻だけど参加する。人数に余裕があったので守備は外れてDHとして2回打席に立つ。2打席目に待望のヒット。打ち上げちゃったけどレフト前にポテンと落ちる。エラーっぽいがヒットにしてもらおう。体調の悪いときにランナーになって走らなきゃならないなんて。でも後続にホームまで返してもらって得点になったのは嬉しい。試合は負けちゃったけどね。新海池球場はロケーションが最高で、また練習や練習試合が組まれているのでそのときは元気に参加したいね。

 6月になり、クールビズでネクタイを締めなくてもよくなった。ラクだねー。去年の夏のスラックスはそのまま履けるので体型に変化はないのだ。なんかモチベーションあがらんなあ。

2009.5.31
 火曜日は実に久しぶりに本格的なMTB通勤をする。本格的とは、平日に、MTBで通勤し、帰りもMTBってこと。これがなかなかやれなかったのだ。土曜日ならこの春も何度かやってるけどね。平日だと、飲み会の日に行きだけMTBで帰りは地下鉄&タクシーてのがパターンだ。実はずーっと抱えてた締め切りのある仕事が片付いたので早めに帰宅できるようになったのと日が長くなったから帰りも明るい中を走れるというのが嬉しい。朝は決まったほぼ最短コースを走るのだけど、帰りは寄り道回り道が出来るから、それも楽しい。週1くらいで続けられるといいなあ。昼休みにも乗ってみた。最近よく行く讃岐製麺まで往復。これも悪くないね。さらに、バッティングセンターにも寄ったので、健康的な昼休みになったのだった。

 去年の夏に続いていたバッティングセンター通いが最近復活している。昼休みにもやるようになったし、残業がなければ帰りにもやれるし。調子はまあまあ。先日、試しに左で打ってみたら、意外なくらいスムーズにバットが出て、わりといい当たりが出た。でもやっぱ違和感があるし、右だとほとんどない空振りもしてしまう。ボクの足は左足のほうが強いらしく、左打席だと右足を上げて打つことができるのも面白い。いつもの右打席だと絶対に足を上げたりしたらタイミング取れないから。さてそろそろ試合でも結果を出さないと。

 先日、料理のレパートリーが増えたことを書いている。従来、レモン汁で作っていたチキンソテーをトマトジュースに代えたらトマト煮込みが出来たというものだ。それをさらに応用したのがパイナップルジュースを入れるもの。げっ気持ちわるーという声が聞こえてきそうだけど、酢豚にはパイナップルが入ってるでしょ。あんなカンジになるのだ。ただし、息子達のウケはトマトのときほどは良くなかったのだった。

2009.5.24

 先週、庭のケヤキやボウガシ、サザンカの剪定をした。特にケヤキは枝が長く伸びて雨が降ると垂れ下がってきてバルコニーに当たるくらいになったからね。高枝バサミで下からとバルコニーから。相当の量を切ったぞ。切った枝は燃えるゴミにして捨てられるように剪定バサミで細かく切っておく。この一連の作業で手のひらにはマメが出来てしまった。・・ハズなのだけど、実は二日ほどたって見るとマメはカゲもカタチもない。自然に治るものなのだろうか。ま、水ぶくれが出来て、その皮を切ったりしたら1週間では治らない傷になっちゃうから良かったのだけど。で、今週、その切った枝を可燃ゴミ袋へ。4袋作ったけどまだ半分残ってる。ああ、もうすっかり蚊の季節。

 写真は庭のビワの木だ。実がなってるでしょ。ボクのレパートリーの『ビワの木』は2004年5月に作ってるから、ビワを植えたのはその前の年。そう、種から育てて、6年目にして初めて実をつけたのだ。歌の歌詞には「息子たちが二人とも大人になる頃には/きっと実をつけるくらいになっているだろう」としているのだけど、ヒデフミはまだ高校3年生、アツフミはまだ中学2年生だ。予想より早かったってワケ。もう木の大きさとしても3mを超えてるし、植物ってスゲー。

2009.5.19

 日曜昼は家族で外食。ひさしぶりに○なまるうどんへ。ボクは最近讃岐製麺によく行ってるので、比較しようと思って。お、ここにはないと思い込んでいた鶏天があるではないか。あと讃岐製麺にはないゲソ天も取る。麺の注文より先に天ぷら類をとるのはどうなんだろう。まず麺が基本と考えるボクには違和感があるけど。考える順番としてね。かけうどん系の場合はレジと天ぷらを通過するのに時間がかかると麺がのびてしまう気がするので、その点では麺はレジの直前でいいのかもしれない。釜玉を注文したら10分かかると言われ、平日の昼なら断念するのだけど、待つことにする。麺に小サイズがあるのはポイント高い。かけうどんが105円と安いし。讃岐製麺は並と大という設定で、大は並の1.5倍だそうで、いつも食べ過ぎになってるから小が欲しいと思ってるのだ。一味が卓上ではなく薬味コーナーにスプーンで入れる形式で置いてあるのは、ボクのように大量に使う人には向いている。さて、とりあえず、かけうどん(小)に鶏天とゲソ天を入れて食べる。ムム、麺は悪くはないがプリプリ感ムチムチ感ともに弱い。なんと、鶏天はムネ肉を使っている。モモ肉に比べるとどうしてもパサパサして固い。ゲソも固い。揚げてから時間がたってるみたいだし。なんか文句ばっかだな。10分後、釜玉登場。きちんと茹でたてが出るのはよろしい。でも、醤油をかけすぎたのは確かにボクのミスだけど、この麺はどうよ。プリプリ感ムチムチ感ともに全くなし。美味しいうどんは啜りこむのも噛み切るのも快感を伴うものなのだ。というわけで、ここは星ナシで。星って?後日談、不満が残ってたので月曜の昼に讃岐製麺に行く。同じようにかけうどんと釜玉を注文。鶏天と、ゲソの代わりにイカ天。期待通り、うどんはプリプリ・ムチムチしていて、天ぷらは揚げたてで、鶏モモ肉はジューシーだった。

 土曜の朝、4時おきの5時出発でまた高速道を使った一人旅に出た。GW中に富山に行ったのが悪くなかったから、またやろうと思って。今回は、本格的に温泉を楽しむのが目的なのだ。豊明ICから伊勢湾岸道に乗り、豊田JCから東海環状道、土岐JCから中央道に入る。朝食は屏風山PAでなか卯の親子丼(ミニ)。そうそう、いつもなか卯では親子丼とうどんを両方食べてるけど、うどんには小うどんがあるけど親子丼にはなかったから食べ過ぎになってて、この新製品・親子丼(ミニ)は大歓迎なのだ。この日、天気はよくないのだけど伊那谷からは雪を残した南アルプスが見える。伊那ICで降りて権兵衛トンネルで中央アルプスをくぐり木曽谷へ。境峠を越えて野麦街道、奈川渡ダム、そして安房峠トンネルを抜けるといよいよ奥飛騨温泉郷だ。新しく開通してから走ったことのなかった権兵衛トンネルをルートに選択するなど、最短コースを取ったわけではないのだけど、ここまで走ってもいつもの土曜だったらまだ仕事を始める前なのだ。いったん新穂高ロープウェイ乗り場まで行ってから戻り、まず、深山荘に寄る。残念ながら一番川に近い湯船と2番目の湯船は清掃中で入れなかったけど、三つ目でも十分雰囲気よい。500円で他に誰もいなくて貸切気分の入浴が出来たのだった。

 次に橋から丸見えで有名な混浴露天風呂新穂高の湯へ。実はボクは混浴は初めてなのだ。でも女性は多分いないし、いても高齢だし、多少若くても水着着てるしと、そっちのほうの期待は全くしていなかったのはホントのところ。ところが入ってみると女性が一人、しかもバスタオルどころかフェイスタオルも使わずに入っている。目のやり場に困るので岩陰とか反対側とかでボクは浸かっていたのだ。でもときどきお湯から上半身とか出して休んでたり、歩いて場所を移動したりしてたら見えちゃうよね。お互いに。ボクが入ったときは他に何人か居て、途中親子連れが来たりもしたのだけど、ふと気付いたら二人きりになっていた。ボクは上がろうにも上がり口近くに女性が居るので出れなくてどうしようと思っていたら、なんとその女性は「お一人ですか」と話しかけてきて、しかもこちらに近づいてきたのだ。「空いてますね」「変な人がいなくてよかったわ」「やっぱそういう人もいますか」「いると楽しめないわね」「ボクはそうは見えなかったですか」「全然大丈夫ですよ」というような会話をして、どこからきたとかこのあとどこへいくとか話しは続く。会話をするとスーッと距離が近くなるよね。精神的にね。ボクとしてはドギマギしながらも理想的な混浴温泉体験が出来たと嬉しくなったのだった。先に上がって川を見ながら涼んでいるうちに、彼女の旦那さんが戻ってきてて、ふと振り返ると旦那が彼女の写真を撮っていた。ありゃりゃと思いすぐ回れ右。もうお湯に浸かってる場合じゃないなということで、服を着ることにして脱衣所へ。出てみたらまだ写真を撮っていた。志を入れる箱に100円玉を入れるときに女性と目が合って、ニッコリ会釈をされてしまったってとこで、この体験記はオシマイ。

 そのあと平湯温泉まで戻り、「ひらゆの湯」に入る。もう温泉は十分という気にもなっていたけど、ここはガイドブックとかで見て入りたかったとこなので外せないのだ。7つの露天風呂は確かにそれぞれお湯のカンジが違っていてじっくり楽しめばよかったのだけど、雨が強くなってきて早めに切り上げる。ま、ここまで降らずにもってくれてたからありがたい。

