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まず,珍しい写真を…笠木,島木が無い…勿論,異常な状態。2015年8月撮影
境内の樹木を伐採していた作業車が誤って破壊してしまったとか |
注連縄の違いにもご注意を。材料不足などで,手作り出来ず,2016年から…既製のものに… |
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拝殿奥からみた今日,主役?の八角凧
最近,この鬼という文字はプロジェクターで投影し,それをなぞって書いているとの未確認情報有り… |
八角凧の骨組み。コンクリートブロックで固定されている。最下部の注連飾りにもご注目。 |
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何事も準備が肝要。素人のカメラマンに親切な所作(「ゆっくり」とか「弓に矢をつがえても直ぐ放つな」など)が事細かく指示されていた。弓も矢も毎年手作りされている。矢羽根は鳥の羽ではなく,紙で
作られていた。右の写真は拝殿内での所作について東西の弓仕が神職から説明を受けているところ。 |
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祭り開始の触れ太鼓。あれ?と思ったのは,ご覧のように,境内ではなく,路上…小〆と呼ばれる小太鼓をとくとご覧あれ!法被を着ているのは中学生。
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お祓いの後,いよいよクライマックスの神事。弓を引く場所に立つと…カンニングペーパーが…。
矢を放つとき,東の弓仕が「天筆和合楽(てんぴつわごうらく)」,西の弓仕が「地福開円満(ちふくかいえんまん)」と唱える。
右下の写真,八角凧と石灯籠のほぼ中央に飛んでいる矢の行方は…?八角凧を固定していたコンクリートブロックはお祓いの後,取り除かれた。 |
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以下の説明は冒頭に紹介した西尾市のHPから
二度目は矢を放たず棒持の姿勢のままとする。神事が終了すると,子どもたちが競争で凧を壊して奪い合い,これを持ち帰ると災難よけになるとされる。
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神事の終了後はお約束の?餅投げが行われた。驚いたのは…右の写真,右の弓士の手元にご注目!!箱のティッシュペーパーも餅同様投げられたのだ!!
冒頭に紹介した西尾市のHPによれば,餅投げは天保10年(1839)から行われたと安政6年(1859)「八日講組合並入用帳」に記されている。
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