新世帯 恥ずかしそうに 紙を買い | 解説はこちら… | |
七十五日 生き延びる 恥ずかしさ | 解説はこちら… | |
ただ崩れても 恥ずかしき かみかたち | 解説はこちら… | |
気が悪く なっても女は かさばらず | 解説はこちら… | |
寝入る子で 川という字が つの字なり | 解説はこちら… | |
女房を 湯にやり 亭主酒 | 解説はこちら… | |
いじらせて みなよと飛んだ おちゃっぴい | 解説はこちら… | |
帆柱を 寝かすに五人 頼むなり | 解説はこちら… | |
月に 七日を ぶっつくさ | 解説はこちら… | |
湯に入って きなよ私が 罰になる | 解説はこちら… | |
生きものを 喰って ゐしきが 平くなる | 解説はこちら… | |
あっけない 出会い呂の字を したばかり | 解説はこちら… | |
入り婿に 母の威光で おっかぶせ | 解説はこちら… | |
もうでけんわい といふのに 御殿させ | 解説はこちら… | |
死にたいの にの字を抜いて 欲しい後家 | 解説はこちら… | |
貸家あり 後ろの家の 前のとこ | 解説はこちら… | |
なりも似て 一字違いは キノコなり | 解説はこちら… | |
弁天の 岩屋へ近き こたつの手 | 解説はこちら… | |
おどり子の かくし芸まで してかへり | 解説はこちら… | |
蛤は 初手 赤貝は 夜中なり | 解説はこちら… | |
早乙女も 水がにごらば おかしかろ | 解説はこちら… | |
余ったを 不足へ足して 人は出来 | 解説はこちら… | |
うっちゃって 置けば 地ものの ようになり | 解説はこちら… | |
ばけもので 度々乳母は りくつする | 解説はこちら… | |
子心に 乳母がまけたと 思って居 | 解説はこちら… | |
おぢさんを まかしたと乳母 茶臼なり | 解説はこちら… |