 さてさて、あとは、来たときとは違うルート、高山から東海北陸道経由で帰るだけ。ひらゆの湯を出てすぐの道端で「高山」と大きく書いたボードを持っている女の子に気付く。ヒッチハイクだ。行き過ぎたのだけど、雨が降ってるし乗せてあげようと思ってバックする。少し離れてもう一人男の子が「乗せて下さい」ボードを持ってるのにも気付き、「二人?乗っていいよ」と声をかける。実はボクは何度かヒッチハイカーを乗せたことがあるのだけど、それは学生時代の自転車旅で、上り坂を登った先のトンネルが軽車両通行禁止になってて、やむを得ずヒッチハイクをしたらトラックが止まってくれて、自転車ごと乗せてもらって助かったという体験の恩返しのつもりなのだ。二人は何でヒッチハイクをしてるの?と聞くと、「僕らは信州大学のヒッチハイクサークルです」と自己紹介される。この日は松本発、高山で途中集合、下呂宿泊というサークルの企画でヒッチハイクしてたのだそうだ。面白いサークルもあるもんだと感心する。いや大学生がやるにはうってつけの体験かもしれないね。高山までの道の流れは順調で、40分もかからずに高山駅に到着。それにしても女の子は可愛かったなあ。さっきの混浴体験もそうだけど、ボクはすっかりおじさんなのでただただ羨ましいだけなのだった。

 この後の帰り道は順調。雨はさらに激しくなっていたけど、東海北陸自動車道はGWのときの渋滞がウソのようにスムーズに流れ、一宮JC・一宮IC経由で名古屋都市高速に入り、笠寺ICで降り、自宅に着いたのが15時過ぎ。510km、10時間の一人旅は終わったのだった。ガソリンは46リットル消費。5千円ちょっと。高速料金は行きは1000円ポッキリ。帰りは1000円と、都市高速の分がそれ以上に加算されてるけど、それでも計3000円くらいか。あいや、高速1000円政策にはボクは反対なのだった。

 ふう、日帰りでも中身が濃いなあ。日曜は午前中家事、午後は原稿書きと楽の湯。そう、温泉三昧の土曜日の翌日にまた楽の湯に行ってるのね。

2009.5.16

 今日は朝早くからまたロング日帰りドライブをして来て書きたいことはいっぱいあるのでこれから書くのだけど、その前に、今週書いたのがあるのでそれをUPしておくのだ。17:51。

 月曜に続き、火曜の仕事帰りにもバッティングセンターに寄る。先日発見した植田西にあるとこだ。118km/hがすごく速く感じたが、合わせられないことはない。ホームランにはならなかったけど、的の近くに何本かジャストミートって感じの打球が飛んだので調子は悪くなかったな。1ゲームだけにしておけば、握力がなくなっちゃったってこともないのだった。

 そして水曜にもよく行くとこに寄る。ここは回数券の頭の部分を10枚集めると、1セット回数券をもらえるのだ。とうとう10枚たまったから回数券に交換してもらう。よく行くようになったのは去年マイバットを買ってからだからまだ1年たってないけどけっこう行ってたのね。今までのは青い色だったのが、今度のは赤い回数券だ。早速2ゲームやっていく。この日の調子は今ひとつ。とにかく目がよく見えない。20代半ばにコンタクトにしてからずーっと視力は変わってなかったのだけど、かなり悪くなってるような気がする。たまに調子のいいときもあるので度を変えるのは躊躇しちゃうけどね。

 さらに木曜にもまた別のバッティングセンターに寄る。ここは一番ホームランを打ててるとこなのだけど、最初に入った103km/hのがやたら速い。たぶん120km/hは出てるぞ。打てたーって気にならなかったので次は90km/hのケージへ。これがなぜか変な変化をして落ちる球になっててこれまたいい当たりは出ない。欲求不満がたまってしまったのだった。

 夕食に豪州産の巨大なビーフステーキを焼いた。フライパンからはみ出すほどのでかさで、厚みもけっこうある。ただし、すごく安い肉だったのだ。焼いたら早速ヒデフミが「なんか嫌なにおいがする」という。確かにニオイに鈍感なボクでも気になったくらい。でも焼き上げておろしソースをかけたら気にならなくなったと思うが、みんなあまり食べたがらず残ってしまった。翌日弁当のおかずに入れても残してきてしまう。しかたがないので残っていたステーキは3日目の朝に全部ボクの弁当へ。職場の電子レンジで温めたら食えるぞ。でもせっかくの弁当が外食以上のカロリーになってしまったかも。

 ボクの得意な鶏肉料理は「鶏モモ肉のレモンソテー」だ。作り方は簡単で、フライパンで焼き目をつけながら塩コショウし、レモン(100%濃度の瓶入り)汁をたっぷり振りかけてからフタをして蒸し焼きにするのだ。冷めても美味しい。でも、この料理はアツフミには受けがよくない。そこでレモンの代わりにトマトジュースを使用してみる。「鶏モモ肉のトマト煮込み」になるのだけど、これなら食べられるとアツフミに言ってもらえて嬉しい。そうそう、バジリコをかけてみたのもGoodだったね。

2009.5.12

 週末は運動らしい運動はせずに終わってしまった。日曜朝の野球の練習も、ライブ出演を控えて突き指とかをしてはいけないからという理由でサボる。土曜日もMTB通勤できる条件は整っていたのだけど、家を出る時間に余裕がなくなってしまい、結局車で通勤してしまった。そんな日の午後は走りに行けばいいのだけど逆に昼寝をしてしまうシマツ。どうせ眠いならといつもは日曜日に行く楽の湯に土曜日に行った。いつも以上にたっぷり板の間に横になってそれは気持ちよかったけど。

 日曜は大田川駅前どんでん広場での野外ライブ。ボクの出番は真ん中へんだけど最初から最後までいて、他の出演者の歌を聴く。それにしても暑い。ほんの数週間前の野外ライブでは寒くて焚き火から離れられなかったのが信じられないくらい。立ったり座ったりしてたけど運動にはなっとらんな。終わってから、初めて山王の喜多の湯に行く。さすがに楽の湯に二日続けてってのはどうかと思って。ここは有松の喜多の湯よりも大きい。一通り入っていこうと思ったけど、寝湯はツボを刺激する突起がボクには痛すぎて降参。露天の炭酸泉はTVがあって人が一杯で入れなかった。楽の湯に比べてウチから遠い分、ビールをガマンする時間が長いのだけど、飲んだときの「ウメーっ」ってカンジは大きくなるから悪くはないのだった。

 月曜、いつもより少し早く仕事が終わったので久しぶりに仕事帰りのバッティングセンターとする。眼の調子もよくないし、足もなぜかフラフラしてたけどバッティングの調子はなぜか絶好調。ホームランが出ちゃっただけでなく、ホームランの的より上に5回くらい打ち込むことが出来たのは初めてかも。ホームランで一枚メダルを貰ったので3ゲーム目もやる。ここでカーブを織り交ぜた実戦モードでやってみたらこれまた不思議、以前はうまくミートできなかったカーブをほとんどジャストミートできたのだ。この調子が試合でも出ればねー。終わった後は握力がなくなってしまい、家事にも苦労したのは情けなかったね。

2009.5.5

  先週、また料理をしていて指先を切ってしまったのだ。ビールを飲みながらってのが危ないのだろう。手巻き寿司のネタを作っていてマグロの刺身を柳刃包丁でひいていたとき、左手の人差し指の爪にグサり。ここは大事なのに。家事全般やりにくくなる。ゆで卵の殻も剥きにくいし。ギターはしばらく弾けないし。1週間たってバンドエイドの必要がなくなっても、爪先が半分なくなってるので違和感が残る。ま、自業自得なのだけど。

 5月2日の土曜日は夕方から行動開始。緑区浦里球場で草野球の練習試合だ。前日のMTB&ランニングの疲れが足に来てたので身体は重い。ナイターになった試合には9番セカンドで出場。守備では足がもつれながらもセンターに抜けそうな当たりを止めてアウトにしたのでよかったけど、打つほうはまたもや結果ナシ。1打席目は初球をたたいて内野フライ。2打席目は見逃しの三振。ただし、この見逃しは、2・3球目ともボクが自信を持って低いと見送ったのをストライクと判定されたもの。ボクの選球眼が悪いのかとも思ったけど、チームメイトがみんなあれは判定がおかしいと言ってくれたので救われたのだった。3打席目の途中でナイター照明が落ちる。なんか打てそうな気がしてたのになんちゃって。そのあと飲み会に突入。偉いのは、翌朝の朝練に参加できたこと。ノックの途中でへばって休んだりもしたけどね。この日は午後、肉体再生的には関係ないけど、金山のボストン美術館にゴーギャン展を鑑賞に行く。なぜか金山の街にすごくアウェー感を感じたのだった。

 今年のGWには遠出の予定はしてなかったのだ。家族は乗り気でないし、それぞれにいろいろ予定は入ってるみたいだし。どこへ行っても混むんだろうなあと思うと出不精になるしね。決定的なのが高速道路1000円ってやつ。ボクの車にはETCは付いてるし、高速道路をドライブするのは好きなのでラッキーって思うかというとこれは逆なのだ。渋滞が増えるに決まってるから。これまでも渋滞してるとすぐ下道に下りてたボクは、1000円のメリットは感じないのだ。とはいえ、どこにも出かけないのはつまらないし、いろいろ体験しといたほうが話の種になるしと思って、単身、日帰りドライブを決行することにしたのだった。どうせなら目的地やルートでも楽しみたいので、東海北陸道経由で富山県氷見漁港を目的地と決める。全通した東海北陸道の新開通部分をまだ一度も走ったことがなかったし、魚好きのボクには氷見は憧れの地だったからなのだ。立ち寄り温泉のガイドブックも携行する。

