2008年重要部検査

2008年に重要部検査を受けた211系0番台、ここでは05年の全般検査時のように車内中心の改造ではなく、再び外見に重点の置かれた改造が実施されました。

重要部検査 C1:2008年2月〜3月、3月12日出場
C2:2008年1月〜2月、2月15日出場
パンタ載せ変え パンタグラフ交換
それまでのひし形から313系に準じたC-PS27に載せかえられました。
これによる重量軽減、架線離線頻度の減少が期待できます。
運転情報記録装置 運転情報記録装置設置
列車事故等の際に列車がどの程度の速度や運転状態であったかを記録する装置が設置されました。(ICカード方式)
つり手増設 つり手増設
ドアデッキ箇所上部につり手が追加され、立ち客の掴まり所が増えました。
ATS-PT準備 ATS-PT準備工事
ATS-PT導入に備え、先頭車連結面より台車に速度発電機を設置できる枠が追加されています。

前(2005年全般検査)へ
次(2009年ATS-PT取り付け)へ
次(2017年重要部検査)へ