つぼみのホームページ(お酒の雑学)
お銚子と徳利は別のもの!
「お銚子1本!」という言葉をよく聞きますが…
広辞苑(第六版)に「銚子」は以下のように説明されています。
酒を盃に注ぎうつすのに用いる器で,柄を長くしたもの。
木製または金属製で,近世では多く婚礼用。
両口・片口の2種がある。下左図
右上図も「銚子」と言われることがありますが…
やはり広辞苑(第六版)では以下のように説明されています。
「ひさげ・提」銚子の一種。銀・錫製などで、柄がなく
注ぎ口と弦(つる)のある小鍋形の器具。
徳利(とくり)について
やはり広辞苑(第六版)には…
陶製・金属製もしくはガラス製の,細く高く,口のすぼんだ器。
酒・しょう油・酢などを入れておくもの。
特に,酒を入れ,杯に注ぐ器。
因みに,徳利の語源は,「『トクトク』と注ぐことから」ではなく
「朝鮮語の容器=トックルが徳利になったから」とのこと。
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