 5月4日、朝4時半頃に起きて5時過ぎに家を出る。夜は運転したくないけど、明るくなってからなら景色を楽しめるから。早起きはいつものことなので苦にならない。今回の渋滞は早朝から始まると聞いていたけど、さすがにこの時間なら渋滞は全くない。名古屋都市高速笠寺から上に乗って名神一宮IC、一宮JC、と順調に通過し、東海北陸道を一気に北上する。朝食は長良川SAできつねうどんを食べる。ここのうどんは讃岐うどんではないが、決して不味いわけではない。ツユがきしめん風なのもアリ。このほかは休憩もせず富山県まで走る。それにしてもトンネルばかりの道だね。渋滞がなきゃ富山は近いものだ。山間部を抜け、砺波平野に出たところで、SA・ハイウェイオアシスにある桜ヶ池クアガーデンに寄る。眠くなってたのでちょうどいい。ここの露天風呂にしばらく浸かってから再スタート。それでまだ8時過ぎなのだから早起きはやはりお得なのだ。小矢部砺波JCから能越自動車道に直進し、一路氷見へ。氷見漁港にある道の駅の駐車場に滑り込む。まだ朝早いけど、もうすごい人出だ。あ、そうか魚市場はそりゃ朝早いわな。そのへんを歩き回って美味しい魚を食べられる店はないかと探す。海寶という魚市場食堂があったのだけど、すごい行列で断念。道の駅の中で岩牡蠣600円と漁師汁300円を食べる。写真はプリプリの牡蠣。お土産にブリの子とメバル、蛍烏賊の沖漬けなども買った。あと、どうしても地魚の寿司を食べたかったので、商店街の中にあった店に飛び込みで「食べられますか」と入ってみる。まだシャリを炊いたばかりで馴染むまで20分くらいは待ってもらわないといけないと言われ、待つことにするが、これは実はラッキーで、その店は11時半開店らしいのだけどボクは10時半ごろに食べることが出来たのだった。おまかせで8カン。写真は撮らなかったので記憶に頼るだけだけど、メジ、甘エビ、キス、タコ、シオ、サヨリ、ヒラメ、コウイカ、だったと思う。漁師汁でお腹はけっこう一杯だったけど小ぶりな握りだったので余裕で食べられた。普段回転寿司しか食べていないのでこのおまかせ2500円は贅沢なのだ。テキトーに入った店なのでここで店の名前を出すつもりはないのだけど、一応あとでネットで調べたら、氷見に行ったならこの店とか、必ず予約して、とか紹介されてたので、運が良かったのだなあ。

 さて、今回の目的は果たしたのだが、まだ温泉は足りないような気がして、砺波IC近くにある温泉「湯来楽(ゆらら)」に寄る。この日2回目の温泉だけど、1回目はさっと入っただけなので、ここではひたすらのんびり入る。板のベンチに寝っころがるのが気持ちいい。で、13時過ぎまでのんびりしてから帰路につくことにしたのだった。当然、あちこちで渋滞が発生しているのでスムーズに帰れるとは思っていない。まず、砺波JCが渋滞しているのが見えてたので、東海北陸道は福光ICから乗ることにする。これは大正解。白川郷まではスイイと。飛騨トンネルはノロノロ運転になったけどこれはしょうがない。白川郷は村内に入るまで2時間かかるという表示が出てたから。そうそう、飛騨清見ICまでの区間はボクのカーナビには道がなくて真っ白な山の中を走ってることになっている。もっともジャイロも付いてないのでトンネルの中では使えず、現在地はトンネルの入り口で止まったままになるので道が表示されていてもカンケイないんだけどね。ひるがの高原SAは大混雑でガソリンを入れるだけはしたかったのだけど断念する。その先、白鳥〜郡上八幡の渋滞がすごかった。白鳥ICで一般道に下りておくべきだったのだけど、渋滞長が短くなってるような情報があったのでそのまま行ったのが失敗だった。ここは岐阜大和ICの手前まで2車線だけど手前で1車線になってしまうのが渋滞の原因だと思う。ボクはガソリンランプが点灯したこともあって岐阜大和ICで下りたけど、その先もしばらく渋滞は続いているようだった。結果的に余計に時間はかかったかもしれないけど、やっぱのろのろの高速よりはスイスイの一般道のほうが精神衛生上よろしい。しかも国道156ではなく長良川の対岸をずーっと走ったのでマイペースでドライブできた。道はところどころすれ違えないくらい狭いところもあるのだけど信号はないし対向車もほとんどなかったし。写真は長良川をまたいでかけられた鯉のぼり。美濃ICからまた高速に乗る。上限1000円のメリットはあえて捨ててるのだ。ただし、美濃市内に入る手前は渋滞するので、ホントは美並ICから乗っていたほうが良かったのだけど、川の対岸だったのがここではマイナスかな。さて、最後の失敗は一宮JCでの渋滞を避けて一宮木曽川ICで国道22に下りたこと。この道はなんで?ってくらい渋滞してて、途中横道に入って遠回りすることになる。なんとか一宮北ICから名古屋高速に乗ってからは渋滞はなかったけど帰宅したのが18時半頃。行きは2時間半、帰りは5時間。ま、各地の渋滞ニュースを見てるとそんなもんか。帰宅後、買ってきたブリの子を3枚におろして刺身にし、メバルは煮付けにし、美味しくいただいてから長い一日が終わったのだった。魚と温泉ドライブ、悪くはなかったかな。

2009.5.2

 ボクの職場は4/30と5/1が休みになってて、5/6は出勤だけどフツーは7連休になるのだ。でもボクは担当業務のカンケイで連休明けにはできていないといけない資料作りがあって2日間休日出勤したのだった。通勤と考えるとムナシサを感じるので5/1はMTBで通勤する。サイクリングの途中にたまたま職場に寄って、ちょこっと仕事をするってカンジで。ちょこっとといっても9時から15時までみっちりだけどね。帰りも遠回りをしてMTBを楽しむ。ぐるっと平針・神の倉方面を走ったらいつもの倍の15kmになったのだった。

 それだけでもいい運動になったのだけど、帰宅してスグ短パンTシャツに着替えて走り出す。目的地は地下鉄野並駅。約3.5kmあるけど下り坂なので最近走ってなかったとはいえ走れないことはないのだ。そういえば2月に初めて歩いたって書いてるけど、走ったことなら何回もあるのだった。何で野並駅に行ったかというと、ある事件でヒデフミがアツフミの自転車を駐輪場に置いたままにしてたのでそれを取りにいくついでってこと。帰りは上り坂なのでしんどかったあ。そのままの格好で車で楽の湯へ。これで疲れは取れたのだった。

 またアピタの魚屋でアラ付きの刺身を購入。これまでカレイ、ホウボウ、黒鯛、キンメダイなど、お値打ちのを楽しんできてるけど、今回のスズキはまたけっこうなサイズだ。しかもアラ煮にすると独特のプリプリ感があってとても美味しい。スズキだけで晩酌は楽しめるくらいなのだけど、この日はサクラエビとホタルイカも買ってて、特にホタルイカは生のだったから、一番美味しいという茹でたてで楽しんだので大満足の食卓だったのだった。あ、タコの刺身とイクラもあったっけ。

 昼に食べに行くうどん屋の近くにバッティングセンターがあるのを発見。何で今まで知らなかったのだろう。昼休みの時間は十分あるので1ゲームやってみる。おぉ、初めての場所だけどいきなりホームランが出たぞ。これが試合につながればいいのだけど。

2009.4.21

 夏のような暑さの日もあれば、朝夕はけっこう冷え込んだりするので体調維持には気を使わなくちゃ。でも、家での普段着はもう短パンとTシャツになっているのだ。

 寒かったナイターでの野球の練習試合からそう日は経っていないのに、草野球公式戦の第3戦(ボクの参加は2試合目)はもう長袖のアンダーシャツは着ていられないくらいだった。西区の押切球場での試合は、7番セカンドで先発。守備は無難にこなしたけど打つほうはまたヒットなし。今シーズンはまだ1本も出ていないなあ。試合はコールドで負けてしまったので打席も1回しか回ってこなかったし。そういえば最近はバッティングセンターに行っていない。去年あれだけ行ったのになあ。仕事帰りに寄るには忙しい時期だからしゃあないか。

 なんと楽の湯に8週連続で行っている。日曜の夕方は完全にワンパターン化してるのだ。それだけ遠出をしてないってことなのだけど。高速が1000円になってからは渋滞が嫌で乗ってないしね。日曜は4時か5時頃に楽の湯に行く。実は温泉の入り方もワンパターンなのだ。まずマッサージ風呂に浸かりジェット水流を足の裏に受ける。指の付け根が気持ちいい。露天にしばらく浸かったら洗い場で髪と身体を洗う。そしてサウナへ。十分に暖まって汗をかいたら水風呂の水をかぶってまた露天へ。この水風呂には以前はザブンと入っていたのだけど、サウナ上がりに掛け水をせずに入る人が多いので、なんとなく嫌でかぶるだけにしている。その代わり、露天の板の間でしばらく横になる。冬の寒いときでもしばらくは身体が暖まっているから平気なのだ。本当に寝てしまうこともある。あとはタライの壷湯に入ったり、空いてれば炭酸風呂に入ったり、いくつかの露天の湯に浸かってから出るのだ。ときどき電気風呂やシェイプアップ風呂にも入るね。楽の湯を出ると、これまたワンパターンのアピタでの買い物。日用雑貨を覗いてから食料品コーナーを一回り。たいてい買うものは決まっていて、卵、常備野菜(カイワレ、モヤシなど)、常備果物(りんご、バナナなど)、豆腐、生ラーメン、肉と歩くコースも決まっている。魚のコーナーではとにかく刺身を1品とあとは珍しいものがあればってとこ。先回はウマズラハギの頭と中骨付きの刺身があったので購入。例によって頭と中骨は煮付けて、大根のツマはサラダにしてお値打ちに食べよう。牛乳と炭酸水をカゴに入れたらあとは弁当のおかずになりそうな揚げ物を何か。アルコール類で切れそうなのがあればそれも買い、最後は猫のミントのエサだ。よくもまあワンパターンばかりだこと。帰宅してビールを飲みながら料理するのもも同じだし、ゆでタマゴを茹でて1個はつまみ食いするのも歌のとおりなのだった。

