蛍の光 作詞 稲垣千頴 一 ほたるのひかり まどのゆき 書よむつき日 かさねつつ いつしか年も すぎのとを あけてぞ けさは わかれゆく 二 とまるもゆくも かぎりとて かたみにおもう ちよろずの こころのはしを ひとことに さきくとばかり うたうなり
三 つくしのきわみ みちのおく うみやま とおく へだつとも そのまごころは へだてなく ひとつにつくせ くにのため 四 千島のおくも おきなわも やしまのうちの まもりなり いたらんくにに いさおしく つとめよ わがせ つつがなく
◎3番の始めの部分は筑紫のきわみ 陸(みち)の奥 海山遠く… |
◎4番は千島の奥も沖縄も…。 |
もう,お分かりですよね? この歌は, 国の守りにつく役人や兵士たちとの別れを惜しむ歌で,卒業式に相応しいとは思えない歌なのです。 |