お酒に関する狂歌をいくつかご紹介…


朝も良し 昼も尚良し 晩も良し そのあいあいにチョイ々もよし

世の中に 酒というもの 無かりせば 何に左の 手を使うべき

屠蘇の酒 曲水花見 月見菊 年わすれまで 呑みつゞけばや

三三の 九度の固めの 始まりは 神代も今も 酒にこそあれ

世の中は 色と洒とが敵なり どうぞ敵に めぐりあいたい

われ死なば 酒屋のかめの 下にいけよ せめて滴の もりやせんもし

参考:【狂歌】(広辞苑 第六版)
諧謔・滑稽を詠んだ卑俗な短歌。特に江戸初期および中期の天明頃に流行した。


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