2009.4.11

 先々週の土曜日のMTB通勤では寒くて死にそうなくらいだったのに、なんなんだこの暑さ。特に直射日光が強い。ボクはなんでもかんでも地球温暖化ってのには懐疑的なのだけど、この日差しの強さには何かあると思う。

 先週は日記をUPできてないので書いとくと、土曜日はまたMTB通勤をした。このときは春っぽい。桜も咲きそろっているので、家を早めに出て、ゆっくり桜の花を愛でながら走れた。帰りも先回とは違うルートであちこちの桜を観ながらだった。

 マイカーは冬の間はスタッドレスタイヤを履いている。でも今年は一度も履いててよかったーってときはなかったよなあ。前年は1回だけ雪が積もった日があって、仕事帰り、スタッドレスでなかったら帰り着けてないと思うのだけど、ま、保険みたいなもんか。夏タイヤへの履き替えをタイヤ屋さんにやってもらってる間、折り畳み自転車で花見サイクリングをする。そうそう、この折り畳み自転車は最近買ったばかりで車に乗せっ放しにしてるのだけど、もちろん緑色だからそのうち「緑色が好き」に登場することになるだろう。花見サイクリングは篭山西から神の倉まで扇川沿いの往復。桜の密度にはばらつきはあるけど、ずーっと花見が出来るすばらしいコースだ。途中、要池にも寄ったりしたので往復約10km。いつものMTBなら楽チンだけど折り畳み自転車ではけっこうきつかったのだった。

 そして今週の土曜日。久しぶりに休みだ。前夜はアランプーサンでアコナイトだったけど飲みすぎてはいないのでいつものように早起きする。いい天気続きなので何ヶ月ぶりかで庭木に水をやった。そして冒頭の日差しの強さを感じたのだ。今日はどこかにお出かけしたいなあ。もう平地では桜は散り始めてるけど。写真は我が家の庭のシダレザクラだ。

 キリン一番絞りが麦100%になった。国産ビールの大手メーカーのプレミアムではない主力ビールが麦100%ってのがウリのようなことを、何かで読んだのだけど、それならボクがずーっと飲んできたサントリーのモルツがあるのだ。ま、最近は別のになっちゃってるから威張れないんだけどね。一番絞りは緑色のデザインではないけど、一応飲んでみる。キリンっぽさも残ってるし、悪くない。でもこれからはこいつにしようってほどではないのだった。

 例の讃岐うどんの店に週3回くらい行っている。これはたぶん飽きることはないのだろう。なぜか朝食にはラーメンが合っていて、朝食にうどんは食べないのだけど、昼は「うどん」って気分になるのだ。まだ全メニュー制覇はしていないのでその点でも続くと思う。そこは天ぷらが揚げたてで美味しいのでかけうどんは必ず注文して、それに天ぷらを入れて食べるのだ。欠かさないのが「鶏天」。ボリュームもあって柔らかくてジューシーで、毎回ついつい取ってしまう。この天ぷらは「トッピング」だ。入れたほうが美味しい。入れずに「素うどん」として食べる場合も天カスは入れたほうがいい。油が入るとうどんのツユの味に深みが出るのだね。天カスを入れたとたん「たぬきうどん」になるから「素うどん」じゃなくなるって話もあるけど。そうそう、「たぬき」は天カスで「きつね」は油揚げだ。油揚げもトッピングだね。でもこだわりたいのが「肉うどん」の肉はトッピングではないってこと。言い方を替えれば、「肉うどん」ってのは「素うどん」+「肉」ではないってことだ。トッピングとどう違うかというと、ボクの考えによれば、肉うどんの肉はうどん(麺)と一緒に口に入れるのに対して、トッピングは麺と交互に、あるいは、麺の合間に口に入れるものってところが違うのだ。ラーメンで言うとタンタン麺とチャーシュー麺の違いってカンジかな。てなことを考えながらうどんを食べている。ざるうどんやぶっかけうどん、生醤油、釜揚げ、釜玉はまた違う美味しさがあるので、必ず一緒に注文してしまい、二玉食べることになるのも変わらないのだった。

2009.3.29

 刺身を買うときには魚の種類だけではなく、パッケージの種類も選ぶことになる。一番多いのがサクで買ったのを刺身包丁で切りつけて、自分で用意したツマに盛り付けるパターン。丸のまま買ってきておろすときもあれば、そのまま完成形のものもある。完成形でもプラスティックのトレイのまま食卓に出すことはせず、最低でもお皿に移すという作業はやってるけどね。お値打ちなのが、尾頭付きで盛り付けてあるパッケージだ。身は一尾分入ってるわけではないけど頭と中骨にくっついてる身はまるごと手に入るのだ。そして、それが案外安い。頭と尾を単なる飾り付けにしてしまうとお値打ちではないけど、それをアラ煮にしてしまうと二品目になるので経済的なのだ。そもそも捨ててしまうのはもったいなさ過ぎるし。こういうのには大根のツマもたっぷりついてるから、それも大根サラダにしてしまう。最近では左側の写真のキンメダイや右側写真のホウボウ。黒鯛も大きかったな。日曜日には夕方楽の湯に行った後アピタに寄って、刺身とアラ煮の材料のセットを買って帰るのがパターン化しているのだった。そうそう、半額になってたりすることも多くてそういうときはさらに嬉しいのだった。

 先回のMTB通勤から一週間が経って、また土曜日はいい天気なのでMTBで通勤だ。もう桜満開ってのを期待してたのだけど、この1週間は冬に戻ったように寒かったので咲き具合にあまり変化がない。そしてウインドブレーカーも手袋もナシだと死にそうに寒いぞ。帰りはそれほどでもなかったけどね。まだ咲きそろっていないとはいえ、木によっては満開近いのもあってきょろきょろとしながらサイクリングしたのだった。帰宅して、そんなに休む間もなく夕方からは草野球の練習試合だ。豊明の勅使台球場という立派な施設でナイターをやるのだ。このときも寒かったけど、走り回ってたら暖かくなったね。6番ライトで、守備ではいい位置取りで捕球し、隠れたファインプレーと褒めてもらったりもしたのだけど、打つほうはサッパリ。2打席三振とボテボテのサードゴロ。それにしても視力が悪くなったのかナイターのせいなのか打球も投球も見えてないのがダメだあ。試合のあと、学童親の飲み会にユニフォームのまま参加。飲み放題のビールが美味しくてたくさん飲んで盛り上がってお開きが1時過ぎになったこともあって日曜朝は軽い二日酔いだった。野球の朝練やってたらまたサボリだあ。

2009.3.23

 木曜日の朝、ソメイヨシノがちらほら咲き始めているのに気付いた。例年より早いらしい。MTB通勤にはいい季節だ。で、土曜日、この日にMTB通勤しなかったらいつするの?ってカンジなので先日新しくしたハンドルグリップを握り家を出る。なるべく桜のある道を選んで走ったけど、まだよくてちらほら、ほとんどの樹は蕾状態。それでもやっぱりMTBは気持ちいい。いつも自家用車でマナーの悪い他車に腹を立てながら運転するのとはストレスが違う。そして、この日は帰路もMTBだ。どうせならと、遠回りをしてMTB乗りを楽しむ。八事霊園はお彼岸で賑わっている。桜には早いけど。妻の祖父のお墓があるのでお参りして雑草を一本だけ抜いておいた。そのあとはしばらく天白川沿いに走る。ユキヤナギやタンポポを眺めながら。途中、橋の工事で通り抜け出来ないところがあったりで階段を登ったりもした。鳴海駅の近くからは扇川沿いに。最後、滝ノ水川沿いは早咲きの桜が満開で気持ちよかった。フツーに走ると7.5kmくらいの通勤経路だけど、帰りはほぼ倍の15.3km。昼食を抜いてたのでちっとは痩せたかな。来週は満開の桜の下を走れそうなので、ぜひ晴れて欲しい。

 春の甲子園大会が開幕した。高校野球が特に好きというわけではないが、試合を観るとけっこうおもしろい。地元愛知県の代表校が初戦を突破。1万円の寄付をしているからというわけではないが嬉しいものだ。そして故郷の四国代表もサヨナラ勝ち。今回はわりと実家に近い2校が出てるので応援のし甲斐がある。ちょっと晩酌には早いけど、気分がいいのでビールを飲んでしまったのだった。

 何気なくコンビニに寄ってビールのコーナーを覗いてみたらサントリーモルツのグリーンアロマってのを発見。先回、モルツの限界みたいなことを書いたばかりだけど、グリーンとなるとハナシは別。缶のデザインはホップの実と葉が緑色で描かれていて文字も緑色なので悪くはない。エビスザホップほど緑みどりしてはいないけどね。大きくGreenと書かれてるのもポイント高いぞ。問題は味。日曜の夜、恒例の楽の湯・アピタ帰りで一缶開ける。うむ、美味しい。フツーのモルツより旨みがあって、苦味もしっかり残っている。期間限定・コンビニ限定ってのがネックだけど、なるべく飲んでおこうと思ったのだった。

2009.3.21

 エビスの緑色はどこいったんだあって先回書いたけど、Dスーパーには置いてなかっただけで、Aスーパーにはあったので一安心。でもそういやしばらく買ってなかったなあと思い、販売中止になってからでは遅いので久しぶりに買っておくことにする。飲むとやはり美味しい。エビスにはフツーの(金色)と琥珀とシルクと緑色のがあるが、フツーの以外はボクは味はOK。でもやっぱメインはスタイルフリーになっちゃうんだ。そういや以前はモルツにこだわってて、浮気せずにモルツばっか飲んでたけど今はほとんど飲んでいないなあ。あんなにプレミアムモルツが売れて主流になっちゃうと、フツーのモルツの立場ってないよね。なのでこちらも久しぶりに買って飲んでみる。うーん緑エビスに比べると味にインパクトがないような気がする。

 先週土曜の夜に寝込んでしまった胃腸風邪は日曜朝にはなんとか治まったのだけど、夕方にまた調子悪くなる。昼にこってりラーメンを食べたのがいけないのか、楽の湯に行って長湯したのがいけないのかわからないけどね。さすがにビールも飲めないってほどではないのでエビスを2缶飲む。するともう駄目。結局夕食は抜きだあ。また和室に布団を敷いて寝ることにする。グロッキー。そうそう、この和室に布団ってのは悪くない。夜中に猫のミントが一人運動会をやるので目が覚めてしまうのだけど、布団にもぐりこんで来たり、顔に鼻先を近づけてきたりするのが嬉しい。なのでその後もずーっと和室で寝ているのだった。

 以前から美味しいと聞いていたので行ってみたかったラーメン屋があって、たまたま駐車場が1台分空いていたので寄ってみたのだ。ココはいつも店の外に行列が出来ている。で、15分くらい待ってからやっと入れて、ねぎチャーシュー麺に追加のウズラ卵と半ライスを注文。とんこつ醤油のスープはかなりこってりしてる。太麺は本来は好みのはず。で、正直こりゃうまいってほどには感じなかったのだけど、それは体調が悪かったからなのだろう。ウズラ卵も今流行でよくTVのニュースにも出てるから追加を頼んだのだけど、計6個のウズラ卵が重くて、3個くらいでよかったってカンジ。そうそう、体調にかかわらず不満があったのは、スープが熱くなかったこと。いきなりズズーっと飲めちゃうんだもの。トッピングのチャーシューやウズラ卵を冷えたまま載せてるからじゃないかな。ボクは朝、生ラーメンを自分で作って食べるときは、トッピングは生のほうがいいもの(カイワレや刻みネギ)以外は、お湯につけたりレンジでチンしたりして温めて載せるようにしている。丼もあらかじめお湯で温めておくしね。ま、人気の行列が出来るラーメン屋がそんなことやってないはずはないのだけど。

 昼は基本弁当なのだけど、作ってなくて外食のときは讃岐うどんの店に行っている。そこは讃岐うどんらしい味がするので嬉しい。カウンターでうどんを注文し、天ぷらなどのトッピングを自分で取って清算するオーソドックススタイルだ。鶏の唐揚げでなく鶏天なのがいい。シンプルな鶏もも肉の天ぷらは、かけうどんに絶妙に合うのだ。いつも麺は2種類の食べ方をしたいので、並サイズの釜あげとかけ、とか、ざるとかけ、とか、ぶっかけとかけとか、生醤油とかけ、という風に組み合わせて食べている。釜あげは昔「湯だめ」といって食べていた懐かしい味がする。今週は3回行ったのだけど、飽きることはないのだった。

2009.3.15

 緑色のパッケージのアルコール飲料が新発売になると、たいてい購入して飲んでこのコーナーで報告することになっている。現在のメインのスタイルフリーのようにその後レギュラーに定着するのもあれば、その後買わないでいるうちに発売しなくなってしまうものもある。そういえば最近、エビスビールの緑色のを飲んでないなあと思ってその売り場を見てみると、同じデザインだけどシルキーエビスという白いのを見つけた。緑じゃないけど、なかなか白ってのもいいカンジだ。グラスに注いでみたらホワイトビールってわけではなくて、見た目はフツー。けっこう美味しかったぞ。あ、でも緑色のエビスはどこ行ったあ。

 めずらしくスーパーの魚売り場でゲンゲを見つける。富山湾で獲れる身の回りに分厚い透明のプルプルががついた変な魚なのだ。もちろん初めて料理するのだけどフツーに煮付けたらけっこういける。プルプルは煮てもプルプルで面白い。これなら見つけるたびに買ってもいいかな。しかもすごく安かったし。

2009.3.1
 ラズウェル細木作「ラ寿司開店」という「酒の細道」姉妹編の漫画に触発されて、握り寿司を作る。スーパーで買ってきた寿司が美味しくないと感じてしまって、特にシャリが固かったので、あれなら自分が握っても握りたてならそのほうが美味しいだろうと思ったのだ。これまでやったことはなかったのだけど、毎日刺身を食べてるのだからネタはいつも揃ってるわけだし、シャリはご飯に市販の寿司酢を合わせるだけだし。さて、実際やってみると意外と難しいのは握り寿司のシャリって思ったより小さいってこと。最初に作ったのは意識して小さくしたつもりなのに食べてみると大きくて、ネタとのバランスが悪かったのだ。オニギリは作り慣れてるけどそれとは相当違うってこと。で、小さく握るのは難しくて、出来たものはしっかり握れてなくて崩れやすかったりする。でも、ま、食べるとやっぱスーパーの寿司よりはずっと美味しい。家族も美味しいといって食べてくれる。嬉しくて3日連続で握る。初日はカツオ、天然ブリ。二日目はホウボウ、キンメダイ、カンパチ。三日目はマグロ、スルメイカ。さすがに四日連続はやりませんでしたが。写真は初日の。

 振休で休んだ日、メイの墓参りのほかには予定はなかったので、12月に新しく出来たスーパー銭湯に行ってみる。日帰り温泉施設と言ったほうがいいのかな。天然温泉ではないけど広さは地域最大級だから。きっと土日はすごく混んでるだろうから平日に行けるチャンスを待っていたのだ。そこは日進市、星空の湯和合迎賓閣。さて、いつも行く楽の湯とどうしても比べてしまうのだけど、まず、料金はこっちのほうが高い。その分、受付フロアや建物の内装に高級感はある。脱衣所はあまり広くない。洗い場がかなりしっかり区切られてるのはいいね。肝心の風呂は、庭野天風呂と岩野天風呂があって、週代わりで男女入れ替え、今回、男は庭のほう。種類は多い。親子風呂ってのに遊具がプカプカ浮いてるのは雰囲気外してるのだけど、ウチも息子が小さいときだったら喜んだかもと思えばフクザツね。人口炭酸泉、ラジウム、麦飯石、シルク、桧トルマリン、備長炭と揃っているが、どれも同じ景色の中なので一通り入ったけどそれぞれの印象は薄い。高温サウナはよかった。野天だけど、屋根があって、あるのはいいとして、半透明のトタン葺きなのがちょっと貧乏臭い。そうそう、歩行浴はけっこう水流が強くていい運動になるが3周も歩けばもういいやってカンジ。内湯は特筆すべきものはないがあえて言うなら野天と同じように岩が配してあって、なんだかジャマなだけのような気がした。と、まあ、読み返してみると評価が辛口すぎるような気もする。全体として悪くはないからね。そのうち岩野天風呂が男の週にまた行ってみることになるだろう。それにしても、比べてみるとよく行く楽の湯は頑張っているといえるのに気付いたのだった。

 その週の土曜日、また温泉にと思ったのだけど、ふと、近くにある桃山の湯ってのにしばらく行ってないのに気付いて行ってみる。入ってみると、ああ、こういう感じだったなと思うのだけど、しっかり覚えていないもんだね。ここはサウナの後、ごろんと横になれるところがないのが減点1。ま、また忘れた頃行ってみよう。

 バッティングセンターは一回にやれるのは2ゲーム(23〜25球)までだ。それ以上やっても疲れるだけでかえって勘が鈍る気がするからね。でも、このあいだ振休とった日は、ウサギの墓参りに行く途中にまず3ゲーム、さらに温泉からの帰りに別のとこに寄ってもう2ゲーム。ここでなんと打撃開眼してしまった。最後の1ゲームのとき、いつもよりギュッとバットを絞るように握って、振るときにバットを手の一部にするようなイメージにしてみる。するとこれまでになく打球がシャープになる。ホームランの的より上に連続してライナーで打ち込めるほど。でもこの感覚を忘れないようにと、土曜日にまた3ゲームやったのだけど、今度はイマイチ。そううまくはイカンもんだわな。そして日曜日、草野球の公式戦第2戦、ボクにとっては初戦だ。打順を2番にしてくれて、相手ピッチャーも打てそうな速さだったのに、なんと4タコ。ピッチャーゴロ、サードゴロ、サードゴロ、三振という体たらく。守備ではライトで飛球を2回しっかりキャッチできて良かったのだけど、バッティングでは全く貢献できなかったのだった。あ、試合は勝ったので何より。でもなー。

2009.2.22

 日曜朝、久しぶりに野球の朝練に参加する。なんと情けないことに自分のグラブが見つからず、息子のを借りていく始末。相変わらず肩が痛いのでスローイングはサッパリ。なんか眼の調子もよくないのでバッティングもダメダメ。でも身体を動かすのはいい。終わったあとのトンボかけが一番運動になったとのハナシも。

 ずーっと気になっていたマウンテンバイクのハンドルグリップを交換した。最初からついてたグリップはビアンキカラーなのは良かったのだけど、なぜかベトベトして、実際に溶けたようになって手に付くので、手袋ナシでは乗れなかったのだ。新しいのは色目の違う緑色でちょっと違和感があるのだけど握り加減はいい。ついでにアンダーサドルバッグも破れてたので交換。そろそろ自転車通勤復活かな。

 旅行雑誌を読みながら温泉行きてーと叫び、寿司特集の雑誌を読みながら寿司食いてーと叫ぶのだ。なかなか実現しないのでせめて晩酌にはこだわるのだ。刺身は買ったばかりの緑色の大皿にキレイに盛り付け、アルゼンチンアカエビの頭は捨てずに味噌汁にする。そして日本酒をちびちびと。買ってきた寿司はネタはともかくシャリがよくない。いよいよ自分で握ってみるかとひそかに決意するのだった。

 あれだけ通いつめていたバッティングセンターに冬になってからはパタリと行かなくなっていたのだ。仕事も忙しくなってるし草野球の公式戦もオフシーズンだし。先日、息子と行ったのが久しぶりで、感覚は悪くなかったけど、それなりにブランクを感じたので仕事帰りに寄ってみた。やはりイマイチだったのだけど、数少ない会心の当たりの一つがホームランになる。嬉しー。2軒のうち今までホームランが出たことがなかったほうだったから余計に嬉しい。でも景品としてもう1ゲームできるのだけど、その体力はなかったので、回数券をもらうことにしたのだった。

 鯛の頭が安かったので、アラ煮を作ろうと思って買っておいた。ところがたまたま妻がブリの切り身を大量に買ってきて、照り焼きを作ることになったので、同じような味のアラ煮は面白くない。そこで作ったのが、小さい土鍋に昆布で出汁をとって、そこに鯛を入れ、豆腐とチンゲンサイと椎茸も加えて潮汁風にしたもの。これはあっさりしていてイイ。翌日は大きい鍋に同じものを作り、家族にも食べてもらったのだった。

2009.2.15

 久々にそろりんのメンバーで集まり、呑み会をする。いわゆる「ナスピーの会」だ。土曜の7時に梅田屋に集合。一福を偲んでビールはサッポロビールとする。ホルモン焼にはナスをトッピング、土曜日だからたっぷりとニンニクも投入。あとレバ刺しやテールスープをつまみに呑む。冷えたサッポロビールが切れたところでピカイチに河岸を変える。シーズンオフだけどドラゴンズのユニフォームを着た団体が居たぞ。ここで青椒肉糸を注文。さっきのナスとあわせて「ナスピー」になるというわけ。ビールはサッポロではないけれど、羽島はOKだけど桑名までの終電がなくなるくらいまでの時間まで呑み続けたのだった。締めはピカイチラーメン。一番辛い10辛をボクはこれまで2回食べてるけど、スープを飲み干したことはなかったので今回はチャレンジしたぞ。このシャレにならない辛さのラーメンはむせないように慎重に麺をすすり、スープを飲まなくてはいけない。辛いだけでなく熱いし量も多いから苦戦したがナントカ完食したのだった。このツケは深夜に何度かトイレに行き、お尻が痛くなったこと。ま、朝には治ったけどしばらくは刺激物は控えようかな。朝食にはシジミの味噌汁で雑炊を作って食べたのだった。

 自宅から呑みに行くときには地下鉄の駅までどうやっていくかが問題なのだ。キックボードで行ったことも何度かあるけどフツーはバスだね。でもバスって待ってるときは来ないのだ。自転車で行くこともあるけど、翌日走って取りに行くのも面倒だし。そこで、10年以上住んでるくせに一度もやったことがなかった徒歩をやってみる。まず滝の水公園に行って夕焼けを見てから住宅街の中を歩き出す。途中、行き止まりになる道に入り込んだりのロスもあったけど40分くらいで野並駅に到着。あとでキョリ測というサイトで計ったら3.6kmで生ビール1.6杯分のカロリー消費と出た。うん、歩くのも悪くないなあ。そうそう、帰りのタクシーで降りるときにメーターは1300円に上がったのだけど、財布の中には小銭が1200円あまりしかない。万札で払おうとしたらお釣りを出せないのでそれでいいと言われ、1円玉まで全部渡して降りたけど数十円はボクが得したのだった。

 先回の日記に右側の写真を一枚追加した。部屋から見た朝日だけど、雲の中にまん丸の太陽がじわじわ現れたってカンジで、水平線は見えないでしょ。下のほうの水のようなものは天竜川だ。ちなみに、左側の写真のように遠州灘がキレイに見えてたらバッチリだったのね。

2009.2.12

 5泊6日の浜松出張に行って来たのだ。仕事での失敗は許されないので、心身ともにお仕事モード。でも、肉体再生的なネタだけは残しておくね。

 泊まったホテルは良かった。駅近くで他を圧倒する高層ビルにあるこのホテルで、案内されたのが客室では最上階の44階。眺めはさすがに抜群。この山側の部屋でも十分満足していたのだけど、翌朝、同行者に、部屋から水平線に上る朝日が見えたと聞いて羨ましくなってしまう。ボクは日の出を見るのが大好きで、よく滝の水公園からは見てるけど、水平線からってのは旅行先でしか見られないし、それもなかなかそんなチャンスはないもの。滞在中ずーっと悔しがっていては精神衛生上よろしくないので、思い切ってホテルに海側の部屋に代えて貰うようお願いする。「せっかくこんな素晴らしいホテルに泊まってるので是非素晴らしい日の出が観たいのです」とかナントカ。そこはさすが一流ホテル。気持ちよく応じてくれて39階と少し高さは下がったけれど、海側の部屋を用意してくれたのだった。ありがたいことに料金そのままで部屋のグレードも上がっちゃったし。ただし、翌朝は雲がかかっていて、水平線からの日の出は拝めなかったし、その後も結局見られないまま出張は終わってしまったのだった。その一点を除けば、ホテル暮らしは快適。家事しなくていいし、全くの自由だもんね。39階だとカーテンを閉める必要ないので開放感もたっぷり。1回だけ29階の展望風呂に入る。風呂自体はフィットネスのサウナコーナーのオマケみたいなもので決して広くはないのだけど、トイレと一緒になったユニットバスとは気持ちよさが段違い。ちょうど夕焼けの時間に入ったから景色も楽しめたし。日没を見るには宿泊してる部屋からのほうが見やすかったけどいいのだ。そうそう、このときは西の空に雲がなかったので水平線にしずむ夕日が見えそうだったのだけど、よく見ると水平線のほんの少し上で太陽がギザギザに欠けていったのだ。それもそのはず、地図で見ると、太陽が沈んだ伊良湖岬の左側は志摩半島があるはずなのだった。日の出は御前崎の右側、正真正銘の水平線だけどね。この入浴、2100円かかったけどそれでも入ってよかったのだった。

 ホテルの朝食はバイキングなのでついつい食べ過ぎるのだ。ハム・ソーセージ・ベーコンなど、悲しき習性で全種類取らないと気がすまないし。おまけにご飯と味噌汁も食べたいし、その場で焼いてもらえるのならと、オムレツか目玉焼きも頼んじゃうし。2日目までそんな感じだったのだけど、それではいけないと思って、3・4日目は和食のみにしてみる。そのほうが健康的でしょ。もっとも、ご飯はおかわりするのだ。一杯目は焼きたての目玉焼きを載せて目玉焼き丼、そして2杯目は納豆で。どうしたって食べすぎは治らないよね。最終日は洋食で。パンは食べずにおかずだけとする。とはいえ、けっこうなボリュームだったね。

 夜はその土地のものを食べたい。初日は郷土料理っぽい居酒屋へ。桜海老の卵焼きやメヒカリ(漢字で目光と書かれていた)の一夜干しや、コシオリエビ(たぶん腰折れの意)の刺身などが美味しかった。二晩目は海鮮居酒屋。刺身の盛り合わせには、大きい生わさびとおろし金がついてきたのはポイント高いぞ。三晩目は鰻茶漬け(うなちゃ)で有名な店へ。美味しかったが、そういえば名古屋名物の「ひつまぶし」を食べた記憶がないことに気付く。四晩目は地元の人お勧めのギョーザの店へ。ホントはその次の日に同行の人と一緒に行こうと予定していたのだけど、下見のつもりで行ってみたら次の日は定休日だということがわかったので入ることにしたのだった。ギョーザ12個を食べる。あっさりしている。塩ラーメンも食べたので腹いっぱい。最後の晩は同行の人ととにかく美味しい魚を食べようと、嗅覚と勘で良さそうな店を探して歩く。入った店は幸い当たりで、けっこうなお勘定になってしまったけど満足したのだ。臥龍梅(清水)や白雲正宗といった地酒を味わう。ヤリイカの刺身が味・ボリュームともに絶品。新鮮な身が透明なのは食べたことがあるけど、足まで透明なのは初めてかも。ホウボウ(方々と表記)の刺身もよかったし、水蛸のカルパッチョは吸盤が美味。長加(チョウカと読む)の煮付けもいい味だし、ザル豆腐も旨みたっぷりだった。あと、軍鶏の焼いたの、浅漬け、ニギス天麩羅、御結び、手長エビの焼いたの、デザート(白玉ぜんざいと抹茶アイスクリーム)と食べた。さらにそのあと一人で締めにベンガラ横丁で徳島ラーメン。さて、毎晩飲んでるとはいえ体調はずっと良く、すぐ寝てしまうので睡眠不足もなく、朝食も前述のとおりたっぷり食べてるのだった。

 ホテルのすぐ近くに献血ルームを見つけたので400CC抜いておく。通算57回目。出張先で献血すると地名が献血カードに残って記念になるよね。以前は献血手帳だったからずーっと残しておけたけど、今はカードだからあと3回やったら消えちゃうのだけど。時間があまりなかったから頑張って血を出す。看護士さんによると、これ以上はないくらいのいいペースで出たそうだ。ボクが抜いてる間に終わった人が一人もいなかったってことは、10人近くをごぼう抜きしたってこと?あ、そうかみんな成分献血をやってたのかもしれない。

 鉄道好きとしては遠鉄電車にも乗っておかなくちゃ。昼間は仕事なので明るいうちには乗れないけど。新浜松駅から西鹿島行きに乗って、5駅目の曳馬(ひくま)駅で降りて逆方向に乗り換えて戻る。駅員さんにどの駅で引き返すのがいいか聞いたら変な顔をされてしまった。そういえば、11月に松本に出張して松本電鉄に乗ったときも真っ暗だったなあ。

2009.2.5

 最近、といってももうここ数年といったスパンだけど、走った後、喘息の症状が出るようになった。走りたい気持ちはあるので、日曜の夕方にまた滝の水公園に行って何周か走ったのだけど、帰宅するとゼイゼイ、ヒューヒューいっている。単に息が上がっているのとは違うようだ。でも体力が落ちているのは確かなので、治すには少しずつ走る量を増やすしかないのかなと思う。2月1日の滝の水公園の夕方は、御嶽山が良く見えて、月も一番星も明るく、頭の上には雲ひとつなく、しかし、風が強くて寒かったのだった。

 もう今年はグランドマザーカレーは食べなくてもいいかなと思っていたけど、やっぱり注文してしまうのだ。ただし、牡蠣フライもどうしても食べたくなってたので結果的に注文したのが、グランドマザーカレーの8辛、ライスは200g、それに牡蠣フライをトッピングっての。スプーンは当たらなかったけど、食べる分には満足したのだった。

 スーパーで鯛の頭を買ってくる。この300円もしないアラは、しかし、大鍋にぴったり収まるくらい大きく、身はたっぷりと付いていて、酒と醤油と砂糖と下し生姜で煮付けると、ホクホクのウマウマになったのだった。これは猫のミントも喜んで食べてくれる。ボリュームがあるので、いつものもう一品、一人鍋は作らずにいけたのだった。

2009.2.1

 先回と先々回に書いたココイチのスプーンプロジェクトについて、実際にどれだけ手元にあるのか、並べてみた。写真の左のほうが古いもの。初年度は2005年、2本をゲット。翌年のと比べると長いのが特徴だ。2年目の2006年度は一気に9本ゲット。数が多いのと、使いやすいので我が家のメインスプーンとなっている。3年目の2007年度のは持つ部分が直線的なデザインなのが特徴。2本あるが、やっぱちょっと使いにくくて、あまり食卓には登場しない。息子達からの評価も低い可哀想なスプーン。ボクは嫌いではないのだけどね。ここまでの3年間はYAMAKOっていうブランドメーカー製。4年目の2008年度は1本だけ。Noritakeブランドだ。デザインはともかく1本しかないからあまり使っていない。食べまくった割には当たらなかった年で、もしケース入りのが当たってなかったらプロジェクトはボクの中では終わってたと思う。そして5年目、2009年は5食して2本とラッキーな展開だ。ナントカというブランドは知らなかったなあ。デザインは光沢があるのと薄いのが特徴だ。このあとも3月まで狙い続けるかどうかは微妙。フツーのカレーのほうが美味しいと思っちゃったからね。牡蠣フライも限定期間が終わる前にまた食べたいし。そうそう、5年目でケースは一杯になっちゃったけど、来年はどうなるのだろう。今度はフォークか!

2009.1.26

 やったー!今シーズンは早くもスプーンのノルマを達成。ココイチのグランドマザーカレーで当たるともらえるスプーンをイキナリ2本当てたのだ。日曜日、また家族でココイチへ。今回はヒデフミも協力してくれてグラマを注文。ちなみにアツフミはエビ煮込みカレー。そしてクジを引く。最初に引いたヒデフミはハズレ。ところが次に引いた妻のは当たり。思わず店員さんも「アッ」という。そしてボクの番。なぜか箱の中のクジの数が少なくて、こんなんで当たりは入ってんのかいなと思いながら指先で当たりクジを感知しながら引く。するとビックリ、ボクも当たり。店員さんはまたも「アッ」。なんだか当たりは入れたはずはないみたいな反応。ま、そんなわけはないし素直に嬉しい。帰宅して早速1本はコレクションボックスに収納。もう1本は普段使いにしよう。今年のは光沢があって厚みは薄めで昨年までのとは質感が違うけどそれもいい感じ。カレーの味はなんか落ちたような気もしつつ、とりあえずご機嫌になったのだった。

 土曜日に近所に新しくオープンしてた洋食の店に初めて行ってみた。そもそも、どんなカテゴリーの店なのかも知らずに入ったのだ。そんなに待ってる人は居なかったけど、洋食のコース料理なので、滞在時間が長く、予約の人も居たので結局1時間くらい待った。ボクにしては良くガマンしたよなあ。外は雪が舞う寒い日だったし、待ってる場所はドアを開閉するたびに寒風が入ってきて、けっこう寒かったけど、店が膝掛けを用意してくれて、そのサービスには感心した。温かいお茶もいただいたし。ま、1時間待って約3千円を払って食べる値打ちがある料理かどうかはわからないけど。ビーフシチューは本格的っぽかったし、エビフライも蟹クリームコロッケも揚げたてで美味しかったけどね。予約してからならまた行くかも。失敗したのが半分に切ったコロッケを頬張ったら、口内の上側にくっついてしまい、ハフハフしたけどなかなか取れず、火傷してしまったこと。口内炎みたいなもので、水を飲んでも痛い状態になってしまったのだった。

2009.1.21

 今年もココイチのグランドマザーカレーの季節がやってきた。例によって、当たるとスプーンがもらえるのだ。ご存知のようにこれまでの4年で、ボクはスプーンを15本くらい集め、さらに昨年は500限定のスプーンセットを当てている。このセットの2009年分を埋めるのが当面の目標だ。17日スタートで早速18日に家族で行く。妻は協力してくれるが、息子達は別メニューを頼むのだ。ヒデフミは「どうしようロースカツチーズカレー食べたいけど、グラマ頼まないと親父がキレるし」とかウジウジ迷っていたけど、結局ロースカツチーズにしちゃうし。あのー、ボクはそれくらいではキレませんてば。もっとも、去年は食べまくった割にはスプーンが当たらなくてキレていたというハナシも。それもスプーンセットの当たりでゴキゲン化したのだけど。今年最初の2回はハズレ。こうしてまた3月末までの長い戦いが始まったのだった。

 妻が白玉ぜんざいを作った。けっこう美味しいぞ。白玉は白玉粉を水で練って熱湯でゆでれば出来るらしい。あとはなぜか愛知県民が必ず常備しているという井村屋の茹で小豆のカンズメを使用すれば他に味付けとか全く不要でできるのだそうだ。なら、ボクにも出来そう。でも自分から作ることはないだろうなあ。そうそう、ボクは鶏もも肉を揚げるときはいつも衣をつけて鶏天にして、カレー塩とかで食べてたのだけど、ときどき妻が作る唐揚げが美味しいので自分でもやってみたのだ。酒と醤油とショウガで下味をつけて、袋の中で片栗粉をまぶして揚げる。おぉ、ちゃんと竜田揚げができたではないか。冷めても美味しい。ボクにもできたー。こうしてレパートリーは少しずつ増えてはいるのだった。

 この冬は鍋料理が増えている。いや、ほとんど毎日鍋を食べてるし。さすがに家族みんなで食べるメイン料理を毎日鍋にするわけにはいかないけど、鍋以外の日もボクだけ一人鍋を食べてるのだ。で、大きく変わったのが朝食。ご存知のようにボクの朝食はラーメンが多かったのだけど、何回か前に書いたように、今年になってからほとんどラーメンを食べていないのだ。その代わり、前日の鍋の汁をとって置いて、それにニラや椎茸を刻んだのや、肉を入れて、ご飯と卵で雑炊を作って食べている。アンコウ鍋やフグ鍋も期限切れ近く半額になったのを買ってくれば、驚くほど安く作れるので、翌朝の朝食も贅沢な味なのだ。もしかしてこれで痩せられたらもっといいのだけど。結構なボリュームの雑炊なのでムリかな。でもラーメンよりは身体にいいかも。

 またビール類で緑色の缶の商品が新発売された。サッポロのダブルオフっていう第3のビールだ。カロリー40%、糖質70%オフという中途半端なスペックだし、アルコール度も3%と物足りないので、スタイルフリーに取って代わることはないだろう。ま、緑色のデザインでボクに1度は買わせたってことで。

2009.1.18

 先週末、風邪を引いてしまった。水っぽい鼻水が止まらない。実はボクの風邪のパターンは大体決まっていて、こんなカンジ。
レベル1:くしゃみと鼻水が連続して出る
レベル2:鼻水に粘りと色が出る(特有の匂いがする)
レベル3:寒気がする、身体がだるくなる(発熱状態)
レベル4:寝ているしかなくなる(寝汗をかく)
これとは別の胃腸風邪のときは、激しい下痢や腹痛を伴うなど、症状が違っているのですぐわかる。いずれの場合もほとんど医者にかかったり、薬を飲んだりはしないのだ。ま、昨年の39度以上の熱が出たときなどのレベル4までいったときは、解熱剤くらいは飲むが、これが普段飲まないせいか劇的に効いて、逆に35度台になっちゃったりするので怖いのだ。必ずぶり返すし。実はこのとき、大事な仕事があったのだけど、穴を開けてしまい、迷惑をかけてしまってるのだ。レベル1のうちはいいけどレベル2に進行しないように気をつけなきゃね。連休の週末はまた楽の湯に行って、サウナ上がりに露天の板の間に寝転がったりしたのだけど、それがいかんかったかも。なんとか進行は食い止めて昨年欠勤した仕事は今年は果たせたので一安心。そうそう、特徴的なのはどのレベルのときでも、食欲は落ちないってことなのだった。

 先週の休みの朝、TVで行列の出来る店の紹介をやっていて、やたら美味しそうなパン屋の映像を見てしまっていた。いつものように家族で昼に外食に行こうとしたとき、それを思い出しちゃって、「パン食べたいモード」にはまってしまったのだ。で、近所のベーカリーレストランへ行く。そこはパンが食べ放題で、しかも焼きたての暖かいのが多種多様に出てくるので当然食べ過ぎになる。ま、美味しかったからいいか。アツフミの苦手な味だったスープや前菜までボクが食べてるのも問題なのだった。

2009.1.12

 土曜の夕方、今年初めて滝の水公園で日の入りを見る。日の出はもう2回見てるからね。風が強く、凧揚げをしてる親子が居たが、凧はキリキリ舞ってたのだ。西の山際には雲がかかっていて、夕日は雲に沈んでいったけど色付きは悪くない。そうそう、東の空の丸い月もいいカンジだったね。沈むまでずっと周回路を走ったのでいい運動にはなった。足のほうはまあまあ動いたのだけど、今度は呼吸器系が心もとない。帰宅してからもしばらくゼイゼイいっていた。もともとボクは子どものころ小児喘息で、大人になってからは年に1回くらいしかゼイゼイすることはないとはいえ、油断は出来ないのだ。なので夜にライブを控えている日曜日の朝は野球の朝錬を休んでしまったのだった。

2009.1.9

 4日、朝焼けが綺麗だったので滝の水公園へ走って行く。初日の出は見事なのを元旦に見てるけど、この日はそれに勝るとも劣らないすばらしさ。元旦より人が少ないのもいい。それでも100人以上はいたかな。元旦は見えなかった(はず)御嶽山もきれいに見えたし、振り返ると名駅のスパイラルタワーに朝日が反射して、それがV字型で、見ようによってはハート型に見えたりもして、面白かった。ランニングが主なのでカメラを持っていかなかったのが残念。これが今年の走り初め。

 朝食後、MTBに乗って姥子山球場へ。草野球チームの初練習に参加するのだ。MTB初め、野球初めにもなったね。抜けるような青空の下、野球は楽しいけど身体は重いなあ。ずっと肩が痛かったけど、投げ方を工夫したら痛まないことを発見。ただし、遠投しようとするとどうしても肩を使わなくちゃいけなくて、痛いのは避けられないのだった。試合もしたが、守備機会はほとんどなし、3打数でヒット無しもさびしいねえ。エラーで出塁したときは送球が逸れて2塁まで走り、次の打者のときに捕手後逸で盗塁して、さらに内野ゴロで飛び出したところ、また送球が逸れたので本塁まで帰ってくる。問題は足が全くイメージどおりに動かないこと。特に本塁手前では転びそうになったくらい自分の足ではないカンジなのだな。とりあえず、今年は走る量を増やそうと決意したのだった。

 その昼、野球チームの新年会(?)だ。昼間から生ビールをハイペースで飲む。料理も美味しかったし、話も弾んだ。でも終わったときにまだ2時過ぎで、空は快晴で、といってももう昼寝しかできないのだった。

 夜は酔いが醒めてたので、また晩酌したけどね。正月は妻の実家でのもらい物とかが多くて、なかなか自分の食べたい料理が出来ないのが悩みなのだ。賞味期限切れのハンペンやちくわがたくさんあったらもう、おでんを作るしかないし、変色した牛肉はビーフシチューにしてしまうしかない。かまぼこやすき焼きの残りも食べなきゃならないのはホント不本意だなあ。

 7日の夜にはようやく一通り片付いたので寄せ鍋を作る。もっとも、うどんと椎茸はもらい物だったけど。七草の日なので、仕上げに七草とご飯と卵を入れて、七草粥を作る。あ、いや、粥ではなくて雑炊だけどOKでしょ。食べ過ぎになるけどね。そういや、寄せ鍋にはあまり合わなかったけど、もらい物のボージョレヌーボーも飲んだのだった。

 そうそう、今期間限定でサークルKとサンクスで「きなこもちまん」を売っているのだ。あんまんのアンの代わりにきな粉餅が入っていると思えばいいのかな。1個90円。これは理由はあえて書かないのだけど、これを読んだみなさん、是非買って食べてみて欲しいのだ。決してまずくはないですから。

 年が明けてから、朝食にラーメンを1回しか食べていない。元旦はもちろんお雑煮だし、2日もお雑煮。3日はうどんで、4日はすき焼き雑炊。5日にやっとラーメンが来て、6日はまた雑炊。7日は七草雑炊で8日はキムチ納豆ごはんとシジミの味噌汁。9日も前夜の鮟鱇鍋を残り汁を活用した雑炊。なんか健康的でしょ。ついでに昼も書いておこう。元旦はうどんで2日もうどん。3日はココイチのカレーで、4日はリッツカフェで新年会。5日はモスバーガーでスパイシーモスチーズバーガー。6日からは仕事だから弁当だ。これもまあまあ健康的かな。どうせなら夕食も書いとこうか。元旦は姉宅で刺身とか蟹とか。2日は親戚宅でお節とか刺身とかシャコとか。3日は妻の実家ですき焼きとか旨煮とか。4日はもらい物のすき焼きとかお節とか。5日ももらい物の旨煮とかお節とか。おでんやビーフシチューを作ったのはもう書いたね。概して食べる量は多めだけど飲酒量はそんなに多くはない。ただし、再開した晩酌では途中で寝てしまうのが続いているのだった。

2009.1.6

 毎年、年末年始には四国の実家へ帰省している。新幹線だったり、飛行機だったりなのだけど、ここんとこ自家用車で帰ることが多い。車がないと現地での移動が不便だからね。飛行機のときは必ずレンタカーだったし。以前は雪の心配があって冬に車で帰省することは考えもしなかったのだけど、幸い実際に雪で困ったことはないのだった。問題は渋滞だけ。そこで今回の作戦は元旦にノンストップで名古屋から四国まで行くことにした。さすがに元旦は空いてるだろうと。これは結果的には大成功。9時半ごろ名古屋の自宅を出て、伊勢湾岸道、東名阪道、新名神、京滋バイパスを経由して、中国道に入るまでスーイスイと順調に駆け抜ける。息子達は寝てるしトイレ休憩もナシのホントのノンストップだった。宝塚まで2時間だもん。山陽道に入ってからSAでうどんの昼食休憩してさらに走る。瀬戸大橋を渡り高松道、松山道へ。石鎚山SAで給油。約500kmで50L。ゴール地点の姉の家に着いたのは4時前だから休憩を入れても6時間。思ったより四国・松山は近いってことなのだった。

 姉宅では大量の刺身や焼き蟹などをつまみにビール・ワイン・日本酒をたっぷり飲む。初日の出を拝んだ後は朝からお酒を飲むってのがあこがれのスタイルだけど、運転があるから夕方までお預けだったからなおのこと旨い。とりあえず肉体再生は年始休暇が終わってからだなこりゃ。

 今回は四国滞在は一晩だけ。2日は近所の神社にお参りしたりTVを見たりしてだらだら過ごし、夜にはフェリーに乗って帰るのだ。昼はもちろんうどん屋へ。海老天入りの豪華鍋焼きうどんをハフハフしながら食べる。夜は親戚の家に年始でお邪魔して、おせち料理を美味しくいただいた。この夜もビールはフェリーに乗るまでお預け。ま、せいぜい飲んでも2缶まで。と、ここまでミニノートでフェリー船内で書いたのだった。

 結局1缶だけで寝てしまった翌朝、1月3日はフェリー船室で迎える。5時半に起きて風呂に入る。やっぱ朝は空いてるし気持ちいい。窓から外を見るともう大阪南港へ入っている。すぐに下船するのなら並んだり待ったりしなければならないけど、船内滞留を申し込んでるので30分ほど下船を遅らせる。こうすればスムーズに下船できるのだ。だんだん白んでいく空の下、都市高速を走る。ここでちょっとしたトラブル。年末に買ったカーナビの言うとおり走ろうとしてたら、神戸線との分岐を上手く案内してくれなくて、左に入って大阪市内方面に行かなきゃいけないのはわかってたのだけど、カーナビが直進ですって言うもんだからそのまま神戸線に入ってしまったのだ。こっちでも行けるのかなあと思ってたらイキナリ「ルートを変更します」と言われてしまってがっくし。ま、一般道に下りる羽目になったけど、そんなにタイムロスはなかったし、走ったことのない道を走れてよかったかも。豊中ICから名神高速に入り、新名神、東名阪、伊勢湾岸道と、1月3日とはいえ、朝早いから渋滞もなく、無事我が家に帰り着いたのだった。あ、そうそう、朝食はPAで黒影米うどんってのを食べる。あ、そういえば3日連続うどん食べてる。

2009.1.1


 あけましておめでとー。珍しく年越しの瞬間は布団で寝てた正月。紅白のフィナーレもゆく年くる年も見ていない。その代わり初日の出はバッチリ。滝の水公園は相変わらずのすごい人出だけど日の出の瞬間は自分ひとりのものってカンジ。さて、雑煮も食べたし、今日は四国までドライブだ。そうそう、我が家の雑煮はボクが作るのだ。カツオだしの澄まし汁。餅はなんでもいいが焼かずに入れる。具は豆腐と蒲鉾と菜っ葉。今回は水菜。ホントは刺身も切って日本酒を飲みながらつまみたいところだけどこのあと運転しなきゃならんのでガマンだ。